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ブックマーク / madscientist.jp (10)

  • Inemuri nezumi diary(2009-05-03)

    いけがみを召喚するには、出現予定を参考にしてください。三週間前までにメールをくだされば、日程を追加するなどしてスケジュールに組み込むことができるかもしれません。勉強会や個人的な会合、中途採用面接などに応じます。 _ Haskell のまなびかた(2009-05-03版) わたしがはじめて Haskell の処理系を触ったのは 2004 年の春ですから、もうかれこれ 5 年の歳月がたったことになります。はやいものだなあ。当時に比べて書籍もサイトも充実してきたので、学びやすくなったとは思います。 しかし、GHC がデファクトスタンダードになりましたが、GHC の変化が著しいこと、GHC が *nix 以外のプラットフォーム(つまり WindowsMacOSX など)でバグが多いこと、ライブラリが爆発的に増えた一方でその依存性を解決する方法がまだ確立していないことなど、現在でも Haske

  • Inemuri nezumi diary(2009-01-19)

    _ 論文ファイブが書けない言い訳(skipはご自由に) 職場でも居室でも論文は読むのだが、分量が違いすぎる。職場で読むほうが圧倒的に多いのである。一日あたりをいうと、少ないときは0(ここは笑う場面です)、多いときはこれは例外的でちょうど70読んだ。 70ってのはおかしすぎで、実際読んだだけで一日を終えた。これは、詳しくはいえないが、「対象についていけがみがよくわかっていない論文」の査読を依頼されたときである。しかし、著者の主張の解決策は理解できたし、私が詳細に確かめるのも悪くはないかと感じたのだった。そこで、編集者に「私、その対象については、門外漢ですが、査読にあたって最大の努力はしますよ、それで不都合があれば査読者を下ろしてください」というようなやりとりがなされたあとで、査読した(実際、差読者は複数いて、対象の専門の方も査読をなさるということだった)。 で、査読論文の1次参考文献、2

    blanketsky
    blanketsky 2009/01/20
    著名な研究者の紹介
  • 査読を依頼されたときに注意すること - Inemuri nezumi diary(2009-01-15)

  • Inemuri nezumi diary(2009-01-08) - _ unsafePerformIO の使用は限定されています。ご利用は計画的に。

    _ unsafePerformIO の使用は限定されています。ご利用は計画的に。 いたるところで、 unsafePerformIO を見かけるようになったのでひとこと言うといたるわ。「Unsafe やって書いてある」やろ。おっと、地が出てしもた。 unsafePeformIO はもともと Haskell の規格 Haskell98 にはありません。初めて現れたのは、 "The Haskell 98 Foreign Function Interface 1.0 An Addendum to the Haskell 98 Report" の 5節 Marshalling についての、5.1 節 Foreign モジュールが提供するインターフェースについてです。 unsafePerformIO :: IO a -> a Return the value resulting from execut

  • リンクつきリストにループ部分があるかどうかを確かめる - Inemuri nezumi diary(2008-11-30)

    _ リンクつきリストにループ部分があるかどうかを確かめる リンクつきリストにループ部分があるかどうかを確かめる(ときどきの雑記帳 i戦士編 2008-11-29) 「リンクつきリストにループ部分があるかどうかを確かめる」についての言及(2008-11-29, 2008-11-30) 木の循環検知、こんな感じだとどうでしょうか。 以上の議論を興味深く読みました。まず、「木(tree)」とは連結かつサイクルを持たないグラフを指しますので、「木の循環」というのはちょっと違和感が。でも、些細なことです。さて。 データ構造を循環リストにした場合(ただし線形とは限らないので、循環リストとは呼ばないのかもしれない)、問題は非常に単純になります。つまり、最初に決めた始点=終点の間に「全体」よりも「小さなループ」があるかどうか、という問題になります。 (直感を働かせるためにも、ここにグラフの絵が必要である、

    blanketsky
    blanketsky 2008/12/24
    Edge-Disjoint Paths Problem
  • 仕様に基づいたテストスイーツを書く - Inemuri nezumi diary(2007-08-22)

    _ 独りで始める Concrete and Specific Programming(CSP) エクストリーム・プログラミング(XPとして知られている)は、ビジネス側と開発側の両者が共通の達成可能なゴールに集中するための、ビジネス及びソフトウェア開発の規律である。 Kent Beck [XPエクストリームプログラミング実行計画(The XP Series), Kent Beck and Martin Fowler, Foreword by Tom DeMarco 序言より引用] このエントリでは、開発側の夢を実現するためのプログラミング技術 Concrete and Specific Programming を提唱します。 趣味としてのプログラミングは、ビジネスとは無関係です。それは、人生に与えられた有限の時間の使い道として、あなたが選んだ選択肢です。なぜ、プログラミングを趣味とするのか、

  • Inemuri nezumi diary(2006-09-06)

    _ RushCheck - a lightweight random testing tool for Ruby Ruby のランダムテストライブラリ RushCheck を公開している。これは3年前からつくり出したもので、PC で眠っていたものを今年の夏休みに公開したものである。Haskell の QuickCheck を Ruby でも使いたいなあと思ったのがきっかけであった。 ランダムテストというのはテスト手法のひとつである。テストケースに入力するデータをテストインスタンスと言うことにしよう。このとき、テストインスタンスを自動生成するというのがランダムテストの特徴である。たとえば文字列を入力とするテストならば、ランダムテストではその入力文字列をランダムに生成する。いくつもの異なった入力をランダムに生成して、同じテストケースを自動的に何度も実行するというテストの考え方である。 _ ラン

  • Haskell の "printf" デバグ - Inemuri nezumi diary(2007-05-11)

    _ Haskell の "printf" デバグ StateモナドとかIORefとか使うプログラムだと、実行時中に中身を覗きたくなる。ある人が unsafePerformIO で print するとか言うので、それはちょっと待てと。Haskell がその手のデバグがしにくいので、他の言語に移るというのは、ちょっとだけ待ってほしい。 Haskell には Debug.Trace というモジュールがあって、その中の trace :: String -> a -> a は、IO を気にせずに文字列を標準エラー出力に出せるのですよ。 import "Debug.Trace" main = trace "Good morning" $ print "Hello, world" zsh% runghc TracingHello.hs 1> out.txt 2> err.txt zsh% cat out

  • Arrowのこと - Inemuri nezumi diary(2007-06-22)

    _ Arrowのこと Open Source Conference 2007 Hokkaido の資料作り終えた。セミナーのほうはかなり初心者向きな講演になると思う。けど… あろはさんみたいな人ばかり来たらどうしようと思ったので Arrow の復習もしておいた。 小さな部屋らしいから、「Arrowというものが世の中にはございまして、Kleisli 圏やら Premonoidal 圏がどうのこうの…」とか言っておけばよかろうと考えた。これでも甘いと言われたら Functional Reactive Programming とかですか(だんだん偉大なる Shelarcy さんに近づく例)。 Hello, world を Arrow で 2 種類書いておく。一つは Control.Arrow モジュールに基づくもの、もう一つは -f arrows しないと通りません*1。 import Cont

  • Inemuri nezumi diary(2007-07-02) OSC2007 Hokkaido に絶望した

    _ OSC2007 Hokkaido に絶望した [2007-10-31 追記:]2007-10-31のエントリに件に関する追記事項を書きました。LOCAL な Wiki から飛んできた人はそちらも参考にしていただければ幸いです。OSC 北海道運営の皆様の真面目さには当に頭が下がります。今後も北海道のコミュニティがより良くなっていくことを心から願うとともに、私に出来る事があれば(今のところ見当たりませんが)何でもいたしますので平にご容赦のほどを。 6月末まで苦しめられた私にとって、月末の一週間の入院期間は非常にゆったりとした休息日でした。この貴重な時間を許してくれた家族、職場に改めてありがとうと言いたい。また私の周りでサポートしてくださった、OSCの観衆と運営に携わった方、そして病院のスタッフの皆様に心から感謝申し上げます。 第一に嬉しかったのは path-algebra の計算に慣れ

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