10歳と聞けば、まだまだ幼く思える年頃。しかし、中には大人顔負けの力を発揮して世間の注目を集めてしまう10歳もいる。米国のある少年は、目が不自由な仲良しの祖母と楽しみたいと、テレビゲームの開発に着手。画面が見えない人でも楽しめるよう、少年なりに試行錯誤を重ねてゲームを完成させたそうだ。 米ニュースサイトのハフィントンポストなどによると、この少年は米カリフォルニア州マーティネズで暮らす10歳のディランくん。彼は、いつも面倒を見てくれるおばあちゃんのシェリーさんが大好きだという。しかし、一緒に外へ出かけてはいろいろと楽しい想い出を作ってきた彼には、いつもおばあちゃんに対して気がかりな点があった。それは数十年も失明状態にあるおばあちゃんが、果たして自分たちと一緒に楽しめているのかということ。「どうしたら、おばあちゃんも楽しませられるだろう」。そう考えた彼は、おばあちゃんと一緒に遊べるテレビゲーム
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