魔法使いの世界を描いたファンタジー小説「ハリーポッター(ハリポタ)」には、「ウィーズリー家の時計」が登場する。主人公の親友であるロン・ウィーズリーの家で使われている柱時計なのだが、針で示される情報は時刻でない。家族それぞれの居場所が読み取れる便利なものだ。 今回は、同じ機能を魔法でなく技術で実現させた時計「Eta Clock」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。 Eta Clockは、針が6本ある点を除けば、見た目は普通の時計と変わらないスマートデバイス。12個設けられた表面のアイコンも、時刻を意味する数字に見える。しかし、針は家族の各メンバーを表し、アイコンは自宅や学校、職場などの場所を示す。つまり、針が指すアイコンで家族の居場所が分かる。デザインはシンプルな現代風だが、機能はウィーズリー家の時計そのもの。
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