2016 - 09 - 20 頑張ってる人を馬鹿にする素晴らしい国ニッポン 思ったこと 就活 www.suzutaro.net ブコメ では「 意識高い 系と 意識高い 人は別だから」というそもそも論を述べている人も見られた。 ただ、ここに潜んでいる問題は、何故人は「意識が高い」と思うのかである。 意識が高い系と、意識の高い人の定義は、行動しているかしていないかの違いだとは多分思うけれど、基本的には両方共ネガティブな意味合いが強い気がする。 仮に本当に行動力があって、頭も良くて、ビジョンも描けている人がいたとして、私はそういう人を賞賛するときに「意識が高い」とは言えない。素直に「尊敬に値する(すばらしいとか立派とか)」という表現をすると思う。 私の場合、「意識が高い」という評価の仕方をする相手というのは、 何か自分が理解できない実現不可能そうなスバラシイ考えを述べているっぽい人 …なの
2016 - 09 - 23 ゲイとレズビアンが集まる街は何故発展するのか 思ったこと 先日、とあるインターネット・ニュースバラエティ番組で、コメンテーターの人が「レズやゲイが集まる街は発展する」といったことをぽろっと言っていた。 それがとても印象に残ったので調べてみると、リチャード・フロリダ著の『クリエイティブ都市論: 創造性は居心地のよい場所を求める』という本を見つけた。 その中ではこのように語られている。 ちょっと長いです。 全米の三〇〇以上の地域を対象にハイテク産業、人的資本、高額所得者、職業、給与、収入、芸術家、 ボヘミアン 、ゲイといった要素の相関関係、ならびに各要素同士の直接的な相関関係を詳しく調べたのである。その結果は衝撃的なものだった。 まず二つの要素が絡み合って、住宅の価値が決まるということに気づいた。一つ目は住民が豊かになるほど住宅価格は上がるという減少、すな
全国民に生活に必要なお金を支給する制度「ベーシックインカム(BI)」に世界的な注目が集まっています。BI導入を提唱する著書が母国オランダでベストセラーとなり、世界20カ国以上で出版される歴史家兼ジャーナリストのルトガー・ブレグマン氏(29)に話を聞きました。 社会実験、世界で結果 裕福な国に住んでいるにもかかわらず貧困にあえいでいる人が多くいます。ただお金が無いだけで様々な機会を失っている。これは人材が無駄にされているということです。 現行の社会福祉では生活扶助の支給の対象は貧困層に絞られています。多くの場合、働けないことを証明する必要があり、受給者の自尊心を傷つけることにつながります。一方で、BIは富裕層や貧困層、老若男女などの区別なく支給され、使い道も自由。人間に対する投資なのです。ベーシックインカム(BI)は、自分自身の力で何かを成し遂げる糧になります。 BIには主に二つの反対意見が
「ながい窖」(サンデー毎日1970年11月6日増刊号掲載)。大企業の重役を勤める在日朝鮮人(作中では帰化朝鮮人という設定で、帰化朝鮮人と在日朝鮮人は厳密には違うが、便宜上、在日朝鮮人としておく)の苦悩を描いた作品だ。 私はこんな作品を手塚が描いていたことをまったく知らなかった。というのも本作は手塚治虫漫画全集や無数にある文庫本には収録されていない。サンミリオンコミックス『空気の底』下巻(1972年刊)にのみ収録されているが、絶版である。但し古本屋では比較的安価で買える。私も1500円程度で購入した。 手塚プロダクションのwebサイトでも、名前は載っていても作品解説はない。インターネット上でも少数のサイトしか触れていないし、世に数多ある手塚研究書でも本作が大きく扱われたことはないようである。 以下はあらすじである。ネタバレ注意。 大企業・長浜軽金属の専務取締役である森山尚平(トップ画像の男)
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