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ブックマーク / vinarian.blogspot.com (10)

  • neocomplcache Ver.7の新機能とその設計思想について

    日、別ブランチで開発していたneocomplcache Ver.7をmasterにマージしました。 自分でしばらく使っていて、特に問題が起こらなかったため、広く使ってもらう必要があると感じたためです。 Ver.6.2からVer.6.3ではなくVer.7.0になったということは、大きな意味があります。 つまり、後方互換性や安定性に関わる変更が入ったということです。 大きな問題がないことは分かっていますが、何か未知の問題が生じる可能性があります。 注意してください。そしてもし問題が発覚した場合、早めに[作者]に連絡してください。 今回の変更点は以下のようになります。 1:snippets_completeが体から分離された おそらく、皆さんが感じる一番の変更点がこれです。 neocomplcacheはスニペット機能が標準的に搭載されていることをウリとしていた時期もありましたが、 今回体か

  • Unite使いのレベル10

    転載元 https://gist.github.com/669964 gistの中に埋もれているのは勿体ないので転載しました。 作者はujihisa氏。 ちなみに、私はLv10……でいいのか。 元ネタ:Vim使いのレベル10 http://vim-users.jp/2010/01/vim-10-levels/ Lv1 Uniteを使うため、他のエクスプローラ系ツール(※1)の使用をやめた。Unite公式ヘルプを読み終えた。 Lv2 単に:Unite file_recするだけの生活をやめ、他の豊富なsourceを同時に使うことに自己陶酔する。 Lv3 自分でインストールしたUniteプラギンの数が5を越え、ダメプラギンはすぐに判別できるようになる Lv4 自分で作ったUniteプラギンをunite.org(※2)でリリースし、何人かをLife Changingさせる Lv5 他のアプリケーシ

  • Vim Shaddai

    Vim Shaddai』 ※:El Shaddaiのムービーを脳内再生しながら見てください。 話をしよう あれは今から36年 いや20年前だったか まぁいい 私にとっては つい 昨日の出来事だが 君達にとっては きっと 明日の出来事だ 彼には72通りの名前があるから、 何と呼べばいいのか 確か、最初に会ったときは…… Vimnoch(ビムノック) そう、アイツは最初から言う事を聞かなかった 私の設定通りにしていればな まぁ、いいエディタだったよ Vim Shaddai ブラム「そんなプラグインで大丈夫か?」 ビムノック「大丈夫だ。(動いているから)問題ない」 ウォーーーー!(コーディング シーン) うわぁ…… 神は言っている ここでクラッシュする定めではないと (時が戻る) Vim Shaddai ブラム「ビムノック、そんなプラグインで大丈夫か?」 ビムノック「一番良いやつを頼む」 つ

  • WEB+DB PRESS Vol.58 「Emacs活用∞」レビュー

    LingrのEmacs部屋で「Emacs活用∞」について話していたら、tomoyaさんに「ぜひレビューしてください!」と言われてしまったので、こちらでレビューをしておこうと思います。 ちなみに、私は去年の「Vimの流儀」号とこちらの「Emacs活用∞」しかWEB+DB PRESSを購入したことがありません。どんだけエディタに毒されているんだ、私は……。 では、それぞれの項目について簡単な紹介とレビューをしておきます。 Emacsの世界へようこそ この章はEmacsの紹介が主です。キーボード配列の変更という、初心者には敷居が高い設定も含まれます。 最初に知っておきたい基礎知識 Emacsのインストール方法と、設定ファイルのディレクトリ構成、基的なキーバインドの紹介です。 よくある解説が続くので、熟練者には物足りないでしょう。 自分好みにカスタマイズするためのポイント Elispのインストー

  • vimshell != VIM-Shell

    vimshellと紛らわしいプロジェクトVIM-Shellというものがあります。これは「Vimのなかでシェルを動かそう!」というコンセプトで、Emacsでいうと、M-x shellやM-x ansi-termと似たようなものです。 これはこれで有用だと思いますが、シェルが設定されていないと動作しない上、使うシェルに依存した処理が多くなってしまいます。私がvimshellで目指しているのは、EmacsでいうM-x eshellのように、「Vimの中で動作する新しいシェル」です。 vimshellは現在基的な機能は実装することができました。 しかしzshやbashと比較すると、シェルとしての機能が不足していることは否めません。 www.vim.orgにも登録したいのですが、仕様もこれから変更されるでしょうし、まだ時間がかかりそうです。

  • Re: :shell vs vimshell

    前回より、だいぶブログの更新があいてしまいました。なかなか続けるというのは難しいですね。まぁ、それはいいとして題です。 h1mesukeさんのvimshellの感想として、「:shell vs vimshell」 http://d.hatena.ne.jp/h1mesuke/20100615/p1というページが公開されていました。来ならばコメントとしてそちらのページに書き込む予定でしたが、長くなりそうなので、ブログでコメントを述べておきたいと思います。 この辺りのことは、Linux上でかつ端末内でのみ vim を使う自分にはそもそも問題になりません。:shell で起ち上がるのは zsh であり、強力です。*1 vimshellはもともと、Windowsの貧弱なコマンドライン環境を何とかするために開発されました。その後、プラグインとの連携性や、インタプリタ実行などの機能が付加され、現在

  • neocomplcache Ver.5.1開発中

    また期間が空いてしまいました……。Vim Hacksもあるので、ブログを続けるのはなかなか難しいですね。 まぁ、こちらにはこちらの良さがあるので、ブログをやめることは多分やりません。 しかしこんな濃いブログを見てる人なんているのだろうか。 題です。私はvimshellの開発やeskkの修正で忙しかったりするのですが、neocomplcacheのバージョンアップも密かに進めています。それがneocomplcache Ver.5.1です。 http://github.com/Shougo/neocomplcache/tree/master 見ための変化はあまりないですが、プラグインの仕様がかなり変化しています。 ファイル名補完 vimshellとの連携 オムニ補完 Vimオムニ補完 レジスタ補完 クイックマッチ neocomplcacheでは、「あまりユーザーがプラグインを書いてくれない」と

    neocomplcache Ver.5.1開発中
  • vimshellの新機能 texeについて

    以前のエントリ後、h1mesukeさんはConqueに乗り換えたようでした。 その後h1mesukeさんは、Conqueの設定記事を書いてくれたようです。 Conqueはまだまだマイナーなプラグインで、情報が少ないので大変に参考になります。 上記の記事のトラックバック代わりに、vimshellの新機能であるtexeについて解説をします。 texeとはConqueと同様に、Vimを端末エミュレータとして使うというコマンドです。 vimshellバッファ上で、 texe zsh のようにして起動しますが、vimshellバッファが欲しくないときには:VimShellTerminal zshとしても起動することができます。 texeと似たvimshellのコマンドとして、iexeというものがあります。こちらは対話的にバッファを生成し通信するのですが、texeとは細かい動作が異なります。 iexe

    bojovs
    bojovs 2010/09/03
  • レビュー:Emacsテクニックバイブル

    ついにEmacsテクニックバイブルが発売されました。 購入者の感想を見ると、おおむね好評のようです。 しかし残念なことに、購入者の詳細なレビューがまだありません。 そこで、私がレビューすることにしました。 はじめに まず、現在のEmacsには大きな問題点があります。※1 Emacsはデフォルトの状態ではひどく使いにくく、プラグインをインストールして拡張するのが当たり前となっているのに、普通のにはプラグインのインストール方法やその特徴についてほとんど触れていないのです。これにはプラグインが流行り廃りが激しく、時が経つとすぐに時代遅れになったり、新しいプラグインが出てくるという理由もあるでしょう。確かに、時が経っても有用性を保っている「入門 GNU Emacs 第三版」のようなは必要です。しかし、世の中にあるのがそういう表面をなでただけのばかりでは、初心者がいざ格的にEmacsを使お

  • Vim Kaigi 2010に行ってきました

    昨日からRuby Kaigi 2010が開催され、その中の企画イベントとして「Vim Kaigi 2010」が開催されました。 これなかったVim使いもたくさんいると思うので、詳細について詳しく書きたいと思います。 Highlights of Vim 7.3 by kana 最近リリースされたばかりのVim 7.3の新機能についてkanaさんから解説がありました。 Vim 7.3は日語情報が少ないので貴重ですね。 Persistent undo アンドゥ情報の保存をする機能。有効にするためには、set undofileを.vimrcに追加する。デフォルトでは開いているファイルと同じ場所に保存するが、別の場所にすることも可能。 Conceal text マーカーなどを隠す機能。前からパッチは存在していたが、ようやく体に取り込まれた。 texのシンタックスファイルも対応していて、対応する記

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