……といったお決まりの前置きはそこそこにして。PS2やゲームキューブといった2000年代のゲームハードですら、世代によっては“レトロゲーム”とくくられてしまう昨今。 1992年のゲームともなると、もはや“スーパーレトロゲーム”。コアなファンやレトロゲーマーをターゲットにした、大人のためのゲームだろうか。 今回、そんなゲームのレビューを担当させていただく機会を筆者が得たのだが……。先に白状しておきたい。 僕はSCF版直撃世代でもレトロゲーマーでもありません! むしろレトロゲームは苦手なジャンルと言える。遊ぶなら洗練されたリッチなゲームで遊ぶ派。最近専門にしているのはVR関連コンテンツ。真逆じゃん。 なぜそんな僕に白羽の矢が立ったのか? 担当編集者によると「作品を知らない世代が、どのように感じるのか、新鮮な気持ちで遊んでみてほしい」とのことだ。そして「大丈夫。おもしろいから」とも言っていた。
![『重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED』レビュー。高難度アクションで1992年の少年たちに想いを馳せる。硬派なリアルロボット戦記は妄想膨らむ1本だった | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c9b8bf9f9c34ea399417dbd8f9f4929fe274df77/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.famitsu.com%2Fimages%2F000%2F296%2F610%2Fz_6417cf8eb1021.jpg)