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ブックマーク / science.srad.jp (3)

  • NASA、真空中でEM Driveの実験に成功 | スラド サイエンス

    昨年、NASA EagleworksがEM Drive(電磁駆動: electromagnetic drive)の実験結果を発表して話題を呼んだが、真空中でも推力が得られることが確認されたそうだ( NASASpaceFlight.comの記事、 io9の記事、 家/.)。 EM Driveは密閉された空間でマイクロ波を反射させることにより、推進剤を放出することなく推力が得られるというもの。2001年ごろに英国のSatellite Propulsion Researchが研究を始めており、中国の研究者も研究成果を発表している。ただし、EM Driveで推力が得られる仕組みは解明されておらず、運動量保存の法則にも反するため懐疑的な見方が強い。NASA Eagleworksを率いるHarold White博士は、EM Driveでは電磁流体力学(MHD)駆動における推進剤イオンの役割を量子論的

  • 音を片側にしか伝えない防音壁、理論的に実証される - スラッシュドット・ジャパン

    ある側から反対方向へは音を伝えるが、その反対方向には音を伝えないという「One-way sound wall」が理論的に実証されたとのこと (Discovery News の記事、家 /. 記事、doi: 10.1103/PhysRevLett.106.164101) 。 これはフィレンツェの国立研究機構に所属する Stefano Lepri 氏と Giulio Casati 氏によるもので、熱ダイオードの熱伝導が非対称である事に着目した。「ある部屋でバンドが演奏しており、その隣人はバンドの音は聞こえないが、隣人たちの会話はバンド演奏隊の人たちには聞こえる」ということを実現出来る可能性があるという。

  • 人はマルチタスクで行動できるか? | スラド サイエンス

    長年に渡り読み継がれてきた「わが息子よ、君はどう生きるか」の著者であるフィリップ・チェスターフィールド卿が1740年にしたためた、息子宛ての手紙には「1つずつ事を進めれば1日という時間は全てをこなすのに十分な時間である。1度に2つのことを行った場合、1年あっても時間は足りない」とあるそうだ。一つのことを集中して行うことはチェスターフィールド卿にとっては単に時間の使い方の問題ではなく、知性の表われでもあった。 しかし現在では電子メールは絶え間なく届き、電話は鳴り続け、テレビも大音量、さらにポッドキャストのストリーミングまであるという状況に変貌した。これらはノイズとして処理されがちでありが、特に若い人々にとっては「電子騒音」とも呼ぶべきこの環境は当たり前のものになっている。 神経科学での研究によると「電子騒音」に囲まれた状況は絶え間なく気が散った状態であり、個人や文化にとって著しい損失とも言

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