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ブックマーク / www.fallinstar.org (9)

  • 生還した戦闘機が教えてくれること ~ 選択バイアスの罠 - Feel Like A Fallinstar

    久しくご無沙汰しておりました。 書くネタ自体は山ほどあるんですが、業が凄い勢いで動いているのでそっちに集中していましたです。 さて、たまには分析チックなお話を。統計でガチガチの石頭になってしまわないように、常に僕が気をつけていることの1つが「選択バイアスの罠」です。 生還した戦闘機、しなかった戦闘機 あ、ちなみに、いまきは別に統計や分析の(アカデミックな意味での)専門家ではないので、そのあたりはご容赦を(汗 時に1940年ごろ。 世界は第二次世界大戦の真っ只中です。 統計学者のエイブラハム・ワルドという方が戦闘機の脆弱性について調査していたそうです。 帰還した戦闘機の大量のデータが彼の元に届きます。 「入手したデータどれもが、戦闘機のある部分の被弾頻度が他の部分よりも過度に多いことを示していた。」 さて、ここからどういう結論を導けばいいのでしょうか? (ちょっと立ち止まって考えてから読ん

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    blueribbon 2011/02/18
    選択バイアスの、罠 ×「この被弾しまくっている場所が弱点だ。そこを強化しよう!」 ○「それは間違いだ!最も被弾の少ない箇所こそ、補強しなければいけないのだ!」
  • これは面白い! 客単価を倍増させた、丸善本店「松丸本舗」の本棚設計 - Feel Like A Fallinstar

    最近色んなものに忙殺され気味ですが(汗)、今日は屋さんのかなりクリエイティブな成功事例です。 「なーるほど、これは凄い!」と思わされる、ユニークな棚の設計で顧客単価を倍にしてしまったその方法がとても面白かったので、紹介してみたいと思います。 は、もっと遊びたがっている この表題が、松丸舗のコンセプト。 書店にはとの出会い、人との出会いを含めた「未知との出会い」がおこります。 松丸舗はをつなぎ、知の連環の絆を結ぶ人々の顔が見えるように、の力を信じて連ね、思いがけない棚を構成します。 まだ誰も見たことがない棚です。 でもって実際の棚の画像がこんな感じ。 ・・・(汗 一見しただけでは、単に散らかってるだけに見えるかもしれませんが・・・決してそんなことはありません! 松岡正剛さんとう編集者がプロデュースしたこの棚、通常の棚とは天と地ほどの違いがあります マンガの文庫も関

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    blueribbon 2010/05/18
    「ありきたりの発想を少しでも疑って、新しい発想で物事を見たら、こんなに素晴らしいものが出来るんだ」
  • 地下鉄の自販機の売り上げをアップさせた、IDEOのユニークな行動観察調査手法 - Feel Like A Fallinstar

    たまには海外の事例など。 割と有名な話なので、知っている人も多いかもしれませんが、知らないと損、と断言できるくらい面白いお話です。 もし、あなたが地下鉄にコンサルとして雇われ、「自動販売機(ジュースとか)の売り上げを上げて欲しい?」と頼まれたら、どうしますか? 「発想する会社」IDEOが弾き出した、ユニークな解決方法 さて、上のお題に対してどんな調査・ソリューションがあるのか? 自販機の数を変える 自販機のデザインを、目立つように変える 商品価格を見直す などなど、いろんな手があると思います。 が、 IDEOが採用したのは、全く異なる答えでした。 「自販機の上に時計を置く」 ・・・・・? ・・・(汗 うん、これだけ書いても何がなんだか。 でも、実際にはこれで自販機の売り上げが当に、大きく伸びたのです。 なぜ、「自販機の上に時計を置く」のか? ということで題です。 ※ちなみに記憶を頼りに

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    blueribbon 2010/04/26
    「消費者にとにかく近づき、企業とのギャップを埋める」
  • 「迷わせる演出」でセールスを伸ばした明治製菓の「チョコレート効果」戦法 - Feel Like A Fallinstar

    ちょっとした捻りながら、「これは面白い!」と思わされた明治製菓の事例をたまには紹介してみようと思います。 ご存知のように明治はチョコレートやカール(スナック菓子)なんかの大手メーカーです。 どうでも良いですが、いまきは「たけのこの里」派です。あのサクサク感が(以下略 そんな明治製菓が面白い売り出し方をしたお菓子が「チョコレート効果」(←商品名です・汗)です。 サイトはこんな感じ。 このチョコレート効果で明治がとった手法が、「さらにチョコレートを買わせてしまうために、消費者に迷わせる」やり方でした。 3つのカカオ率が、消費者を惑わす べたことにあるかもいるかもしれませんが、チョコレート効果の面白いところは、ホワイトチョコやビターのようなラインナップ展開ではなく、単純に3つのカカオ率(72%・86%・99%)を作ったという点にあります。 こうすると何が起こるかというと とりあえずカカオの混入

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    blueribbon 2009/12/09
    「「買うか買わないか」という2択の選択から「どれを購入するか?」という方向に思考をスイッチさせます。」「迷った時点で購入に人間の心が傾く、という心理をうまーく利用」
  • 言葉尻一つでユーザに与える印象が「ころっ」と変わる表現いろいろ - Feel Like A Fallinstar

    ウェブライティング、ともちょっと違うのですが、まったく同じものを表現する場合でも表現をちょっと変えるだけで相手に与える印象が180度ひっくり返ってしまうケースがあります。 たまにはそんな表現を色々と紹介してみたいと思います。 ※消費者をだますための表現の紹介ではありません。どっちかというと騙されないためにご利用ください(汗 1. 単位を変えて量が多いように見せかける まったく同じ分量を表現する場合でも、単位を変えるだけで与える印象が全然違います。 例えばビタミン。   10,00mgと書くとなにやらたくさん入っているように見えます。 では、下の2つではどうでしょう? ビタミンC 1g配合 ビタミンC 1,000,000μg配合 1gだとなにやら少なく見えるし、μg表記にすると今度は多すぎて何か不気味(過剰摂取っぽい)です。 健康品には多用される手法ですね。 もっとも、健康品の場合は経口

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    blueribbon 2009/11/21
    ビタミンC 1g配合→ビタミンC 1,000mg配合 グラフで絶対数をごまかす よい印象を与える漢字や単語を織り交ぜてしまう(「合成着色料不使用」「純水使用」「若鶏」「無添加」)
  • 電通とGoogleの間で交わされた、ジョークのような本当のような交渉 - Feel Like A Fallinstar

    ネット広告代理店のアイレップが事実上DAC(博報堂)の子会社になりました。(PDF) 業界1位のOPTも電通の傘下に入っているので、ネットと総合の代理店がかなり入り混じってきた感触です。 残るは、毎度お騒がせ企業サイバーエージェントですね。ここは、余程のことがない限り総合の軍門に下ることはないでしょう。 ただ、彼らの手法とネットの手法があまりにも違うため、あまりいいサービスを提供できていない、というかチンプンカンプンな提案が上がってくるのが実情な感触。(※やっぱり総合でしかできない提案もあるので、全部が全部ってわけではないんですけどね) そんな総合代理店の「カンチガイ」を見事に象徴するお話です。 ※伝聞のため、多少不正確な可能性はありますが・・・ これは数年前のお話。 天下無敵のYahoo! Japanのシェアをついに格的に奪いだしたGoogle大先生の下に、電通さんから打診が。 その内

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    blueribbon 2009/07/06
    「電通はGoogleをメディア企業(枠を売ってくれるパートナー)と最初勘違いしていて、気がついたら誰も電通を通さずに直接広告を出す世界ができてしまった」
  • 80%近いコンバージョンを達成した、Triumphの恐るべき「おねだり」機能 - Feel Like A Fallinstar

    ウェブサイトを運営している人なら誰しも必死になるコンバージョン率の向上。 今回は、購入までのプロセスに捻りを加えることで、80%近いコンバージョンという圧倒的な成果を出したTriumphモバイルサイトの事例を少し紹介。 女性の下着を男性が購入する Triumphは女性用の下着を扱うECサイト。 ファッショナブルな下着から、名物の変り種の下着まで扱うので有名ですね。 これがその携帯サイトです。 このサイトは 女性が自分の下着を購入する 男性がプレゼントに、女性の下着を購入する という2つの来訪属性のユーザが混在しているサイトなのですが・・・ 80%近いコンバージョンを達成した、「おねだり」機能 Triumphが取った作戦は、この「女性ユーザ」が、自分で購入するのではなく、彼氏(旦那?愛人?)に対して「おねだり」をする機能を付与し、あえて彼氏を経由して(男性に)購入させる、という作戦。 簡単に

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    blueribbon 2009/06/01
    「Triumphが取った作戦は、この「女性ユーザ」が、自分で購入するのではなく、彼氏(旦那?愛人?)に対して「おねだり」をする機能を付与し、あえて彼氏を経由して(男性に)購入させる、という作戦。」
  • 「バナー広告よりテキスト広告が良い」なんて信じる人、もう居ないと思うけど - Feel Like A Fallinstar

    「バナー広告よりテキスト広告が良い」なんて話がインターネット初期に語られていました。 バナーはユーザに見飛ばされる(いわゆる”バナーブラインド”) コンテンツに程よく溶け込むテキスト広告のほうがクリックされやすい だから、テキスト広告のほうが良い こんな3段論法ですね。 そんな話を、今でもアイトラッキングツールの検証例や(謎の)ユーザビリティ記事で見かけることがあります。 でも、現実には、こんなバカな話をしてたら大笑いされるのが関の山です。 広告主から見た広告の価値 そもそも「押される広告」に意味がある、というのはPVが稼げればいいという単純な思想に基づいています。 アクセス解析だけでなく、広告効果測定専用のツール、さらには広告と顧客データベースを紐付けたライフタイムバリューの分析までできるようになった今、サイトへの誘導量にたいした意味はありません。 クリックが欲しければ、いくらでも安い枠

    blueribbon
    blueribbon 2009/05/27
    「広告の価値はあくまで有益なアクションや購買などにいくら結びついたかで図るものです。」
  • マクドナルドの100円ハンバーガーは210円の時よりも利益が出る、という話 - Feel Like A Fallinstar

    これぞマーケティングマジック!と感動した話をふと思い出したので。 1994年、社会現象を引き起こしファーストフード業界に代激震をもたらした「100円ハンバーガー」のお話。 この100円バーガー、値下げ前の210円の時よりも「ハンバーガー1個あたりの利益が上」という、すさまじいヒット商品でした。 これを見れば一目瞭然。 起こった現象は 100円にすることで販売個数が劇的にアップ その結果1個あたりの各種管理費用や社員人件費がぐっと抑えられる 原材料費は固定 結果としての営業利益がアップ! ポイントはとにかく2番につきるでしょう。 初めて知ったときは、まさかこんなことができるのか、とショックでした。 というか100円ハンバーガーでアカを出して、ポテトとシェイクで回収するモデルだとずーっと思ってました。。 ただ、このモデルにも欠点があるわけで・・・ そう、大量販売の実現が大前提になっているってと

    blueribbon
    blueribbon 2009/05/08
    *100円にすることで販売個数が劇的にアップ *その結果1個あたりの各種管理費用や社員人件費がぐっと抑えられる *原材料費は固定 *結果としての営業利益がアップ!※ただし、大量販売の実現が大前提
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