FreeBSDが6月19日で20周年を迎えた(FreeBSD News Flashの記事、 マイナビニュースの記事)。 名称の候補として「BSDFree86」「Free86BSD」が挙げられていたが、単純に「FreeBSD」としてはどうかというDavid Greenman氏の提案が採用され、1993年6月19日にBSD 4.3の新たなフォークとなるプロジェクトの開始がアナウンスされたという。i386システム向けに高速・安全かつ信頼性の高いサーバー用OSを作成することを目標に掲げて、1993年11月には386BSD 0.1から派生したFreeBSD 1.0がリリースされた。その後、UNIXのライセンスに抵触しない4.4BSD-Liteを基にしたFreeBSD 2.0をリリースしている。以降、数多くの製品でバックボーンとして採用され、64ビットシステムや組み込みデバイス、デスクトップをサポート