刺激の強い描写が含まれています。閲覧の際はご注意ください。 マリーナ・アブラモヴィッチ(Marina Abramović)は、ユーゴスラビア出身、現在はニューヨークを拠点として活動しているパフォーマンス・アーティストです。1970年初頭より30年以上におよぶ活動から、現代美術における「パフォーマンスアートのグランドマザー」と自らを称し、世界の美術界で大きな影響力を持つ女性アーティストとして知られています。 その作品は、芸術家と鑑賞者の間の関係性を重視し、身体の限界や精神の限界・可能性を探究したものが多く、自身の身体に暴力を加えるなどの過激なものも多く発表しています。 中でも1974年にイタリアのナポリで上演された「Rhythm 0 (リズム0)」は、アブラモヴィッチの代表作として有名です。6時間に及んだパフォーマンスは、当時23歳のアーティストが観者の意のままに自らの肉体を使わせる、という
![アーティストは6時間肉体を差し出した。観客が彼女に行ったことは恐怖さえ感じさせる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0106d87084335f21ec6b8c818e4824ab0cfff3dd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.imishin.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F06%2F790a5c17747ecc37fb41d9817bdb4b68.jpeg)