台風7号(アンピル)発生…気象庁の進路予想、米軍やヨーロッパの見方は 接近いつ、8月13日午後9時の実況
先進国で最悪の状況にある財政の健全化を図りつつ、早期にデフレから脱却、景気を回復軌道に乗せる--。日本経済に突きつけられた難題を前に、菅直人氏は4日の民主党代表選で「強い経済、強い財政、強い社会保障は一体として実現する方向性を示していきたい」と訴えた。その具体策が「増税と成長の両立」論。背景には、消費税増税を含む税制抜本改革論議への布石にしたいとの思惑がある。【谷川貴史、久田宏】 菅氏は1月の財務相就任後、増税を含む財政規律を重視する発言を繰り返すようになった。特にカナダで2月に開かれた先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に初めて出席し、「ギリシャの財政危機について各国の議論を目の当たりにし、財政に対する危機感を強くした」(財務省幹部)。 だが、財政再建のための歳出削減と増税を一気に進めれば、景気の腰折れにつながりかねない。そのため、ブレーンとして内閣府参与に起用した小野善康・大阪大
【イスタンブール=北川学、エルサレム=井上道夫】イスラエル軍によるガザ支援船拿捕(だほ)事件を機に、トルコとイスラエルの関係に亀裂が生じている。トルコのエルドアン首相は今回の事件を「国家テロ」と断じ、関係の見直しを示唆、イスラエルが中東でさらに孤立化するのは必至だ。 アルンチ副首相は4日、「イスラエルとの軍事・経済関係は縮小する方針だ」と述べた。イスラエルとの合同軍事演習の中止や、ロシアの天然ガスをトルコ経由でイスラエルなどに供給するパイプライン敷設計画の一時中断などが検討されているという。 7日からはイスタンブールでアジア信頼醸成措置会議(CICA)がありイスラエルも出席する予定だが、同国と激しく対立するイランのアフマディネジャド大統領の参加も見込まれており、会議は今回の支援船拿捕事件の非難の場となる可能性がある。 国民の99%がイスラム教徒ながら、宗教と政治を分ける「世俗主義」が
■日本企業の『戦略性のなさ』 日本企業にいると多かれ少なかれいつも感じるのは、『戦略性のなさ』だ。おそらく今では大抵の日本企業が抱える問題として認識されてきているようにも思う。日本の一番の希少資源は経営者、と言われるのもこれと同根の問題と言える。 ではお前には『戦略性』があるのか、と言われれば、身もふたもないところはあるのだが、少なくともキャリアのかなり早い段階から、自分の戦略性の不足を知って試行錯誤してきたことは確かだ。自分の『戦略性』の不足を何時も念頭において、反省を繰り返して来た。そういう意味では、ソクラテスの『無知の知』ではないが、普通の日本のサラリーマンよりも、自分の『無知』は知っているつもりだ。どうにかしないと、といつも思って来たし、それゆえに、企業単位でも、国家単位でも戦略性がないことにはすごく敏感になってしまう。 これは、私自身のキャリアが、海外への商品導入であったり、海外
『Narrative Based Medicine-Dialogue and discourse in clinical practice』(T.Greenhalgh,B.Hurwitz編集,BMJ発行,1998) ―― 河合先生は最近,医療従事者を対象としたご講演を数多くなさっているとうかがっております。先生はその中で,「Narrative Based Medicine」についてご紹介されていらっしゃいますね。 河合 医療関係の方々の前では,多くは「医学と医療とを分けて考えたらどうか」というお話をします。日本は「医学」という場合に近代科学の考え方が非常に強く,医学を勉強すること,イコール近代科学的になります。近代科学的とは対象を客観視して人体を研究することです。これは大事なことですが,実際の臨床場面になるとそれだけではなく,人との関係が生まれます。患者さんのほうも医師との関係を期待してい
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