フジ・メディア・ホールディングス<4676>は、この日(11月7日)、第2四半期(24年7~9月)におけるアニメ開発の事業収入が前年同期比85.9%増の14億7200万円と大きく伸びたことを明らかにした。 同社では、「うる星やつら」など出資作品の配信権販売や海外展開が好調に推移した、としている。 売上高の推移は以下の通り。
Musaがオーバーラップホールディングスの権利義務を引き継ぎ吸収合併する。オーバーラップホールディングスは解散する。あわせて資本金を4000万円、資本準備金を34億4000万円減らす減資を行うとのこと。本日10月28日付の「官報」に掲載された「合併公告並びに資本金及び準備金の額の減少公告」で判明した。 オーバーラップホールディングスは、オーバーラップなどを傘下に持つ持株会社。2022年6月に株式交換を通じて出版やアニメ、ゲームなどの企画・制作を行うオーバーラップを完全子会社とした。 また、Musaは、2022年5月に設立された会社で、他の会社の有価証券を取得・所有することにより当該会社の事業活動を支配・管理する業務を主な事業内容としている。
バンダイナムコオンラインの2024年3月期の決算は、最終損失が82億0100万円と赤字幅が拡大した。前の期(2023年3月期)の実績は、最終損失が39億8000万円だった。これに伴い、債務超過となっている。 同社は、バンダイナムコエンターテインメントの子会社で、オンラインゲーム事業に特化している。オンラインゲームの開発・運営からパブリッシングまで一気通貫に手掛けている。 この期は、『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』をリリースしたほか、『アイドリッシュセブン』『GUNDAM EVOLUTION』『SDガンダムオペレーションズ』『ガンダムトライヴ』の運営を行った。 最終利益の推移は以下のとおり。
【連載】声優ユニットP・劇団運営からプロレス団体社長に抜擢されたMr. イベント屋-岡田太郎…中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第95回 2023年11月にブシロード社はそのプロレス事業の大きな体制変更を発表した。元新日本プロレスの社長も歴任した原田克彦氏に代わり、ブシロード社の若干36歳の岡田太郎氏を新社長に昇格。同時に新日本プロレスの取締役にも任命。それと同時にSTARDOMの創業者でもあったロッシー小川氏が独立し新団体を立ち上げ、5名の選手が脱退を表明した。歴史をさかのぼればプロレスの歴史とはこういうものだったと思うようなムーブだが、2012年に新日本プロレスのグループ入り以降は比較的安定成長を牽引してきたブシロードとしては急激にダイナミックな体制変更となった。今回はそうした改革の根本にあった事業を、現STARDOM社長の岡田太郎氏にインタビューを行った 【目次】 ■危機に瀕した
壽屋、第3四半期決算は営業利益64%減の7億1400万円と大幅減益…美少女プラモや北米フィギュア販売不振、円安や原油高によるコスト増も収益圧迫 壽屋(コトブキヤ)<7809>は、5月15日、2024年6月期 第3四半期累計(23年7月~24年3月)の決算を発表し、売上高106億2900万円(前年同期比20.2%減)、営業利益7億1400万円(同63.6%減)、経常利益6億7200万円(同64.8%減)、最終利益4億5900万円(同65.2%減)だった。 ・売上高:106億2900万円(同20.2%減) ・営業利益:7億1400万円(同63.6%減) ・経常利益:6億7200万円(同64.8%減) ・最終利益:4億5900万円(同65.2%減) 同社では、美少女プラモデル市場の競争激化を要因としてプラモデルの売上が伸び悩んだことや北米におけるフィギュアの販売不振に加え、円安や高インフレ環境に
【インタビュー】MAPPA急成長の立役者・木村誠氏が「BLUE RIGHTS」設立…「関係者がよりハッピーになる構造をつくりアニメ業界の発展に貢献したい」 『チェンソーマン』や『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』などの人気タイトルを手がけるアニメプロダクションMAPPAの取締役兼ライツ部部長として、近年のMAPPAの成長を牽引してきた木村誠氏は、4月3日、自身のSNSでMAPPA役員を退任し、新たに「株式会社BLUE RIGHTS」を設立したことを明らかにした。 BLUE RIGHTSは、木村氏がこれまで関わってきたアニメや音楽、商品、イベント、催事、海外展開などの領域で事業を行うとのこと。今回、木村氏にインタビューを行い、独立して起業した背景や新会社の方向性、そして今後のMAPPAとの関わり方などについて話を聞いた。 ライター:ふみ丸 ■『チェンソーマン』100%
アニプレックス子会社のClover Worksの2023年3月期の決算は、最終損失が2900万円と赤字転落となった。前の期(2022年3月期)の実績は、最終利益が4600万円だった。7月3日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。 同社は、A-1 Picturesから切り出す形で2018年10月に設立されたアニメーションスタジオとなる。 ・SPY×FAMILY ・くノ一ツバキの胸の内 ・シャドーハウス 2nd Season ・ぼっち・ざ・ろっく! ・UniteUp! ・Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン- ・劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。~スペイン編~ なお、最終利益の推移は以下のとおり。 【関連記事】 ・アニプレックス、2023年3月期の決算は売上高15%減の1526億円、営業利益18%減の296億円と2ケタ減収減益【追記】 ・A-
バンダイナムコHD、子会社バンダイナムコENTの元従業員による不正行為が判明 約6億円の損害賠償などを求める民事訴訟を提起 バンダイナムコホールディングス<7832>は、本日(1月18日)、子会社バンダイナムコエンターテインメントの元従業員による不正行為が判明し、バンダイナムコエンターテインメントがその元従業員に対して本日付で、約6億円の損害賠償などを求める民事訴訟を東京地方裁判所に提起したことを発表した。 <本不正行為の概要> 2021年11月にバンダイナムコエンターテインメント会社内にて管理システムに登録されているスマートフォンなどのモバイル端末の数と実際に使用されているモバイル端末の数に差異があることが発覚し、社内にて調査を行った。その後、2022年4月に、元従業員の関与が疑われたので、さらに調査を行った。 その結果、元従業員は、2015年4月ごろから2022年4月ごろまでの間、自身
SUNRISE BEYONDの2022年3月期(第4期)の決算は、最終損失が6300万円と赤字転落となった。前の期(2021年3月期)の実績は、最終利益が4900万円だった。債務超過となっている。6月9日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。 同社は、サンライズ(現在のバンダイナムコフィルムワークス)がXEBEC(ジーベック)から買収した映像制作事業の受け皿となる会社として設立された。 IPのプロデュースが主な事業内容で、アニメを中心とした映像コンテンツの企画・製作のほか、IPを活用した事業、著作権、版権の運用管理を行っている。 コーポレートサイトによると、この期の実績としては、『境界戦機』などがある。
ケイブ、『モンスト』開発のでらゲーを50億円で買収 運営タイトルとともに「東方Project」など新作の開発人員を確保するため ケイブ<3760>は、この日(6月3日)、でらゲーを買収することを明らかにした。今回の買収については、8月開催予定の定時株主総会に付議する予定。ゲームクリエイターの岡本吉起氏の親族である石井沙保里氏、岡本美香氏、岡本拓也氏より、全株式を総額50億2300万円で取得する。後述のようにでらゲー関係者を対象にしたストック・オプションの発行も付議する予定。 同社の第3四半期段階で保有していた現預金が10億円ほど。株式取得代金はすぐに支払うことはできず、何らかの手当が必要だが、新規のファイナンスは行わず、9月1日に代金の一部を支払い、残額は分割で払う。それに伴い、金利についても元本と合算して支払うとのこと。 ケイブは、1994年6月の設立以来、「怒首領蜂大往生」「虫姫さま」
ビジュアルアーツは、同社の成人向けゲーム事業を新設する「イープロダクト株式会社」に移管することを明らかにした。本日(5月23日)付けの「官報」に掲載された「新設分割公告」で明かした。 同社は、アニメとゲームに関連するビジネスソリューションを提供するコンテンツ企業。「CLANNAD」や「Angel Beats!」「Summer Pockets」などを展開するブランド「Key」で知られている。 直近では、グリー<3632>グループのWFSと共同でスマートフォンゲーム『ヘブンバーンズレッド』をリリースし、セールスランキングで1位を獲得するなど大ヒットに導いたことは記憶に新しい。 なお、直近のビジュアルアーツの2021年6月期の決算は、最終利益が1億9300万円だった。
Cygamesの2021年9月通期の決算は、売上高2221億2100万円(前の期比101.1%増)、営業利益900億7100万円(同261.9%増)、経常利益907億2100万円(同273.1%増)、最終利益638億8500万円(同295.9%増)と大幅増益を達成した。サイバーエージェント<4751>の決算から予想できたことだが、驚異的な収益の拡大を達成した。 ・売上高:2221億2100万円(同101.1%増) ・経常利益:907億2100万円(同273.1%増) ・最終利益:638億8500万円(同295.9%増) 今年2月にリリースした新作タイトル『ウマ娘 プリティーダービー』が大ヒットして業績拡大をけん引した。2月にリリースされた本作は、またたく間にApp StoreとGoogle Playのセールスランキングで首位を獲得した。 Google Playのセールスランキングの動きを確
ブシロード、「ARGONAVIS from BanG Dream!」に関連する事業を承継する新会社アルゴナビスを2022年2月1日に設立 ブシロード<7803>は、11月22日、連結子会社ブシロードミュージックとの共同新設分割により新会社「アルゴナビス」を2022年2月1日に設立し、各社の行う「ARGONAVIS from BanG Dream!(アルゴナビス フロム バンドリ)」に関連する事業を承継させることを発表した。 今回発表した会社分割は、グループの既存IPである「ARGONAVIS from BanG Dream!」の育成をさらに機動的に推進し、利益を最大化するための体制を整えることを目的としている。 ブシロードのIP企画・開発・プロデュース、ライセンス事業、モバイルオンラインゲーム事業における「ARGONAVIS from BanG Dream!」に関連する機能と、ブシロードミ
ブシロード、多種多様な質疑応答が行われた第15期株主総会を開催 スターダムの選手から喝を入れられた木谷会長は「ヴァンガります!」と業績回復を誓う ブシロード<7803>は、この日(9月28日)、第15期(2021年6月通期)の定時株主総会を東京都内で開催した。2021年6月期の事業報告と決算報告、決算書類の承認を行ったあと、取締役6人の選任を行った。また質疑応答の時間では1時間以上にわたって株主から質問が途切れなく出るなど、株主からの関心の高さが伺えるものだった。最後に女子プロレス団体「スターダム」の選手が登場し、その魅力のPRを行いつつ、木谷氏に喝を入れた。 ■決算報告 橋本義賢社長が決算報告を行った。この期の決算について、売上高325億6900万円、営業利益3億4400万円、経常利益5億8300万円、最終損失2億8400万円だった。7月決算から6月決算に変更したことに伴い、今期は11ヶ
コミック、ゲーム、ボイス・ASMR作品等を取り扱う二次元総合ECプラットフォーム『DLsite』を運営するエイシスは、2020年度で売上高を23年連続で更新し、昨対比155%成長の250億円の売上高となったと発表した。。 <以下、プレスリリースより> 巣ごもり需要で電子市場が好調、 コミック以外の売り上げも伸長 『DLsite』では、 この1年でのコミック販売における新規取り扱い作品数が66,000本以上の増加となり、 大手出版社のタイトルを含む245,448本の作品を取り揃えております。 コロナ禍での巣ごもり需要で電子書籍市場の好調が追い風となり、 コミックを中心とした売上は昨対比164%となりました。 コミックだけでなく、 ボイス・ASMR作品の売上は昨対比170%と『DLsite』の売上をけん引する一大ジャンルにまで成長をしており、 ゲームの売上も昨対比153%と、 ボイス・ASMR
ブシロード<7803>は、本日(3月16日)、フロントウイングラボの発行済株式総数の50.625%に相当する810株を4月1日付で取得し、連結子会社化することを明らかにした。フロントウイングラボ社長の山川竜一郎氏より株式を譲り受ける。取得価額は非開示となっている。 ブシロードは、良質な IPを開発・取得・発展する IP ディベロッパーとして「新時代のエンターテイメントを創出する」ことをミッションとし、既存タイトルのサービス向上に努める一方で、新規 IP への開発投資や他社の有力 IP との提携に積極的に取り組んでいる。 一方、フロントウイングラボは、その前身となるフロントウイングも含めると20年以上にわたりIP 開発に携わっており、「グリザイア」シリーズなどの有力なIPを保有するとともに、渡辺明夫氏をはじめ多数の実力あるクリエイターと強固な信頼関係を築いている。 また、近年はメディアミック
AbemaTVの2020年9月期(第6期)の決算は、売上高153億8000万円、営業損失169億1100万円、経常損失171億3800万円、最終損失171億3900万円と巨額の赤字を計上した。主に番組制作費とみられるが、売上を大きく上回る売上原価262億3800万円を計上し、売上総損失108億5800万円を計上した。販売費及び一般管理費60億5200万円を計上した。この結果、836億9800万円の債務超過となっている。 同社は、インターネットテレビ局「ABEMA」を運営。この期も先行投資を行ったが、WAU(月次アクティブユーザー数)が1400万人に到達し、メディアとして大きく成長した。有料会員「ABEMAプレミアム」や有料オンラインライブ「PayPerView」の強化を行うとともに、公営ギャンブル「WINTICKET」など周辺事業の強化も行い、売上を伸ばしているという。
ブシロード<7803>は、この日(12月15日)、第1四半期(8~10月)の連結決算を発表し、売上高89億7100万円(前年同期比8.0%増)、営業損失8200万円(前年同期の営業利益12億0300万円)、経常損失9300万円(前年同期の経常利益12億2400万円)、最終損失1億5400万円(前年同期の最終利益6億4200万円)と増収・赤字転落となった。 同社では、アニメ「アサルトリリィ BOUQUET」と「D4DJ First Mix」の償却費に加え、「D4DJ」の広告宣伝費など先行投資が発生したため、としている。音楽部門では、音楽ソフトやライブ、舞台の売上が伸びたが、ライブの観客数に制限がかかったこともネガティブに影響した。 こうしたなか、新日本プロレスとスターダムで構成するスポーツ部門は、音楽ライブなどと同様、イベントなどに制限がかかったものの、黒字を確保した。トレーディングカードゲ
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