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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/hiranabe (9)

  • アジャイルの「ライトウィング」と「レフトウィング」:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    アジャイルの認知が進むにつれて、アジャイルという言葉がどんどん広がっている。アジャイル、という言葉の中にはいろんな要素が入っていることが分かる。もっと大きなものは、CI(継続的インテグレーション)を中核とする技術的なプラクティス群と、スクラムプロセスフレームワークのような、人と人との会話のプロトコルと協働関係を作るしかけだろう。自分の現状を、アジャイルに変えるためには、どうしたらよいだろう? "最近、「アジャイル」といっても中にいろんな要素があるために、「あなたのアジャイルは何のことを言っていますか?」と聞くことからはじめないと、話がかみ合わない"、と、Agile2012帰りのかわぐちさんと話していて、そのときに、かわぐちさんが描いた絵(たぶんどこかにある4象限の図)がいまひとつ自分にしっくりこなくて、私が描いて見た絵がこの絵だ。 あなたが、現状の開発現場を「アジャイル」に変えたい、と考え

    アジャイルの「ライトウィング」と「レフトウィング」:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
  • スクラムの原典を読み解く(6):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    オリジナルの竹内・野中論文を読んで現代のスクラム(ソフトウェア開発)と比較しています。 柔らかなマネジメント(subtle management) オリジナルでは... スクラムチームは自律的に運営されてはいるが、全くマネジメントがない訳ではない。マネジメントの役割は、不安定さと曖昧さが混沌に陥らないよう、微妙なラインで管理する。ただし、創造性と自主性の芽を摘んでしまうよな、硬直化した管理を行ってはならない。「自己マネジメント」、「相互マネジメント」、そして「愛情によるマネジメント」の3つを総称して「柔らかなマネジメント」と呼ぶ。 新製品開発の中での柔らかなマネジメントには、7つのポイントがある。 正しいメンバーを選ぶ。そして、プロジェクト途中でもグループダイナミクスを観察し、必要であればメンバーを入れ替える。 専門を超えて対話が起こるような、オープンな仕事環境を作る。 顧客やディーラーが

    スクラムの原典を読み解く(6):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
  • スクラムの原典を読み解く(5):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    「マルチ学習」 メンバーはグループ全体として学習し、さらに専門を超えて学習する。 オリジナルでは... さまざまな次元で「学び」が起こることをマルチ学習と名付けており、「多層学習」(個人、グループ、組織、企業といった複数のレベルで学習がおこること)と「他能力学習」(別々のスキルを持った人が集まることで、専門外の知識についての学習が起こること)の2つを指している。 多層学習:プロジェクト内の「学び」は、個人とグループという2層で起こる。個人レベルの学習はもちろんのこと、グループレベルでの学習がさらに重要になる。例えばホンダのCityプロジェクトではコンセプト開発行程が行き詰ったとき、チームは3週間「ヨーロッパで何が起きているか」を見るためにだけに海外視察に送られた。そこで彼らが目にしたミニクーパー(これは10年以上前に英国で開発されたもの)が、Cityのデザインに大きな影響を与えたという。こ

    スクラムの原典を読み解く(5):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
  • スクラムの原典を読み解く(4):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    開発フェーズを重複させる 開発フェーズを重複させることで、メンバーは専門分野を超えてプロジェクト全体に責任感をもつようになる。 オリジナルでは... 自己組織化されたチームは独自のリズムを作り出す。開発と製造では、もともとスケジュールの考え方が異なっているのに、それが一体となって全体のゴールを目指すことになる。Type Aのように行程を逐次通過する手法(リレーアプローチ)では、前工程の要求事項がすべて満たされて始めて次の工程に移る。次行程へと移るチェックポイント毎にゲートを設けてリスクをコントロールする仕組みだ。しかし、この手法は上流で全体の自由度を過度に奪ってしまい、決定が後戻りができない欠点がある。また、ある行程で障害に出会うと流れが止まってしまい、そこがボトルネックになって全体の進行を阻んでしまうこともある。 一方、行程が重なり合ったType BやType Cのような手法(ラグビーア

    スクラムの原典を読み解く(4):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
  • スクラムの原典を読み解く(1):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    連載で、スクラムの元になった"The New New Product Development Game"を再び読み、そこから得られるアイディアと、現在のアジャイルにおけるスクラム、を対比させて解説しよう、という試みをはじめます! 第一回目。 竹内弘高・野中郁次郎の論文「The New New Product Development Games」 (1986年)は、日で行われている「新製品開発のプロセス」をNASA等の米国型のそれと比較して論じたものだ(図)。 この論文では、Type Aを米国NASAのPPP(Phased Program Planning)を例にとって、「各工程の専門家集団が、文書で次の工程の集団にバトンを渡すようにリレーをしている」と書いた。これに対して、Type Bの例として富士ゼロックスが、そしてType Cの例としてキヤノンとホンダが挙げられ、「ラグビーのようにボ

    スクラムの原典を読み解く(1):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
    blmk313
    blmk313 2012/06/19
    これは素晴らしい記事。続きが楽しみ。
  • 野中郁次郎先生と、スクラム、アジャイル、パタン言語、知識創造についてお話しました。:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    野中郁次郎先生を一橋大学に訪問、アジャイルスクラム、創造、マネジメントについてディスカッションする機会を得ました。 先生はもちろん、ナレッジマネジメント、知識創造経営、そして、Scrumという言葉を生んだ、「The New New Product Development Game」という1986年の論文の著者の一人。もう一人は現在ハーバードの竹内さん。一昨年の AgileJapan 2010の基調講演、昨年は、Jeff Sutherland との対談が Innovation Sprint で実現、ハーバードの竹内さんのクラスにJeff Sutherland が呼ばれたりするなど、アジャイル会との交流が進んでいます。 ぼくが持ち込んだ、顧客を巻き込んだ、見える化された職場のワークスタイルの写真なんかを見ながらお話ししていたら、 PDCAって日人大好きなんだけど、これは当に欲しいもの、い

    野中郁次郎先生と、スクラム、アジャイル、パタン言語、知識創造についてお話しました。:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
  • 朝会(デイリー・スクラム、スタンドアップ・ミーティング):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    アジャイル開発では、チームの状況を共有するミーティングを毎朝行う。これを、デイリー・スクラム、と呼ぶ。短時間で立ったまま行うことを習慣化することが多く、スタンドアップ・ミーティング、と呼ぶこともある。(※前者はスクラム、後者はXPからの用語) チームは、現在のプロジェクトの状況を壁を使って見える化し、チームで共有する。現在の状況を示すタスクボードや、かんばん、バーンダウンチャート(進捗を示すグラフ)、そのほかの貼り物をする。このような場所で行うと、朝会の伝達効率がいい。 各自が短く次のこと(3つ)を報告する。 昨日やったこと 今日やること 障害となっていること アジャイル開発では、コードを継続的にインテグレーション(結合)して常にテストが通る状態に保つ。同様に、毎朝、チーム自身もインテグレーションし、みんなの頭の中と行動を結合し、最新の動ける状態に保つ。 日では、朝会、と言う言葉がよく使

    朝会(デイリー・スクラム、スタンドアップ・ミーティング):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
  • ペア・プログラミング:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    アジャイルのプラクティスを、もう一度解説して行きたいと思います。できるだけ、日の文脈にあった内容を加えて、実践できるように。また、野中先生に後でコメントを頂く予定。 ペア・プログラミング 文字通り、2人一組になってペアでプログラミングを行う。XPでの1つのプラクティスに挙げられており、1台のPCを交互に使って行うのが基形。昨今ではデュアルディスプレーを使ったり、ネットワークと画面共有を使ったりして遠隔地で実践しているチームもある。 コーディングは単純作業ではない。1つ1つの変数や操作の名前を決めることや、その構造、アルゴリズムにいたるまで、多くの設計判断が入り込む、クリエイティブな活動である。また、ミスが起こりやすい作業でもある。刑事やパイロット、スキューバダイビングなど、リスクが高い作業はペアで行うことは現実の世界にはたくさんある。二人でプログラミングを行うことで、リアルタイムにレビ

    ペア・プログラミング:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
  • 大野耐一の言葉:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    アメリカからきたから、やって見ようじゃだめだ。ニーズはあるのか?困っているのか?面子や物好きで導入してはだめ。ニーズを大事に。

    大野耐一の言葉:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
    blmk313
    blmk313 2011/11/02
    「カンバン、ていう名前が分かりづらい。はじめ、欧米にアイデアがわからんように名前をつけた。が、内部でも混乱してしまった。本当にカンバンをうまく使えてるところは少ない。」に笑ったw
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