少年担当ジェイのつぶやき 少年、非行、犯罪、審判、保護観察、少年院、裁判官、調査官、弁護士、検察官、警察官、学校、家庭‥‥ まあ 人に伝えるというより独り言なんですけど 否認事件で、割合的に多いのは、目的とか、故意とか、その犯罪の構成要件のうち主観的要素を否認するものではないでしょうか。 よく犯意とか(…殺人の場合は殺意なんて)言われたりしますね。 それがないと、違う犯罪になったり(殺人未遂→傷害)、無罪になったりします。 「たしかに私は相手を刺しましたが、殺そうとは思ってなかったんです」 とか 「たしかに私は相手から金をもらいましたが、騙すつもりはなかったんです」 とか そういった場合です。 あと 「たしかに私は相手にメールを送りつけたりしましたが、恋愛感情やそれを満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的などなかったんです」 なんてのも、そうです。 ははは さて、こういった否
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