2010年代の前半に米国の大学生の間で人気を博した匿名のSNSアプリ「Yik Yak」は、2017年に閉鎖されたが、それから4年が経過した今、iOS版が米国のアップストアで再リリースされた。 Yik Yakでは、ユーザーがローカルな掲示板に匿名のメッセージを投稿し、半径5マイル以内にいる他のユーザーがコメントをしたり、投稿に評価をつけることが可能となっている。 新バージョンのYik Yakは、前バージョンで問題となっていたいじめやヘイトスピーチに対抗するための施策が施されている。運営元は、評価がマイナス5以下になった投稿を自動的に削除するシステムを導入し、規約違反が疑われる投稿を通報するよう呼びかけている。