株式会社日立製作所は、COBOLで構築されたシステムを効率的に改善/強化し、企業の内部統制を契機とした情報システムの改修などに対応可能とする「アスペクト指向ソリューション」の提供を、開始した。価格は、個別見積となっている。 「アスペクト指向ソリューション」は、手続きやクラスにまたがる関心事(要件)を“アスペクト”というモジュールとして実装し、ベースとなるプログラムに自動的に織り込むことでシステムを構築する“アスペクト指向技術”を利用したソリューション。COBOLでアスペクト指向ソフトウェア開発を可能とするツール「アスペクトウィーバ」/「織り込み支援プログラム解析ツール」の提供と、それらツールを適用した既存システムの分析と改善案の策定、アスペクト織り込みを支援するコンサルティングサービスを提供する。 「アスペクトウィーバ」は、実装するとシステム全体にまたがる要件をモジュールとして1ヵ所に記述