■[雑考]集合知における「流れていく情報」と「蓄積される情報」、そしてその融合モデル このblogを書くことを通じて、様々なサービスやビジネスについて調べてきましたが、よくよく体感した事が、これからのインターネット上のサービスやビジネスを支える最も重要な考え方は「集合知」だということです。 そこで今日は、「集合知」についてと「集合知」の中にもさらに分類があり、それをいかにサービスモデルに転化させるかということについて考えてみたいと思います。 今日も、Web2.0界隈の方には釈迦に説法な内容ですが、ご容赦くださいまし。 「集合知」とは? 集合知(群集知)というと、どうも小難しいのですが、大胆に単純に言ってしまえば「集団による投票活動から得られた結果は正しい事が多いはずだ」ということです。 例えば、テレビ番組の「クイズ$ミリオネア」って見たことあります? あの番組オリジナルはイギリスの「WHO