2013年06月07日 東京電力は下値メド感や円高による燃料安期待加わり高い 東京電力<9501>(東1)は7日の後場、一段上値を試す動きとなり、13時10分にかけて12.4%高の534円(59円高)まで上昇。東証1部の値上がり率1位になった。このところの下げによって500円という大台のフシ目に達した上、為替が大幅円高の1ドル96円前後になったため、輸入LNGガスなどのコスト低下期待も浮上。買い戻す動きが広がったようだ。全体相場が冴えないこともあり、値幅狙いの目先資金が集まった面もある。一昨日は、安倍首相が成長戦略の中で原発処理に言及しなかったとされてストップ安。しかし、避けて通れない課題のため、選挙に向けて題材に上る期待はある。 ◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中! 【株式投資ニュースの最新記事】 ラバブルマーケティンググループが年初来の高値に向け出.. ispaceが急反発、欧州