近年、「女性が結婚相手に求める年収は高すぎる!」という批判がしばしば聞かれます。しかも、女性の年齢が上がるにつれてその傾向はどんどん強くなっていくようです。一般的な「女としての価値」と「結婚相手に求める年収」が反比例していくこの現象、男性視点でみると「バカバカしい」のひとことで片づけられてしまうのかもしれませんが、その背景には女性同士の根深い競争意識があるのです。各年代別に読み解いていきましょう。 学生時代:「イケメンは正義!」だったのが、就活で一変 「早慶・MARCH以下は却下!」とかたくなに学歴重視の女子もいる反面、大学1~3年の頃は、少なからぬ女子がお金も学歴もない「イケメン」に夢中になっていました。友達に彼氏を紹介するときも、お金持ち男子よりもシンプルに「イケメン」であるほうが胸を張れます。しかし、就活が始まると様子が一変。イケメンかどうかよりも、「彼が内定した企業(の大小)」によ