ブックマーク / japanesepops.hatenablog.com (7)

  • 新宿系というブルーオーシャンと武装癖 - 90sJPOP文化論

    【#045 歌舞伎町の女王 / 椎名林檎 (98年)】 の考察 東京オリンピックの演出を手がける椎名林檎の2枚目のシングル。 その独特の世界観や文学的歌詞は「新宿系」というジャンルを確立した。 この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。 ************************************************* <花の98年組における強烈なセルフブランディング> 98年は錚々たる女性アーティストがデビューしている。 宇多田ヒカル、椎名林檎、aiko、MISIA、モーニング娘。、浜崎あゆみ・・・。 似たり寄ったりの中途半端個性が乱立する中にデビューした彼女たちは誰もが個性豊かでオリジナリティに溢れているが、 その中でも椎名林檎の存在感は、小気味いいくらいまで突き抜けていた。 インパクトのあるアーティスト名。 独特の宛字。クセのある声と「ら行」の巻き

    新宿系というブルーオーシャンと武装癖 - 90sJPOP文化論
    bluesky-18-tt
    bluesky-18-tt 2019/11/01
    林檎ちゃん、好きな女性ミュージシャンです💛あの誰にも真似できない独特な世界観が魅力的ですよね。「本能」や「ギブス」が特に好きな曲です。林檎ちゃんみたいにギターを弾けたら良いのになぁっと憧れてます♬
  • 3人の掛け算によるタイムレスな音楽 - 90sJPOP文化論

    【#016 Swallowtail Butterfly~あいのうた~ / YEN TOWN BAND (96年)】 の考察 /2019.01.24_wrote 96年公開の岩井俊二監督映画、「スワロウテイル」に登場する無国籍バンドの曲。 映画の登場人物名義による発売ながらシングル、アルバム共に週間チャート1位を記録するなどの現象を起こした曲。 この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。 ************************************************* <10代だけに刺さる特殊な言語> 飛び交う中国語。英語。カタコトの日語。 目を背けたくなるような暴力。痛み。貧困。 エキゾチックでありながらも郷愁感漂うディストピア。 R-15指定をギリギリクリアして見た世代としては、 映画「スワロウテイル」の衝撃は凄まじかった。 邦画とは思えぬ大きな世

    3人の掛け算によるタイムレスな音楽 - 90sJPOP文化論
    bluesky-18-tt
    bluesky-18-tt 2019/07/21
    この映画の独特な無国籍感や世界観が好きで、この曲も好きでよく聞いていました。映画のストーリーに凄くマッチしていたので相乗効果があって良かったですよね。豪華キャストだったのも思い出します。
  • スナック歌謡とシティポップの交差点 - 90sJPOP文化論

    【#037 大丈夫 / 古内東子 (97年)】 の考察 /2019.07.18_wrote 恋愛の神様と謳われた古内東子の10枚目のシングル。 TBS日曜劇場「オトナの男」の主題歌であり、アルバムは50万枚を超えるヒットとなった。 この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。 ************************************************* <スナック歌謡とシティポップの交差点> ここ数年のJUJUを見る度に思い出すアーティストがいる。 それが、古内東子である。 都会的感覚と懐かしさが入り混じったようなアダルトな世界。 JUJUが「スナックJUJU」と銘打ち 楽曲・プロモーション・ライブ演出と 大の大人たちを巻き込んで戦略的に世に送り出す世界観を 90年代にまだ20代だった彼女は高い次元でやってのけていたように思う。 それも自然体で。 大

    スナック歌謡とシティポップの交差点 - 90sJPOP文化論
    bluesky-18-tt
    bluesky-18-tt 2019/07/18
    そう言われてみると、JUJUとイメージが重なりますね!この曲も良かったのですがカップリング曲の方の「誰より好きなのに」が好きでよく歌ってましたねぇ🎤♬
  • ミスチル現象とヒットからの逃避行 - 90sJPOP文化論

    【#013 innocent world / Mr.Children (93年)】 の考察 /2018.12.13_wrote ミスチル5枚目のシングルにして、初のオリコンチャート1位を記録し、その後のミスチルを決定づけることになる曲。 アクエリアスネオ/イオシスのCMのタイアップでもあった。 この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。 ************************************************* <3曲で、頂点へ> 中学時代。我が家の朝の席でよく目にするCMがあった。 矢崎建設だったかと思っていたが、Wikipediaで確認したら矢崎総業という会社のCMだった。 このくらいの記憶なのだから取り立てて特徴のあるCMというわけではなかったが、 CMに流れる曲と、そこに記載されている「♪Mr.Children」という文字が気になってい

    ミスチル現象とヒットからの逃避行 - 90sJPOP文化論
    bluesky-18-tt
    bluesky-18-tt 2019/07/15
    ミスチル、いいですよね♬桜井さんの描く歌詞の世界観が大好きです。その歌詞に絶妙な具合でマッチするメロディーをつけれるその才能も素晴らしいですしね。揺るがないものを持っているブレない姿勢も好きです。
  • ダサカッコいいのスタート地点 - 90sJPOP文化論

    【#011 ごきげんだぜっ ~Nothing But Something~/ DA PUMP (98年)】 の考察 /2018.12.13_wrote 沖縄アクターズスクール出身のメンバーで構成された初期DAPUMPの4枚目のシングルであり、 プロデューサーである富樫明生がm.c.A.T名義で95年に発売した曲のカバーでもある。 この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。 ************************************************* <バージョンアップするm.c.A・Tワールド> 富樫明生プロデュースのもと 人のカバー、 Feelin Good It’s Paradiseでデビューし、その翌年のシングル。 それが、この、ごきげんだぜっ!である。 www.youtube.com Love Is The Final Liberty、S

    ダサカッコいいのスタート地点 - 90sJPOP文化論
    bluesky-18-tt
    bluesky-18-tt 2019/07/14
    この頃のDA PUMPは好きでしたぁ。去年、再ブレイクしたのも良かったですけれど、同じダサカッコ良さだとしても、やっぱり原点は90年代でしたものね。
  • 太宰的屈折と吉井流色彩感 - 90sJPOP文化論

    【#005 SPARK / THE YELLOW MONKEY (96年)】 の考察 /2018.10.25_wrote 派手なメイクや出で立ちにも関わらずいわゆるビジュアル系とは一線と画した存在だったイエモン。 その10thシングルにして、それまでのオリコン最高位である3位を獲得することになる曲。 この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。 ************************************************* <バンド名に見る屈折したかっこよさ> 90年代全盛のビジュアル系バンドの名前と言えば ある種中二病的なというか、 寂れた歩道橋にグラフティで描かれそうなネーミングが多かったように思える。 各アーティストそれぞれ想いはあるのだろうが、 ざっくり言ってしまうと、「カッコつけました」と言うネーミング。 (10代にとってそれはそれでもちろん

    太宰的屈折と吉井流色彩感 - 90sJPOP文化論
    bluesky-18-tt
    bluesky-18-tt 2019/07/05
    イエモンも好きでしたし、この曲も大好きでしたo(^o^)o
  • 抽象的比喩表現と変幻自在な表現力 - 90sJPOP文化論

    【#030 flower / L’Arc~en~Ciel (96年)】 の考察 /2019.05.16_wrote L’Arc~en~Cielがその後爆発的ヒットを生み出す礎となる5枚目のシングル。 売れ線を意識して書いたという曲はじわじわと人気を広げていき30万枚を超えるヒットとなった。 この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。 ************************************************* <SNS以前の口コミとティーンへの波及力> 90年代半ば。 部活のない日、男子高校生の放課後といえば、 カラオケか麻雀かビリヤードと相場は決まっていた。 当時流行りの小室ファミリーはほとんど女性ボーカルだった中、 青春真っ只中の男たちがこぞって リモコンをピコピコと押し、我先にと入れる曲がこの曲、flowerである。 www.youtube.

    抽象的比喩表現と変幻自在な表現力 - 90sJPOP文化論
    bluesky-18-tt
    bluesky-18-tt 2019/05/16
    hyde、良いですよねぇ( *´艸`) ああいう中性的で音楽やってる男性ってタイプなんですよねぇ(^-^; ラルクの当時の歌も懐かしいです!
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