9月11日、三重県桑名市の畑から牛糞約300キロを盗んだとして、58歳の男が逮捕されました。男はこれまで2トンに及ぶ牛糞を盗んだとみられています。 逮捕されたのは桑名市東方の作業員、長瀬孝憲容疑者(58)です。…
Published 2022/09/20 19:30 (JST) Updated 2022/09/20 19:43 (JST) 文部科学省が8月、北朝鮮拉致問題に関する図書館の蔵書を充実させるよう協力を依頼する事務連絡を、各都道府県の教育委員会などに宛てて出したことが20日、分かった。文科省が特定のテーマの本の充実を図書館に求めるのは異例。国民の「知る自由」を保障するため、権力の介入や圧力に左右されず資料を収集・提供することを理念として掲げてきた図書館には波紋や反発が広がる。 文科省によると、事務連絡は8月30日付で、公立図書館や学校図書館などで拉致問題に関する本の充実に協力を要請。若い世代に拉致問題への理解を深めてもらおうと、内閣官房拉致問題対策本部から協力を依頼されたという。
音楽著作権の管理団体であるJASRACは、音源や歌詞、譜面など、音楽に関する著作物を使う者から、お金を徴収している。 音楽業界を取り巻く状況は、音源のデジタル化や東日本大震災、コロナ禍による興行の縮小など、この20年間でも大きく変化している。徴収額にはどのような変化が見られるのだろうか。 ●徴収額の全体はほぼ横ばい JASRACが公表している約20年間の徴収額の推移を見てみると、使用料等徴収額の合計金額は、1050億円から1150億円のあたりで推移している。 その内訳を見てみると、20年間で各種目ごとに盛衰があったことがわかる。例えば「演奏」種目では、コンサートなどの興行が増加していたことが徴収額の伸びに繋がっていたとも思われるが、2020年度以降は新型コロナウイルスの影響で興行数が激減したため、縮小している。 しかし、徴収額全体を見ると、大幅な増加や減少はあまりなく、JASRACは世の中
どうすれば日本の科学力を立て直せるか 「日本の科学力の弱体化」を示す調査結果が、またも報告された。 今夏、文部科学省・学術政策研究所が発表した「科学技術指標2022」は、本来、日本をはじめ世界各国の科学技術活動を5つのカテゴリーに分類し、約170の指標で総合的に評価するものだ。 とは言え、それらの中でもひときわ注目されたのが、科学論文の引用回数に基づく世界ランキングだ。言うまでもなく、ある科学論文は他の論文から引用される回数が多いほど、その注目度が高く、間接的ながらも重要性の高い論文と評価される。 今回の調査では、引用回数で上位10パーセントに入る論文数で日本は前回(10年前)の調査より順位を6つ落として世界12位、上位1パーセントの論文数では同じく3つ落として世界10位となった。 20年前の同じ調査では、上位1パーセント、10パーセントとも日本は米国、英国、ドイツに次ぐ世界4位だった。こ
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