Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
原文(投稿日:2010/09/16)へのリンク 開発者であり、アーキテクトであり、著書も持つSimon Brown氏はプロジェクトを成功させるには良いコード以上のものが必要だと考える。良いコードだけでは不十分と題したプレゼンで氏はプロジェクトの成功に必要なすべての要素について、事前の設計から運用尾のための文書まで、くまなく論じた。 良いコードがあるということはスタート地点に立つことであり、プロジェクトの成功には何をビルドしたか、何がリリースされたかそしてどのように動作するかを知る必要がある、というのが氏の考えだ。 ビルドするべきことを知るためには、一揃えの要求が必要だ。要求が集まったら“全体像” が描ける。これはこの時点での構築すべき製品に対する理解が反映されたソフトウエア設計図だ。それから、大きな問題を小さな解決策に分解する必要がある。こうすることで各コンポーネントやその間のやり取り、利
原文(投稿日:2010/09/14)へのリンク Microsoft AustraliaのソリューションアーキテクトであるTom Hollander氏は、TechEd Australiaでアジャイルチームにおけるアーキテクトの役割と題したプレゼンを行った。 氏はこの場でアジャイルチームを率いるアーキテクトとして氏が行っていることについて議論した。 アーキテクトの役割について話すとき、氏が指すのは“ソリューションアーキテクト’、つまりアプリケーションのアーキテクトだ。エンタープライズアーキテクトやある種の専門家(例えばメッセージングやインフラなどの専門家)を指してはいない。 氏のチームは、最後に2、3日のコード凍結を行う、安定した4週間のイテレーションプロセスで、毎日のスタンドアップミーティングや毎日のビルドと自動テストが伴う継続的統合を実践している。氏のチームでは次のような役割を採用している
原文(投稿日:2010/09/10)へのリンク JDK7を再考する 、というタイトルの投稿で(そして jdk7-devにも、クロスポストされている)、 Mark Reinhold氏は、リリースを遅くするのではなく、早めるために、以前JDK7に計画されていた内のあるものは、JDK8まで延ばす、という提案した。この提案が、これはいい考えなのか悪い考えなのかについて、様々な議論を巻き起こした。 以前発表された予定表(とにかく、最初から守れそうなものではなかった)がずれる原因となったJDKの遅れを受け入れているので、現在の議論は、現在サポートできているもので、その前にリリースすべきか、すべてが揃うまで待つべきかに、集中している。氏が提案するのは: この「 Plan B」の見積りですが、2011年半ばに、削られたJDK7を、2012年の後半にJDK8をリリースできる見込みです。 要約すると: Pla
Clojure(参考記事)はJVM向けのLISP風言語である。Clojureで重視している点の1つに並行処理があり、Clojureでは不変のデータ構造で並行処理をサポートしている(Clojureは永続データ構造を装備(リンク))。もう1つの特徴がソフトウェアトランザクショナルメモリ(STM=Software Transactional Memory)であり、STMではロック(Lock)やミューテックス(Mutex)の代わりにトランザクションを使って共有メモリの更新が可能である。STMは未だに真価が問われている賛否両論の技術ではあるが、JVM上の実装にアクセスすることで、簡単にそれ(STM)を試してみることができる。 Clojureは間もなく1.0がリリース予定で、すでに多数のClojureライブラリが利用可能になっている(リンク)。Rubyのライブラリからインスピレーションを得たものもあり
Mirahは、静的に型づけされ、コンパイルされる言語ですが、スクリプトでも充分動きます。ほとんど「いくつかの型アノテーションをもったRuby」を書いて、それからスクリプトとして走らせるために"mirah" コマンドを使うか、 "mirahc"コマンドを使ってコンパイルし、JVMバイトコードかJavaのソースに変換します。両方のコマンド共、 "-e"フラグで、即コマンドラインからスクリプト実行ができます。 InfoQ: 一度、コードがJVMバイトコードにコンパイルされたら、ランタイムのどれだけが引きづられるのですか? (動的呼び出しのサポート以外、)言語フィーチャは、あなたが直接、自分で参照するクラス以外に、いかなるライブラリ依存性も、課しません。できるだけ長い間、言語特有のランタイムを避けるのが、言語の第一の設計目標です。そうすることを永久には、できないかもしれませんが、目指すのはいいこと
スクリプトの開発は、出力結果の様子を見ながら、試行錯誤的に記述を修正していくため、起動速度が重要になります。1秒はとても待っていられません。 Groovyはその機能からして、本来PerlやRuby、Pythonなどにも拮抗しうる強力なスクリプト言語ですが、GroovyServを併せて使うことで、スクリプト言語としてのGroovyの本来のパワーを最大限に引き出すことができるようになります。 起動性能ベンチマーク GroovyServを用いた場合の起動時間、具体的には以下のコマンドラインの実行に要する時間を計測してみます。 $ time groovy -e "println 'hello'" この測定方法だと、起動時間だけではなく処理時間や終了に要する時間も含みますが、それは十分に小さいと仮定しています。 Mac OS Xでの起動速度の測定結果を[グラフ1]に示します(グラフ縦軸目盛りの単位は
原文(投稿日:2010/07/21)へのリンク DataMapperはRuby向けのオブジェクトリレーショナルマッパーであり、最近マイルストンが1.0へとたどり着いた。このリリースはRailsConf 2010の間にDirkjan Bussink氏のプレゼンテーションで発表された。 DataMapper(DM)はこの2年間、コミュニティプロジェクトによって育てられてきた。DMは高速でスレッドレーフで多機能なORMだ。InfoQは主要な開発者であるDan Kubb氏と話す機会を得た。 DataMapperはバージョン1.0がリリースされたが、これは前バージョンの0.10からの大きなそして重要なバージョンアップだ。氏はこのマイルストンの内実を教えてくれた。 1.0へバージョンアップするかどうか決めるのはちょっと難しかったです。1.0は完璧ですべての課題を解決していてほしいという考えがある一方で
原文(投稿日:2010/07/12)へのリンク 「メッセージ送信を行うSmalltalk-80から生まれたオブジェクト指向を振り返って、継承などの現在の状況を見てみれば、私たちは間違った道を下ってきたと言えるだろうか?」 これは、QCon London 2010 インタビュー の最初の質問だった。このインタビューを受けたのは、Erlangの最初の開発者であるJoe Armstrong博士とSmalltalk、OOP、パターンに長い間関係しているRalph Johnson博士だ。私たちは「間違った道」を当てもなくさまよってきたが、これはオブジェクトの考え方の実現方法に欠点があったためであり、この考え方自体の欠点ではないと2人は述べた。実際に、Ralph Johnson博士は以下の点から始めた。 あるアイデアを思いついて世の中に出すと、たいていの人にとって急進的過ぎるのはよくあることです。大半
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