こんにちは、はなかです。 統合失調症でおそらく発達障がいもある専業主婦ですが、つつがなく日々をおくっております。 小さい頃、母親に怒られたとき、「あんたは悪い子ね」とよく言われました。 「悪い子だから、家にいてはダメ。施設に預ける」とも。 それが根底にあって、大きくなってからも何かトラブルがあると、「私が悪い人間だから、私がいけないんだ」と自分を責めてばかりいて、冷静に物事をみることができませんでした。 いかに母親から言われたことが、脳内に刷り込まれていたのかを実感しています。 でも、本当は悪い感情なんてないんです。 どんな気持ちも感情も、みんな素直で自然なものです。 最近では全ての感情を認めることで、「私は悪い人間だ」と思うことが少なくなり、自分自身を認めることができるようになりました。 今日はそのことについて書いてみたいと思います。 喜怒哀楽のすべてが大事 物心がついたときから、「怒り
たまたま本屋を歩いていると目にとまったので、ぱらぱらと中をめくるとまさに自分のことが書いてあって、衝撃をうけて買ったのでした。 この本はHSPという生まれつき敏感な気質をもった人について書いてあります。 HSPは 心の境界線が薄い(人は人、自分は自分と区別できず、他人の気持ちが流れ込む) 疲れやすい 刺激に敏感 人の影響を受けやすい 自己否定が強い 直観力がある という特徴があります。 社会全体の20%ほどに存在していて、残りの80%の非HSP(鈍感な、気の利かない人達)に囲まれて疲れ果てながら生きているそうです。 私は空気が読めない&人の心が分からないところがあるので発達障害だと思っていましたが、どうやらHSPの要素もあるようです。 今回はHSPについて、また発達障害との関係について思っていることを書いてみようと思います。 HSPと発達障害 この本には、HSPと発達障害は似ているところも
こんにちは、はなかです。 統合失調症でおそらく発達障害もある専業主婦ですが、つつがなく日々をおくっております。 先週まで子どもは冬休みでした。 冬休みはブログをほとんど書かず、読みたい本も読まず、子どもにだけ向き合っていました。 昨日から一人の時間がもてるようになり、ブログを書いています。 子どもがいるときにブログを書いていたころは、ゲーム音でイライラしていました。 ブログで育児の大変さを紛らわせていたつもりでしたが、逆効果でしたね。 育児に集中すると心に余裕がもてるようになりました。 たとえしたいことであっても、一度にいくつものことをこなそうとしてはいけないんですね。 そんな当たり前のことをやっと自覚できるまでになりました。 大きな理由は、子どもに少しずつ手がかからなくなっていることと、仕事を辞めて育児に専念したことですかね。 夫や子どもがいる生活にスローペースで慣れているようです。 母
こんにちは、はなかです。 統合失調症でおそらく発達障害もある専業主婦です。 去年仕事を辞めてからつつがなく日々をおくっております。 私は2009年に出産したとき統合失調症になりました。 主な症状は妄想(被害妄想・関係妄想)です。 軽い妄想は統合失調症になる前からあり、笑い声が聞こえると、自分に言われているような気がしました。 発達障害の症状にも妄想はあるので、それが原因かもしれません。 私にとって妄想は思考の一部で切っても切れない仲でしたが、今年の9月にほぼ寛解し、ここ1~2週間でさらに減ってきています。 今回はその理由について考えてみました。 統合失調症の妄想の種類 一般的に言われている統合失調症の妄想を書いてみます。 被害妄想(ひがいもうそう) 他者から攻撃・軽蔑・悪意を受けているという妄想。 周りが自分の悪口を言っている インターネットで自分の悪口を流されている 関係妄想(かんけいも
こんにちは、はなかです。 統合失調症でおそらく発達障害もある専業主婦です。 去年仕事を辞めてからつつがなく日々をおくっております。 今週の月曜日から2週間、夫が出張で家におらず、子どもと二人で毎日をすごしています。 最初は朝起こす人もいないし、育児を一人でしなくてはいけない重圧もあって不安がありましたが、子どもとも少し距離をとるようにしたことで心が落ち着いて、テキパキと家事や育児をこなすことができています。 今日は夫が出張にいっている間、なぜ精神が安定しているかを考えてみたいと思います。 落ち着きポイント①:夫がそばにいない 私と夫は一緒にいてもほとんど話をしません。 夫は私と会話したくないようで、理由はケンカになるからだそう。 確かに昔は私が夫に「バカ」とか「シネ」とか暴言を吐いていたし、手も出ていました。 最近は統合失調症が寛解して心も穏やかになってきたので、夫と楽しく話したいと思うの
こんにちは、はなかです。 統合失調症でおそらく発達障害の専業主婦ですが、つつがなく日々をおくっております。 私には子どもがいて、現在小学2年生です。 発達障害の診断が下っているので、小学校のクラスは支援級です。 1年生のとき学校が終わったあとや夏休みなどの長期休暇は学童に通っていましたが、落ち着いて宿題をしない、机の下にもぐるなど先生の言うことが聞けないため、学童の先生から注意を受けていました。 毎日私が迎えに行くと今日悪かったことを延々聞かされるし、挙句の果てに「今日は面倒見切れないので迎えに来てください」と言われたので、強制的に追い出されたわけじゃないですけど、嫌になってやめました。 でも夏休みなどの長期休暇を毎日面倒みるのも大変だし、どこかあずけられる場所がないかなと思って探していたところ、見つけたのが放課後等デイサービスです。 放課後等デイサービスは支援級や支援学校の子どもが行く学
こんにちは、はなかです。 統合失調症でおそらく発達障害の主婦ですが、つつがなく日々をおくっております。 前回の投稿から10日ぶりです。 久しぶりの更新ですね、お待たせして申し訳ありません。 最近は過去記事を修正していまして、なかなか新記事が書けませんでした。 今日は2週間ぶりの精神科の通院日だったので、どうしてもブログに記しておかないといけないと思い、新規投稿を開きました。 実は文章を書くのは苦手なので、毎回緊張します。 宜しくお願いします。 外はあいにくの天気で雨が降って寒かったですね。 車で病院まで向かうので車内は暖かくしましたが、病院内はもしかすると寒いかと思い、念のためコートを着て厚着をしました。 8時半に家を出発して、9時50分に病院に到着。 10時が予約時間で、今日はほとんど待たずに診察室に呼ばれました。 精神科の診察室での会話 名前を呼ばれて、4つある診察室のうちの1つに入り
こんにちは、はなかです。 統合失調症でおそらく発達障害の主婦ですが、つつがなく日々をおくっております。 さて、統合失調症の症状がかなり落ち着いてきました。 初期のころにあった音が攻撃してくるなどの被害妄想、神経過敏、疲労感がありません。 中途覚醒もなくなって夢をみることもありません。 なぜここまで回復できたのか。 もちろん精神薬をのんでいたからが一番大きいですが、環境も大いに関係していると思います。 統合失調症が回復した理由をまとめてみようと思います。 しっかりと休む 去年仕事を辞めてから、とにかく休養をとることに専念しました。 私の場合は、母から「新しい仕事すれば?」とか「資格の勉強すれば?」とか言われてかなり揺れたんですけど、結局何もしないでいました。 今はしっかりと休むことが必要だと思ったんですね。 自分が何をしたいのかしっかりと感じ取って、その心の声に従わなければなりません。 私は
来月の12月でブログをはじめてから2年たちます。 一番最初の記事を読み返してみると、 「このブログでは出産&子育てという人生のビッグイベントを通して、私(発達障害者)の考え方がどう変化していくのか、その経緯を綴っていきたいと思います」 と書いているんですよね。 発達障害者が親になるのは辛い 確かに当時と今では心境の変化がありました。 ありのままの自分になりたくて、その時その時にしたいことをこなしていると、少しずつ自信がもてるようになりましたね。 ブログはそんな私を記録してくれました。 最初は気軽にはじめたブログでしたが、少しずつのめり込むようになり、今では心の支えになっています。 今日はブログが私にもたらしてくれた変化を書こうと思います。 私がブログに出会うまで 仕事をしながら29歳のときに結婚、31歳で出産しました。 しかし出産と同時に統合失調症があらわれ精神はブレブレ、仕事についていけ
こんにちは、はなかです。 統合失調症でおそらく発達障害の主婦ですが、つつがなく(?)日々をおくっております。 私は10年前に結婚して、その2年後に子どもを産みました。 これまでブログには、夫婦仲が悪いことの葛藤とか、育児があまりにも大変すぎて投げ出したくなった様子を書いています。 夫と離婚した方がいいのか迷う 子どもの奇声が止まらない 暴言 子どもに怒鳴ってしまいました 私自身が発達障害&統合失調症なので、発達障害児の育児が辛い 発達障害の子どもを褒めてあげられない 夫との仲が最悪 夫と取っ組み合いのケンカをしました でも離婚や育児放棄までには至らず、なんとか自分をごまかしながら生活を続けてきました。 これまでよくやってきたと自分では思いますが、なぜ私がこんなに家事や育児が辛いのかを考えてみると、自分と他人を完全に区別できない性格で、自然と相手の心情を背負ってしまうからだと思うんです。 一
私の子どもは発達障害という診断を受け、小学校の支援級にいます。 発達障害とは・・・ 生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさ・凸凹(でこぼこ)と、その人が過ごす環境や周囲の人とのかかわりのミスマッチから、社会生活に困難が発生する障害のこと 出典:りたりこ発達ナビ https://h-navi.jp/ 一般的にはこのように言われますが、他にも定型発達(普通の人)とは違った個性があるように思います。 私は自称発達障害ですが、子どもの気持ちがわかるときがあります。 今回は私と子どもの共通点を書いてみたいと思います。 親しい人に冷たい 子どもには一緒に登校している同級生の男の子がいるんですが、同じクラスにいたときはその子にまとわりついてべったりしていた反面、顔を叩いたりしていました。 今ではクラスが違うのでそういうことはありませんが、休み時間に遊んでくれないと言って、朝一緒に登校するのを嫌がること
10月25日ぐらいからでしょうか。 ジプレキサのおかげで、ずっとうきうき・わくわくしてテンションが高いです。 8月に一度ジプレキサを断薬して調子をくずしたんですが(疲れて動けない・音楽性幻聴がある)、それからまたコツコツと服薬を続けてきた結果、今の状態になりました。 気分が高揚していて躁の気があるかもしれませんが、楽しいので今の状態が一番好きです。 やっぱり私にはジプレキサがフィットしているんですね。 量も1.2mgでちょうどいいみたいです。 今のうきうきの精神状態 朝、目が覚めるとなんか楽しい気分なんですよね。 心が弾む感じがする。 テレビを見てもよく笑えるし、外出したいという気持ちになる。 近くの本屋へ行くだけでもうきうきするんですよね。 人に会っても怖さはないし、被害妄想もありません。 子どもや夫にイライラしないし、もしイライラしても「まぁいいか」と思って気にならないんです。 いつも
ひさびさにマンガを読みました。 社交ダンスに挑戦する男子学生を描いた「ボールルームへようこそ」です。(著)竹内友 月間少年マガジン 講談社コミックプラス 現在は9巻まで発売されていてアニメ化もしているので、本屋で特設コーナーがあって目を引きます。 今回はボールルームへようこそを読んでみた感想を書きたいと思います。 1巻のストーリー 中学3年生になっても、富士田多々良(ふじた たたら)は志望校が決まらず打ち込むことも見つからない。 同級生からいじめられてもへらへらして抵抗できないでいた。 ある日も道端でいじめられていたが、偶然通りかかった社交ダンスのプロダンサー仙谷要(せんごく かなめ)が助けてくれる。 目の前にあるダンススタジオに勧誘されて中に入ると、同級生で美人の花岡雫(はなおか しずく)がいた。 アマチュアダンサーとして活躍する雫のダンスに魅了される多々良。 半面、自分がなんの目標もな
人は自分に自信のある人とない人に分かれる。 私の感覚ではそれは生まれつきのものであって、いくらひどい生活環境で育った人でも、自分に自信のある人は過去を引きずらないのである。 今回は自分に自信のない人がどうやって自信をつけていけばいいか、考えてみようと思う。 自分に自信がない人とは 自分に自信がないの人は、愛情がほしい人であり、ありのままの自分を認めてもらいたい人である。 10の愛情をもらえば満足できるのが普通の人だとすれば、自信のない人は100の愛情が必要だった。 自分の全てを肯定してくれる親を求めるが、そんな親はほとんどいない。 基本的に親も人間であり、自分のことで精いっぱいだからである。 大人としては一生懸命かわいい子どもののことを考えるが、自分以外のことを100%サポートできる人なんていないのが現実だ。 もちろん祖父母も、親戚も、先生も、近所の人達も、子どものことを全てサポートできな
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