「社内の至るところでExcelを駆使して、業務に必要なデータを計算している。まさに『人間BI(ビジネスインテリジェンス)』の状態でした」。先日、取材をした企業で、業務改革の担当者の方にこんな話を聞いた。この企業は経理、生産管理、営業といった社内の各部門がそれぞれ、基幹系システムから必要なデータをダウンロードし、日本マイクロソフトの表計算ソフトExcelで加工して必要なデータを作り、それを電子メールやファイルサーバーで共有し、業務に活用しているという。
※2012/11/04 流行のデータサイエンティストに対応するために加筆・修正しましたw 自分は会社内で「データ分析担当」という割と日本では特殊な位置づけで仕事をしています。データ分析にはメインの在庫管理だけでなく、商品販売分析、店舗販売分析、マーケティング効果分析、経営分析なども含まれます。こういうふうに書くとうちの会社はデータ分析で進んでいるのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、どちらかというと逆です(でした)。上司がデータ分析の重要性を理解していたために、こういう変わった職種で働くことができています。自分が入社時はデータを活用する、という観念が薄かったですが、現在はデータ活用の重要性が染み渡ってきていることを実感しており、次の「それぞれの人が自発的にデータを取りに行く」というステップの下地固めを現在行っています。 さて、データ分析を担当していて思うのが、「業務が広範のため
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