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ブックマーク / agora-web.jp (9)

  • なぜ韓国は歴史を書き換えたのか――その動機と背景を考える(後半) : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 なぜ韓国歴史を書き換えたのか――その動機と背景を考える(後半) 韓国当の不幸の始まりとなった李承晩時代 さて、話を筋に戻そう。 日の敗戦により、総督府からアメリカへと韓国の統治権が引き継がれた。当初は建国をめぐって諸派がゴタゴタし、ソ連はいち早く傀儡を立てた。臨時政府と独立軍自体は承認されなかったが、同政府出の李承晩個人はアメリカ留学組であり同国でロビー活動もしていたことから、結局、反共傀儡政権の首班に祭り上げられた。ただし、「韓国を連合国に加えてほしい」という身勝手な要求は退けられた。戦って血を流したわけでもない者たちがでしゃばる権利などないと考えられたからだ。だから、韓国人が“戦勝国民”だの“連合国民”だのと自称することは単純に事実に反する。 李承晩が最初にやらかした悪事が「済州島事件」で、要するに共産主義者とその疑いをかけられた島民に対する大虐殺である。そ

  • なぜ韓国は歴史を書き換えたのか――その動機と背景を考える(前半) : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 なぜ韓国歴史を書き換えたのか――その動機と背景を考える(前半) 前回の「韓国の方々がなぜ日を“戦犯国”と呼ぶのか、考えたことはありますか?」の続き。 正当な理由がないにも関わらず、なぜ韓国人は優越感を滲まながら「戦犯国」などと日を嘲弄しているのだろうか。いったい彼らの頭の中はどうなっているのか。 こんなでっち上げの「建国神話」のせいで、彼らは自分たちが連合国側に属するなどと錯覚している。一般に、韓国人は、政治的なプロパガンダにすぎない“歴史教育”により、近現代史において以下の「四つの大きな真実」から完全に隔離されている。 ・第一、日韓併合の真実。 ・第二、日統治時代の真実。 ・第三、戦後の独立と李承晩時代の真実。 ・第四、朴正煕時代の「漢江の奇跡」の真実。 以上の四つの項目について、韓国人の頭には公然たる嘘やトリミングされた情報が詰まっており、その虚偽を「

  • 韓国の方々がなぜ日本を“戦犯国”と呼ぶのか、考えたことはありますか? : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 韓国の方々がなぜ日を“戦犯国”と呼ぶのか、考えたことはありますか? 今日、日軍と実際に戦火を交えた旧連合国の中で、現在のわれわれを指して「戦犯国」とか「戦犯国民」などと呼んで見下している者たちはいない。ところが、この地球上で唯一、旧連合国とは無関係な韓国人だけは、そう呼んで日を嘲笑している。 そもそも「戦争犯罪」とは何なのだろうか。具体的には戦場における市民の虐殺、毒ガスの使用、捕虜の虐待などを意味する。戦争にはハーグ条約やジュネーヴ条約で定められた国際的なルールがあって、それに違反する行為が戦争犯罪に該当する。その意味で日が日中戦争や太平洋戦争等で戦争犯罪を行ったことは事実である。もっとも、同じように当時の連合国もまた「戦犯」の責を免れないわけで、この点で相互主義や平等性の原則が適応されなかった極東軍事裁判のアンフェアさは指摘しておく必要がある。 ただし、日中戦争

  • やさしい「財政ファイナンス」の話

    来月初めのFOMCで米国連邦準備理事会が、新たな長期国債買い取りプログラムを導入すると見込まれており、そうしたプログラムの導入をQE2(Quantitative Easing ver.2、量的緩和第2弾)と呼ぶようになっている。このことは、小幡績氏が書いているように、「量的緩和」という言葉が一人歩きをしはじめ、拡散した意味合いでもちいられるようになってきていることを示している。 しかし、中央銀行による国債買い取りには、2つの基的に異なったケースがあることは正しく認識しておく必要がある。日銀行がいわゆる「銀行券ルール」にこだわっているのも、これら2つのケースの違いを意識しているからであろう。2つのケースの違いについては、多くの人達に是非知っておいてほしいと思うので、改めて解説しておきたい。 最も単純化したケースについて、政府と中央銀行、そして民間部門のバランスシートの関係をイメージ的に示

  • 株価が予言する民主党政権の未来

    某米系投資銀行勤務/藤沢数希 2009年8月30日衆院選、自民党歴史的な惨敗により戦後初の格的な政権交代が起こった。鳩山由紀夫率いる民主党政権が生まれたのだ。「アメリカ型の『市場原理主義』は崩壊した」と世界同時金融危機を総括した鳩山首相は、経済成長を最重視した小泉・竹中の構造改革でボロボロになった日経済を立て直すため、「友愛」により新しい経済システムの構築を目指すと宣言した。競争より平等、成長より分配を重視し、経済合理性にこだわらず社会に友愛精神を醸成し当に豊かな日を創っていくことを目指す民主党政権がここに誕生したのである。 政権発足後まだ3ヶ月であるが鳩山由紀夫率いる民主党政権は矢継ぎ早にさまざまな政策を実施している。 郵政再国有化。政権の重要ポストへの官僚登用。社内失業者への補助金延長による失業率を抑える労働政策。事業仕分けによる次世代スーパーコンピュータ開発プロジェクトの廃

    株価が予言する民主党政権の未来
  • 大学生は勉強しなくていいのか

    の(とくに文系の)大学生があまり勉強しないというのは、いまに始まったことではない。恥ずかしながら、私自身も、大学生の頃は決して勉強していたとはいえない。しかし、先輩も、そのまた先輩も、それ以前の先輩も、たいして勉強しないでもやって来られたからといって、いまの学生が同じように勉強しないでやっていけるのだろうか。この問いに対する答えは、たぶん否(NO)である。 現在、雇用をめぐって、少なくとも次の4つの構造的で不可逆な環境変化が起こっている(起こってしまった)。 (1)日経済の期待成長率の低下 企業規模が年々大きくなっていくと期待できるわけではないので、長期雇用を保障したり、年功賃金制を維持することが必ずしも経済合理的ではなくなってきている。 (2)グローバル化 グローバル化には、格差を拡大する側面と格差を縮小する側面とがあり、全体的には中立的であるとされる。ただし、日の場合には、中国

    大学生は勉強しなくていいのか
  • 「外国人参政権付与」の拙速を避けよ!- 北村隆司 

    私が6月18日の「アゴラ」に、『在日韓国人の差別と日人の対応』と言う標題で「在留証明書の常時携行義務が差別だとか、在日韓国人に参政権を与えなければ差別解消が出来ないと言う理屈は理解出来ない」と言う趣旨の一文を寄せた処、膨大な数の反響が寄せられ、日韓関係の微妙さに改めて驚かされたものでした。 爾来、半年近くを経た11月6日に、民主党の山岡国対委員長が「外国人選挙権付与法案を、今国会に議員立法で成立させる」方針を表明したかと思うと、小沢幹事長は「参政権付与は外交政策が背景にあるので、政府として提案すべき」だと直ちに山岡発言を修正しました。 その後、小沢氏が韓国民主党代表と会談し「総選挙前に在日民団に参政権付与を約束したので、この約束は必ず守る」と述べたと言う記事を読み、純然たる内政問題である筈の「地方参政権付与」が、国民向けの約束ではなく韓国に対する約束だと言うからくりを知りました。 内政干

    「外国人参政権付与」の拙速を避けよ!- 北村隆司 
  • 日本ITの国際競争力

    ジャーナリスト/佐々木俊尚 表の技術力、裏の技術力という言葉がある。この言葉を知ったのは、製造業コンサルティングのネクステック前社長だった山田太郎氏に取材した時のことだ。もう4年以上も前の話になる。 山田氏は取材の時、こう言った??日の製造業が自慢してきた技術力というのは実のところ「裏の技術力」でしかなく、消費者を惹きつけるような「表の技術力」には非常に乏しい。たとえば、と彼は私が使っていたICレコーダーを手にとって説明した。「スピーカーの穴がきれいに操作盤のまわりに沿って複雑なアールをつけられてますよね。でもICレコーダーという実用品でそこまでの造形が必要か。これが海外メーカーだったら、スピーカーの穴なんてシンプルな長方形に形成するだけです。必要なのはこういう『裏の技術』じゃなくて、もっと別の『表の技術』だと海外メーカーはわかっているから」 では「表の技術」とは何か。それはすなわち、ネ

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  • 「キリスト教文明は行き詰まっている」発言を考える ー中川信博ー

    民主党小沢幹事長が「高野山は日人の原点。キリスト教を背景とした西洋文明は行き詰まっている。仏教は人間の生き様を原点から教えてくれる」、「キリスト教文明は非常に排他的で、独善的な宗教だと私は思っている」と高野山真言宗松長有慶管長に発言したと報道がありましたが、松さんも件の政治的問題点をエントリーされましたが、私は別の視点で考えてみたいと思います。 ーイエスはキリスト教を布教していないー イエスはユダヤ教の改革者としてユダヤ宗教ーイエスの時代のいわゆるユダヤ教。特にファリサイ派のような律法原理主義者。エズラとネヘミヤによって再興されたユダヤ教でそれ以前のイスラエルの宗教と区別をしているーを非難していました。 マルコの福音書でイエスが取税人や罪人と事をしたことをファリサイ派が非難しますが、イエスは 「自分が来たのは正しい人を招くためではなく罪人を招くためだ」 といいます。イエスは人間を蔑

    「キリスト教文明は行き詰まっている」発言を考える ー中川信博ー
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