広く尊敬を集める投資家、ウォーレン・バフェットがめずらしく今日はdisられました。 事の経緯はこうです。 先ず日曜日の夜に突然、上院におけるデリバティブ規制法案が勢いを得ました。 上院銀行委員長、クリス・ドッド(コネチカット州、民主党)の法案と上院農業委員長、ブランチ・リンカーン(アーカンソー州、民主党)の法案が「合体」されることになり、それを急遽、投票に付すと民主党上院院内総務のハリー・リード(ネバダ州、民主党)が宣言したのです。 これはウォール街の関係者が予想していたより急な進展です。 この法案では店頭デリバティブを取引する銀行はデリバティブ部門を銀行本体から切り離し、別会社にすることが義務付けられます。 さらにデリバティブ証券に投資する投資家は多額の担保を積むことが要求されます。 ウォーレン・バフェットが絡んでくるのはここです。 バフェットはこの担保に関する条項に反対し、バフェットの