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2006年8月17日のブックマーク (4件)

  • :デイリーポータルZ:輪ゴム・スーパーボール

    私は今、大量のゴムを「目の前」にして、途方に暮れています。 前回の記事「「我が家のゴムのありか」の締めくくりに、私はこんなおおげさなことを書きました。 30%の人が輪ゴムを必要としていない生活をしているという調査結果におどろき、なんとしてもゴムの偉大さを思いしらせなければと使命感にもえていたのです。 しかしこれという決め技もなく、悶々とゴムをいじっている間、そのあいだに、自然とカタチづいてきたモノをご紹介したいと思います。 なんというか 「ゴムの神が降りてきた」 とでもいうべきその産物を、ほぼ30%の方々に捧げます。 (text by 土屋 遊) ゴムまみれの数時間 「ミュージカルのピーターパンの役者は、輪ゴムで吊らされている」 「アリはゴムがだいきらい」 「フィンランドにはゴムの味の飴がある」 などのガセネタ(一部事実)が飛び交ったその日の夜。 ああでもないこうでもない、と思いを巡らせな

  • :デイリーポータルZ:お盆の渋滞に巻きこまれたい

    この時期になるとテレビでは、お盆の帰省ラッシュのニュースが頻繁に放送される。 今年は、特に高速道路の帰省ラッシュがすごいらしく、東北自動車道では100kmを超える渋滞が記録されたそうだ。 ボクは毎年、お盆やゴールデンウイークもふだん通りに仕事をしているため、帰省ラッシュというものを経験したことが無い。 混雑しているのがわかっているのに、高速道路へと車が集中するこの帰省ラッシュ。 これだけたくさんの人がこぞって参加するんだから、きっと「お盆の渋滞」には、何かボクの知らない魅力、計り知れない楽しさや素晴らしさがあるのだろう。 たぶんそこには、目くるめく渋滞の楽園が広がっているに違いない。 そう思うと、うらやましくてたまらくなってしまったので、渋滞に巻きこまれに行ってきた。 渋滞の、その向こう側にあるものを探しに。 (工藤 考浩) 渋滞に巻きこまれるべく情報をチェック この日はお盆の間の日曜日。

  • :デイリーポータルZ:ラジオ体操第9

    ラジオ体操には第1、第2の他に第9があった。 という話ではなく、ベートーベンの交響曲第9番に合わせてラジオ体操をしてみたらどうか、という思いつきである。 思いつきである、と偉そうに言ってはみたものの、実際、交響曲第9番の伴奏でちゃんと体操出来るものだろうか。試しみよう。ちょうど夏休みシーズンだし。 ラジオ体操について勉強する ラジオ体操の歴史は古い。ラジオ体操の普及推進を努める日郵政公社のホームページに、その歩みが詳しく載っていた。 「ラジオ体操は、国民の体力向上と健康の保持・増進に寄与するため、昭和3年に当時の逓信省(現在の日郵政公社)簡易保険局が制定したものです。(かんぽのホームページより)」 とあるように、ラジオ体操の誕生は昭和3年である。その年の12月にラジオ体操のレコードが3枚組で発売され、翌年の2月にラジオ体操は全国放送となった。その後、ラジオ体操は第1から第3まで制定され

  • なぜ人は噴水にコインを投げるのか :: デイリーポータルZ

    幼い頃、買い物の途中でよく連れて行ってもらった「パーラーせと」には噴水があって、そこに無数のコインが沈んでいたのを、なんだか悲しい思いで眺めた記憶がある。 そのように、なんてことない水まわりに硬貨が投げ入れられているのを奇妙に思っていた。「まったく日人てやつは」と思ったりもするが、よく考えるとその手のもので有名なのは「トレビの泉」である。1枚コインを投げ入れると再びローマにもどってこれるという言い伝えがあるのだ。 それをまねてか、いたるところの水まわりが「トレビ化」しているのではないだろうかと、都内をサンプリングしてみた。 (text by 乙幡啓子) ヴィーナス・フォート「噴水広場」 まずは、一番それらしいたたずまいの噴水から見てみよう。お台場・ヴィーナスフォートの噴水広場では、このようなヨーロピアンでゴージャスな噴水がお出迎え。 近寄って水面をのぞくと・・・ごっそりある。アルミからニ