台風の影響で浸水の被害が出た関西空港では50mのプールに換算して230杯分がポンプ車などで排水され、滑走路とターミナルビルの浸水はほぼ解消されました。一方、電源設備などがある地下には依然として大量の水が残っていて、排水作業が続けられています。 近畿地方整備局によりますと、これまでに26万トン、50mのプールに換算して230杯分が排水され、A滑走路と誘導路の周辺、それに第1ターミナルビルでは7日午後4時までに浸水がほぼ解消されたということです。 一方、電源設備などがあるA滑走路の地下には依然として深さ3mほどの大量の水が残っていて、引き続き排水作業が進められています。 近畿地方整備局では、関西空港の早期復旧に向け、今後も24時間態勢で排水作業を続けるとしています。 台風21号の影響で関西空港の機能が低下していることから、臨時の措置として大阪空港で一日最大32便の国内線を受け入れることになりま
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