怒りのシャンソン主審らに説明要求 バスケットボール女子のWリーグの試合中に「意図的に不利な判定があった」として、静岡地裁に主審の男性審判員を提訴したシャンソン化粧品の杉山明宏部長が28日、東京都内で記者会見し、審判個人に対する異例の提訴となったことについて「審判の行為に大変問題があった。前代未聞な試合として提訴に踏み切った」と説明した。 昨年11月のデンソー戦(愛知県豊橋市)で同点で迎えた終了間際、副審がデンソーに反則を宣告し、シャンソンに勝ち越しのフリースローの機会が与えられた。だが、主審が十分な説明をしないまま判定を覆し、試合は延長に突入。シャンソン側は試合後も一切説明がなかった点を問題視した。Wリーグ側からも明確な説明がないままという。御宿哲也弁護士は「主審を個人攻撃したいわけではない。真相を解明して謝罪があれば、ここまで至っていなかった」と述べた。 続きを見る
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