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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (204)

  • とりあえず払ってて損はない!~『「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?』 細野 真宏著(評者:麻野 一哉)【奨】:日経ビジネスオンライン

    2002年。会社をやめてフリーになったときの話だ。健康保険やら年金やら、サラリーマン時代には意識してなかった諸制度の切り替えを、自分でやるべしという事態になって、けっこうあわてた。 「なんとなく給料から引かれてる税金みたいなもの」ていどの認識でいたところ、それ以降、年金の問題がにわかにクローズアップされた。 菅直人が年金を払ってないとか、それを非難した故筑紫哲也も払ってなかったとか、払ってたらおかしいのに払ってた小泉純一郎の「人生いろいろ」とか、「年金、払え!」というCMに出た江角マキコが未納だったとか。まあ、天引きのサラリーマンからすると、「払わない」という選択肢が存在すること自体が、別世界の話だろうが。 やがて未納の問題から、官僚のダメっぷりに焦点がうつった。「宙に浮いた年金記録」「意味不明の保養所グリーンピア」「視察旅行と称した豪華海外観光旅行」……この何年も、ずっと年金の話題は途切

    とりあえず払ってて損はない!~『「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?』 細野 真宏著(評者:麻野 一哉)【奨】:日経ビジネスオンライン
    blueribbon
    blueribbon 2009/05/14
    「今未納でいる人は、将来年金がもらえない。なのに、もらえない年金の半分の額は税金という形で払っている。これは、未納者からすると明らかに「払い損」。」
  • 雇わない、雇われない、後悔はない~『ひとりビジネス』 大宮知信著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン

    起業」についての類書はたくさんあるが、書がすこしばかり異なっているのは、脂ぎってないというか、上昇意欲の薄さにある。 取り上げられている事例は、20件。ひとりでできるビジネスとあって、スキマを見つけた変わったものが多い。 バストサイズアップのためのシリコンパッドを専門に扱うネットショップ(大手ディスカウント・ストアのバイヤーから転職)や、定年退職後に始めた墓参りの代行サービス、子育て中のママさんによる出張ペット火葬、ホンモノの僧侶がランチタイムに代官山で販売する手作りの玄米精進料理弁当。あるいは、美しくなりたい男性のための女装サロンを経営する女性オーナー。ほかにも、ウェディングドレスのネット販売や、似合う服の色を教えるカラー診断、コーチングのプロなど、これから流行りそうなものまで職種は様々だ。 儲かっている人もいれば、一年後には店をたたんでいるかもしれない先行き不透明な人もいる。一見バ

    雇わない、雇われない、後悔はない~『ひとりビジネス』 大宮知信著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン
    blueribbon
    blueribbon 2009/05/08
    「向こうの人は、車やブランド品などの贅沢品は持っていなくても生活を楽しみゆったりと生きている。」
  • 社員の幸せを露骨に追求する会社 年功序列、終身雇用、低成長——伊那食品工業が問う「会社とは何か」:日経ビジネスオンライン

    「成長」にあえて背を向けている企業がある。この会社が重視しているのは従業員の幸せと企業の永続。そして、それを実現するために持続的な低成長を続けている。人事制度は終身雇用の年功賃金。地域社会への投資も惜しまない。それでいて、10%を超える高い利益率を維持している。 私たちの足元は経済危機に揺れている。強欲の虜になったグローバル資主義はバブルを膨らませ、金融危機を引き起こした。今の経済危機は強欲がもたらした1つの末路とも言える。であるならば、この会社の生き方は、危機後の資主義に、そして企業経営に、1つのヒントを与えるのではないだろうか。 48年という長きにわたって増収増益を続けた企業がある。社は長野県伊那市と、決して地の利に恵まれているわけではない。しかも、扱っているのは「寒天」という地味な成熟商品だ。にもかかわらず、1958年の創業以来、階段を上るように、一段一段、着実に成長してきた。

    社員の幸せを露骨に追求する会社 年功序列、終身雇用、低成長——伊那食品工業が問う「会社とは何か」:日経ビジネスオンライン
    blueribbon
    blueribbon 2009/04/15
    「「成長」にあえて背を向けている企業がある。この会社が重視しているのは従業員の幸せと企業の永続。そして、それを実現するために持続的な低成長を続けている。人事制度は終身雇用の年功賃金。地域社会への投資…
  • 社員50人に「俺のこと、どう思う?」と聞き回った社長:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 明治大学教授で教育学者の齋藤孝さんは、『眼力』(三笠書房)という著書をお出しになっています。その人がどんな人であるかを見定めるにあたっての、齋藤さんの知見が余すことなく描かれています。私がたびたび読み返すの1冊です。 人の振る舞いを観察し、その人の性格を判断するため、齋藤さんは幾つかの尺度を提供しておられます。その中に、「自己肯定感」と「自己客観視力」というものがあります。 2つの軸からリーダーを分析 自己肯定感とは、簡単にいうと、何が起きても自分を信頼し続ける気持ちのこと。一方、自己客観視力は、自分を外側から見て、その状態を冷静に判断する力です。 齋藤さんは、この2つの尺度を使った分析を提案しています。要点をまとめると次のようなものになり

    社員50人に「俺のこと、どう思う?」と聞き回った社長:日経ビジネスオンライン
    blueribbon
    blueribbon 2009/04/15
    「紙に「十」の字を書いてみる。縦軸は自己肯定感、横軸は自己客観視力」「最も成功するタイプが右上に含まれる人たちです。つまり、自信があって、かつ自分がどう見られているかを確認することを怠らない。」
  • 最果てのバス停から現世が見える:日経ビジネスオンライン

    一日じゅうバス停に座って乗降客をながめていた。 最果ての土地の寂しげな風情に惹かれてのことだった。州最北、津軽半島北端の街、小泊。この停留所から、いったい誰がどこへ行き、また、帰ってくるのか…たとえ、乗降客が数人だったとしても、このご時世の国の輪郭が見えるのではないだろうか…興味をもった。 津軽の首邑、五所川原行きは日に6。始発は5時50分、最終は17時20分、五所川原を17時45分に出発した小泊行き最終バスが、この寂寥感の漂うバス停に戻ってくるのは19時40分。2月20日金曜日、日がな一日、ときどき吹雪くバス停に腰掛けて、世の中を概観することにした。 津軽へ旅立った夜のこと、友人から携帯電話にメイルが届いた。「――津軽といえば、今年は太宰治の生誕から100年目、そちらでは盛り上がっているだろうね――」 小泊は太宰の乳母、越野タケさん(故人)の在所である。14歳で津島家(太宰治の名は

    最果てのバス停から現世が見える:日経ビジネスオンライン
  • すばやく決裁するために、上司は「テンプレ」を用意しよう:日経ビジネスオンライン

    日々激務をこなしつつ、自らの体をマネジメントし、それを組織全体の健全さに結びつける工夫を、40代を中心とした若手経営者たちに聞く連載「体にいい経営術」。第1クールはカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のCOO(最高執行責任者)、柴田励司氏にお聞きする。 ●前回はこちら→「経営者が眠れない夜に効く「おまじない」」 40歳の若さで倒れたのを転機に、自然体を身につけたという柴田氏。分刻みのスケジュールをこなすため、自己流のメンタル・トレーニングを積み、今はストレスをほとんど感じないという。 ――昔は上に行くほど仕事が楽になるものだと思っていましたが、、トップに近づくほど最終決裁が増え、そのための議論や勉強が必要になり、やることが幾何級数的に多くなるのが、現実みたいですね。 ええ。私も1日がもっと長ければ、と思います。どんどん決断していかないと、次に議論できるのが数週間後になってしまうこと

    すばやく決裁するために、上司は「テンプレ」を用意しよう:日経ビジネスオンライン
    blueribbon
    blueribbon 2009/04/13
    「1人で仕事をできる時間が、例えば5時間あるとしますね。仕事が山積みでも、5時間全部を仕事に使おうとはしない。5時間のうち、1時間くらいは他のことをするんです。」
  • 全国縦断、桜名所33カ所巡り:日経ビジネスオンライン

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    全国縦断、桜名所33カ所巡り:日経ビジネスオンライン
  • 【第64回】「辞表をうまく書かせる方法がある」と聞きました…:日経ビジネスオンライン

    うちの会社は現在リストラを行なっています。噂で聞きましたが、うまく辞表を書かせる、マインドコントロールの方法があるそうです。そんなものが、当にあるのでしょうか。 人事ジャーナリストが返信 一部の企業では、正社員のリストラが行われています。この時期、あなたの問い掛けは、意味の深いものだと感じました。 お答えしていくにあたり、極力、私がこれまでの取材で得た情報を基に書き進めていきます。その方が「会社員は〇〇すべき」という観念論よりも、役に立つのではないかと考えました。 しかし、リストラについて人事部などに取材を進めると、いつも壁があります。世間では、依然として「人員削減は好ましくない」と思われていますから、会社はそれを警戒し、取材の依頼を断る場合があるのです。むしろ、その方が多いといえます。 従って、今回は中堅・大企業と関係のある人事コンサルタントなどから、私が取材を通して得た情報を基に述べ

  • 潜在“脳力”:【24】カロリー摂取を控えると記憶力も向上する:日経ビジネスオンライン

    「カロリス」という言葉をご存じだろうか。カロリー・リストリクションを省略した用語である。大雑把に言えば「カロリー摂取を控えて健康に気を遣おう」という意味だ。 事量を抑えれば脂肪率や血糖値は低下するだろうから、いかにも健康によさそうな雰囲気がある。しかもダイエット節約にもなって一石二鳥。楽観的な視点も生まれくる。しかし、カロリスの話題は想像以上に深い。 小さな虫も、ホ乳類も寿命が延びる まず、カロリスの効果が顕著に表れるのが寿命である。カロリスの長寿効果は強烈で、小さな虫からホ乳類に至るまで、生物界にほぼ普遍的に観察される。インスリン関連の分子など、長寿効果のメカニズムも科学的に解明されつつある。 どのくらい事量を制限すればよいかは研究者によって意見が異なるが、およそ20~30%くらいと見積もられている。こう聞くと、「20%ぐらいならば」とすぐにでも実践できそうな気になるだろう。し

    潜在“脳力”:【24】カロリー摂取を控えると記憶力も向上する:日経ビジネスオンライン
    blueribbon
    blueribbon 2009/03/29
    「寿命だけでなく、記憶力を高める効果もある」
  • 【47】右斜め前方に情報あり。タクシードライバーとの会話術:日経ビジネスオンライン

    タクシーに乗ったら、乗っている間中、運転手さんと会話し続けることを習慣にしている。大昔、「セイヤング」という深夜放送のDJを担当した当時、先輩ディレクターから、こんなことを言われたのがきっかけだ。 「カメちゃん(「オールナイトニッポン」の人気DJで、その後ニッポン放送の社長になった亀淵昭信さん)は、タクシーに乗ると『運転手さん、何か面白い話ない?』を口癖にしているぐらいネタ集めに必死なんだ。お前、そういう努力してるか?」 最初は、自分より年上のおじさんドライバーとの話がスムーズにいかなかったり、そのせいか、露骨に嫌な顔をされたりということもあった。しかし何事も場数を踏むことが大事。今では、都内でも、地方でも、タクシーに乗るメリットの半分以上は運転手さんとのおしゃべり、というぐらいにその時間と空間を大事に考えられるようになった。 車の中という密室で、斜め後ろから話しかける客、斜め前から答える

    blueribbon
    blueribbon 2009/03/09
    「会社のタクシー券が極端に減り始め、現金で払い、領収書を持ち帰る人が増えた。」「中央分離帯に、コンビニ弁当のトレーの投げ捨てが目に見えて減ってきた。」
  • 千代田図書館の利用者“3倍増”を実現させた「クレド」の秘密:日経ビジネスオンライン

    (1) 地元出身のプロの演奏家が地元中学校のオーケストラを教える。教え子たちは老人ホームを訪問し特訓の成果を披露。見慣れたのど自慢番組とは全く違った感動をおじいちゃん、おばあちゃんに持ってもらった。 (2) 日の伝統芸能とはいえ、やや敷居の高い歌舞伎。その歌舞伎の大道具、小道具の動きなど舞台裏の様子までじっくり見てもらうことで、観客に親しみを感じてもらった。 (3) 長年捜し求めていただが、やはりこの図書館にもなかった。図書館コンシェルジュと呼ばれる女性に聞いてみると、このジャンルに強い近くの古書店にあるかもしれないという。ついにお目当てのは見つかり、図書館に礼状を書くことにした。 (4) 同じ図書館へ。図書館コンシェルジュに美味しい蕎麦屋はと聞いてみると、彼女たちの手作りのグルメガイド・ファイルからいくつか紹介してもらった。自分たちが実際に足を運んでオススメできると感じたところしか

    千代田図書館の利用者“3倍増”を実現させた「クレド」の秘密:日経ビジネスオンライン
  • 【第59回】会社を辞める人って、似たようなタイプじゃありませんか?:日経ビジネスオンライン

    辞表を出すかどうか、悩んでいます。会社を辞めるのは初めてです。怖い気がします。会社を辞める人は、どのようなタイプが多いのでしょうか? 知っている範囲で教えてください。 人事ジャーナリストが返信 会社を辞める人は、多種多様です。それぞれがさまざまな思惑で離れていくのでしょう。ですから、一概に「このようなタイプの人」と言い切ることは、私にはできません。 ただし、最近、「辞める人、辞めない人」について考える機会があったので、それを紹介します。 2週間ほど前に、労働問題をテーマにしたを出しました。そのことを取引先や会社員の頃の知人など600人前後にメールで伝えました。 すると、35人程から「受信不能」と書かれたメールが届きました。会社を辞めたことでそのアドレスがなくなったのだと私は思いました。 このうち9人をピックアップ。彼らの上司に電話やメールをして現状を確認してみました。私が尋ねたことは次の

  • 【1】30秒ごとのラッキー:日経ビジネスオンライン

    【エレベーターピッチ】 エレベーターピッチ(elevator pitch)という言葉がある。 会いたいと思っていた人とエレベーターに偶然乗り合わせた。その偶然の30秒間に伝えたいことを表現できるか? あわてるだけなのか。それがチャンスをつかめるかどうかの分岐点となる。 例えば、あなたが起業家ならば、有名な投資家とエレベーターで一緒になった場合を想像してみよう。 その時に、自分のプロジェクトの構想を、エレベーター(elevator)移動の30秒間に投げ渡す(pitch)ことができるように準備しているだろうか? 【運命の女神に後ろ髪はない】 「運が良かった」「周りに助けられた」と成功者がインタビューに答える。それを読んで、「オレは運が悪い」「周りが助けてくれない」となげく人もいるだろう。 だが「運が良い」人は、「運」をつかむための準備をしていたのだ。準備なき者は、幾度もチャンスをつかみそこね、

    【1】30秒ごとのラッキー:日経ビジネスオンライン
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    blueribbon 2009/02/20
    「「運が良い」人は、「運」をつかむための準備をしていたのだ。準備なき者は、幾度もチャンスをつかみそこね、そのことに気づかない」
  • 【14】手のひらのアイデアをまわそう:日経ビジネスオンライン

    物の他者の魔眼】 企画の魔眼(まがん)を身につけ、切り口から次々とアイデアを出せるようになった。(→【12】「企画の魔眼」を持つ) 企画を練り上げていくためにキャラクターマトリクスを書いて、知人の目線でアイデアを検討してみた。(→【13】キャラクターマトリクスで他者の魔眼を得る ) 次にやるべきことは、何か? シミュレーションの他者ではなく、当の他者の目線でアイデアを練ることだ。 だから、人と会うのだ。 キャラクターマトリクスを使ったことを思い出そう。 その時、一番あれこれ言ってくれそうだと思った相手は誰だろうか? 手強そうな人は誰だったろうか? なんと言うかまったく想像もつかなかった人は誰だろう? 誰かに会いにいく。 もちろん、たくさん出たアイデアのすべてを話すことはむずかしい。 まだあいまいな部分もあるし、アイデアそのものを相談するには、まだ早いだろう。 だが、会うのだ。 アイデ

    【14】手のひらのアイデアをまわそう:日経ビジネスオンライン
    blueribbon
    blueribbon 2009/02/20
    「あなた自身の中にプロジェクトマトリクスがあって、切り口を持っていれば、相手の何でもない感想や言葉が、アイデアのヒントになるのだ。 再びアイデアが発火する。」
  • “スターバックス”と雇用不安下での「生き方」論:日経ビジネスオンライン

    『How Starbucks Saved My Life』(Gotham Books)というがある。米国で2007年の秋に出版されたもので、タイトルを直訳すれば「いかにして“スターバックス”は、私の人生を救ったか」ということになろうか。 大手広告代理店の上級管理職として成功を収めていた筆者Michael Gates Gill氏が、リストラに遭い、失職。離婚や病気も重なって、精神的に打ちのめされてしまう。その後、紆余曲折を経て、スターバックスで時給で働き出した彼は、次第にそこでの仕事、そして金銭的な成功を追い求めるのではない生き方に、深い満足感を得るようになる、というノンフィクションだ。 トム・ハンクスが版権を手に入れ、この話を基に映画を製作するということもあり、出版後あちこちのメディアで取り上げられていたし、かなりのベストセラーにもなった。 最近になって、このがまた話題になっている。ご

    “スターバックス”と雇用不安下での「生き方」論:日経ビジネスオンライン
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    blueribbon 2009/02/16
    「金銭的な意味での成功を追い続けても、どこまでいっても終わりがない。幸せに生きていくには、その価値観から離れて、新しい価値観によって立つしかない」
  • 「日本の未来が見える村」長野県下條村、出生率「2.04」の必然:日経ビジネスオンライン

    霞が関を頂点とした中央集権的な行政システムが日の国力を奪っている。霞が関は省益確保に奔走、特殊法人は天下りの巣窟となっている。効果に乏しい政策を検証もなく続けたことで行政は肥大化、国と地方の二重、三重行政と相まって膨大な行政コストを生み出している。 さらに、補助金や法令を通じた霞が関の過度の関与によって、地方自治体は「考える力」と自主性を失った。1990年代の景気対策で積み上げた公共投資の結果、末端の市町村は多額の借金にまみれ、住民が望む行政サービスを手がけることもままならない。国と地方の借金総額は約1000兆円。これが、今の行政システムの限界を如実に示している。 増え続ける社会保障コストを賄うため、増税論議が俎上に上がる。年金や医療の信頼を取り戻すためには国民負担が必要だ。それは、国民も分かっている。だが、既存の行政システムには膨大な無駄が眠っている。それを看過したまま増税に応じるのは

    「日本の未来が見える村」長野県下條村、出生率「2.04」の必然:日経ビジネスオンライン
    blueribbon
    blueribbon 2009/02/15
    この村の出生率が上がった分、周辺自治体の出生率が低下しただけのことじゃない?だとしたら、プラマイゼロ。
  • 「比較優位」の考え方では、すべての面で能力に劣る人でも仕事に貢献できる:日経ビジネスオンライン

    経済学には「比較優位」という考え方がある。元来は自由貿易によってすべての国が恩恵を受ける理由を説明したものだ。経済学のノーベル賞と言われるアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞を受賞したポール・サミュエルソンは、比較優位について「経済学はこれ以上含蓄のある発見をほとんどしていない」とまで言っている。 この考え方はビジネスパーソンにもあてはまる。ほかの人と比べてすべての面で能力が劣っている人でも、分業で成り立つビジネスの上では「比較優位」を持ち、仕事に貢献できるというのだ。だからこそビジネスパーソンも常識として「比較優位」の考え方を理解しておきたい。 比較優位については経済学の入門書でよく扱われ、経済学の知識をビジネス的に解説するNHKの番組「出社が楽しい経済学」でも、またその解説書『出社が楽しい経済学)』でも、かなり易しく解説されている。しかしそれでも、ピンとこない人がいるかも

    「比較優位」の考え方では、すべての面で能力に劣る人でも仕事に貢献できる:日経ビジネスオンライン
    blueribbon
    blueribbon 2009/02/03
    「Aさんの商談1件は企画書1/2点に相当し、Bさんの商談1件は企画書1点に相当する。Aさんが商談をまとめたほうが損失が少ない。そこで、Aさんは商談において比較優位となり、Bさんは企画書書きが比較優位となる。」
  • 【隠れた世界企業】和製マフラー、NYの定番に:日経ビジネスオンライン

    池田 信太朗 日経ビジネスオンライン編集長 2000年に日経BP入社。2006年から『日経ビジネス』記者として、主に流通業界の取材に当たる。2012年『日経ビジネスDigital』のサービスを立ち上げて初代編集長、2012年9月から香港支局特派員、2015年1月から現職 この著者の記事を見る

    【隠れた世界企業】和製マフラー、NYの定番に:日経ビジネスオンライン
  • こんな部長になりたい!『チェ・ゲバラ伝』 ~30代ビジネスマンよ、大志を抱け:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン カストロが社長なら、チェ・ゲバラはさしずめ部長といったところだろうか。 ただ今、映画が公開され再び脚光を浴びている、革命の闘士チェ・ゲバラ(アカデミー助演男優賞俳優ベニシオ・デル・トロが演じる)。とりわけ若者から熱狂的な支持を得ているらしい。読者の中には、「何を今さら」「俺も若い時、ゲバラTシャツ(あご髭にベレー帽の肖像)、着ていたよ」という人もいるだろうが、簡単におさらいしよう。 1928年、アルゼンチンの裕福な家庭にゲバラは生まれた。1950年代後半、キューバ革命軍に唯一の外国人として加わり、盟友フィデル・カストロ(前国家評議会議長)などと共に当時のバティスタ親米政権の政府軍を戦闘の末に倒した。 キューバ革命の目的は、金持ちの支配者階級で

    こんな部長になりたい!『チェ・ゲバラ伝』 ~30代ビジネスマンよ、大志を抱け:日経ビジネスオンライン
  • 「不満」から本音を探り、「あなた」視点で訴えモノを売る:日経ビジネスオンライン

    消費者の音は「不満」から抽出できる 消費者の音というのは、なかなか聞き出せないものです。でも、彼らのニーズに応えないとモノもサービスも売れません。 音を聞き出すためには、テクニックがあります。悪い例から話しましょう。先日、家電量販店で液晶テレビを見ていると、店員が「何かお探しですか?」という声をかけてきました。こういう経験があるのは、私だけではないでしょう。 私は店員に向かって「いや、ちょっと…」とか「見ているだけだから」と言って立ち去ってしまいました。当は液晶テレビの台が欲しかったんです。でも、「何かお探しですか?」と言われると身構えてしまう。「あなたが期待する液晶テレビを買うわけではなく、私が欲しいのは台なんだ」。そう思って、立ち去ってしまう。 なぜこうなってしまうのか?人は交渉ごとになると音を言えなくなる性質を持っています。音を言えば、そこにつけこまれて不利になるのではな

    blueribbon
    blueribbon 2009/01/28
    「消費者の本音を聞き出すためには、「不満探し」が便利です。先の例では、「何かお探しですか?」ではなく、「何かお困りですか?」と聞けば ... 」