HTML5という新しい仕様がでてきましたが、既存のHTMLやXHTMLとはどのような関係があるのでしょうか。簡単にHTMLとXHTMLの歴史を振りかえりながら、両者が抱えた問題や、HTML5の目的について説明しようと思います。 HTML ― 拡張のなかで進化していった言語 HTMLはWeb上での情報交換フォーマットとして、Tim Berners-Leeにより生み出されました。「シンプルなハイパーテキストを記述する」という目的があったため、定義されている要素は見出しやリスト、リンクなど、文書構造や文章の意味を記すものに限られていました。 ところが、Webが普及するにつれ、視覚表現をコントロールする要素(いわゆる「タグ」)がブラウザーベンダーにより追加されていき、語彙が膨れ上がってしまいました。さらには、要素の意図とは異なった使われ方をされる例(blockquoteやtableなど)が増
Extensible HyperText Markup Language(エクステンシブル ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)、略記・略称:XHTML (エックスエイチティーエムエル)は、SGMLで定義されていたHTMLをXMLの文法で定義しなおしたマークアップ言語である。その仕様はHTMLと同じくW3Cによって勧告されていた。しかし2007年にW3C HTML WGを設立するとWHATWGとの共同作業を行い、2009年、W3Cは開発を正式に中止した。HTML5はXMLの書式に従わずともMathMLやSVGなどを埋め込むことが可能である。 上述の通りXHTMLは開発が中止されており、この記事には古い内容を多分に含んでいる。しかしながら、HTMLを解釈するユーザーエージェント(Webブラウザなど)は、引き続きサポートしている。 なお、「eXtensible HyperText Ma
概要 XHTML(Extensible HyperText Markup Language)とは、Webページの記述などに用いられるマークアップ言語であるHTML(HyperText Markup Language)をXMLの仕様に従って定義しなおした規格。W3C(World Wide Web Consortium)によって標準化された。 HTMLもXMLも汎用のマークアップ言語「SGML」(Standard Generalized Markup Language)から派生した言語だが、それぞれ異なる歴史的経緯から考案されたもので、HTMLの記法・仕様はXMLと整合していなかった。 そこで、HTMLをXMLとして有効なマークアップ言語(XMLアプリケーション)として再定義した言語としてXHTMLが策定された。HTMLとしてWebブラウザでの閲覧などが可能である一方、XML向けの様々なソフト
ケータイ3キャリアに対応するためのDOCTYPE宣言について Tweet 2009/10/14 水曜日 matsui Posted in 全キャリア対応, 記事紹介・リンク | 11 Comments » XHTMLを使ってケータイサイトを作成する際には、HTMLの冒頭にDOCTYPE宣言を記述する必要があります。 先日からこの「DOCTYPE宣言」に関するブログエントリーが人気を集めているようなので、当サイトも触れてみようと思います。 下記2つのサイトでは、どちらもif文でユーザエージェントを判定して、DOCTYPEを出し分けるという処理を紹介しています。 → ma-san.org 携帯サイトをHTMLではなくPHPで組むときのDOCTYPE分岐方法 [ma-san.org] → ある人のぼやき 携帯サイトのDOCTYPE分岐方法 [d.hatena.ne.jp] DOCTYPE宣言とは
W3CがXHTML2の策定打ち切りを決定したので W3CがXHTML 2の策定打ち切りを決定、HTML 5の標準化に注力へ : Webブラウザ - Computerworld.jp そもそもXHTMLってHTMLとどう違ったんだっけとおもったのです 結構忘れてた。 XHTML のメリット XHTML 解説 ウェブページを記述する際にHTML 4.01ではなくXHTML 1.0もしくはXHTML1.1を選択する具体的で普遍的で分かりやすい利点を教えてください。 想定される回答として駄目なもの.. - 人力検索はてな まぁコードを厳密に正しく書かないといけないというのはHTMLでもそうすればいいわけで となると、プログラミングレベルの話で パースしたりとか、XMLとの連携とか、その為くらいしかメリットがないということになるのだろう。 例: XHTMLからメタデータを自動抽出する そこはすごくニ
7 月 2 日、W3C は今年末に期限を向かえる XHTML 2 ワーキンググループのチャーターを更新しないと発表した。これにより、XHTML 2 は W3C 勧告に至ることなく廃案となることが決定した (本家 /. の記事、W3Cサイト上の発表より) 。 また、W3C は HTML ワーキンググループへ注力し、HTML 5 の進展を加速させるとも述べている。なお、XHTML 2 に関連する技術の未来やこの後の動きについては、今回の件に関する FAQ にまとめられている。この FAQ によれば、XHTML 2 ワーキンググループは残った時間の中で XHTML 1.1、 XHTML 1.1 Basic、XHTML Print の改訂を行なう。グループ解散後の XHTML 1.0 を含む XHTML ファミリーの改訂は考えていない模様だ。 また、開発中止される関連技術は CURIE、XFram
各キャリアの最小サイト構成サンプルと備考 Docomo XHTMLバージョンにより、DOCTYPE宣言内のLocale部分の数値が変わる。 content-typeがapplication/xhtml+xmlでないとXHTMLとして認識されない。 Content-Length(ファイルサイズ)が必須。サーバーが付けてくれない場合はmeta手書き。 HR要素のsize属性/height属性の値に関わらず、常に0.5emのマージンを取る。 <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?> <!DOCTYPE html PUBLIC "-//i-mode group (ja)//DTD XHTML i-XHTML(Locale/Ver.=ja/1.0) 1.0//EN" "i-xhtml_4ja_10.dtd"> <html xmlns="http://www
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
Web関連技術の標準化団体World Wide Web Consortium(W3C)は米国時間2009年7月2日,マークアップ言語HTMLをXMLで再定義した言語「XHTML 2」について,策定担当ワーキング・グループ(WG)の憲章(行動指針)「XHTML 2 Working Group charter」の適用を2009年末で打ち切ると発表した。同憲章を更新せず,HTML担当の「HTML WG」に投入するリソースを増やすことで「HTML 5」仕様の策定作業を加速させ,HTML開発の方向性を明確化する考え。 W3CはXHTMLをHTMLのXMLシリアライゼーション(XML形式への変換)と見なしている。HTML 5仕様にXMLシリアライゼーションを含め,引き続きHTML WGで検討していく。現在HTML 5仕様でこのXMLシリアライゼーションは「XHTML 5」と呼んでいるが,今後HTML
XHTMLのマークアップでどうしても許せないというか、気になるやり方をよく見かける。 企業サイトではトップページに最新ニュースの一覧が表示されていることがよくあるが、その部分がかなりの確率でこのように書かれている。 <dl id="news"> <dt>2009.06.02<dt> <dd><a href="~">ニュースのタイトル</a></dd> <dt>2009.06.01<dt> <dd><a href="~">ニュースのタイトル</a></dd> </dl> 要は定義リストを使っているわけだが、これが「正しいコーディングである」と誰かが提唱しているのだろうか、ほんとによく見るんですが、定義リストの本来の意味からは大きく外れているのが気になるんです。 DTDではdl要素について「definition lists – dt for term, dd for its definitio
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