「RubyKaigi」は、日本のRubyコミュニティが2006年から開催しているイベント。2012年は休止したため、2年ぶりの開催となる。チケットはあっとう間に売り切れる人気。「580人の参加者のうち、100人以上が海外からの参加」(RubyKaigi実行委員長 角谷信太郎氏)という国際イベントとなった。 日本Rubyの会 会長の高橋征義氏は「Rubyの歴史」と題し、Rubyが生まれてから現在までを振り返った。Rubyが生まれた(Rubyという名前がついた)のが20年前の1993年3月24日。インターネットでの公開、最初の書籍、初の英語の書籍、米国でのRuby Conferenceの開催、Ruby on Railsの登場、日本でのRubyKaigiの開催、Rubyの国際標準化、mrubyの誕生など、20年の足跡をたどった。「このRubyKaigiにはRubyの歴史を作った人たちが来ている。