貿易業務は、大きく分けて空輸と海上輸送の2つに分ける事ができます。 今回は、大村商会が行っている海上輸送での貿易業務にフォーカスしてご説明いたします。 主な業務としましては、海外取引先との契約~輸送~支払(決済)に関して、一連の流れは、以下の通りです。 契約 海外の企業と取引を始めるにあたって、契約を締結します。 契約の内容には、納期、生産ロット数、価格、支払条件などが含まれています。 船積(ふなづみ) 貨物をコンテナ船に載せることを船積と言います。 荷送人は、事前に本船への積載を予約し、荷受人に船名やVoyage No.(航海番号)を連絡する事で、荷受人は貨物の引取りの予定を立てることができます。 通関 荷積み前、及び荷揚げ後に税関に対して行う手続きです。輸出入の許可を得ることで貨物を引き取る事ができます。 尚、通関業務を行えるのは、国家試験である通関士の資格を持つ者です。 引取 輸入許