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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (17)

  • 低運賃が日本の鉄道をダメにしている:日経ビジネスオンライン

    鉄道をダメにしてきた原因は何ですか? 阿部:鉄道のイノベーションを妨げているものが何なのかが、『満員電車がなくなる日』で最も言いたかったことです。 満員電車の歴史を振り返りました。満員電車の歴史は、実は運賃抑制の歴史でした。140年前の鉄道開業以来、常に「鉄道の運賃は安くせよ」という社会的プレッシャーに負け続け、結果的に技術開発や設備投資をする資金を確保できなかったのです。 今も同じ状況です。やろうと思えばできることができないのは、早い話、お金が回らないからです。技術的にはできることができない、心ある多くの人が無念の思いを抱いてきた140年間の鉄道の歴史のシンボルが、言ってみれば満員電車なんです。 モータリゼーションのせいではない 国家のインフラは広くあまねく安く、というユニバーサルサービスの思想でしょうか? 阿部:と言うより、むしろポピュリズム(大衆迎合主義)です。国鉄もそうだったし、J

    低運賃が日本の鉄道をダメにしている:日経ビジネスオンライン
    bookbridge
    bookbridge 2013/06/29
    2回とも面白かった!
  • 元CIA職員スノーデン氏は「ネットの自由」のために戦っているのか:日経ビジネスオンライン

    スノーデン事件は、そのタイミングからして、なんか胡散臭い。いや、きな臭いと言った方がいいか。米国側がほのめかすようなダブルスパイであるかどうかはともかく、やはり北京の影や思惑がちらつく。 おそらく米中の外交的駆け引きの上では、これはかなり中国に有利なカードとなるだろう。同時に「ネットの自由」と「香港」というキーワードが絡まることで、どういう化学反応が起きるか中国側にもわからない要素が含まれると、私は見ている。 この複雑な事件については、まず、疑問点を整理して、どのような論評があがっているかを眺めてみよう。 米政府が個人情報を秘密裏に集めていると暴露 スノーデン事件については、日メディアも詳しく報じているが、ちょっと簡単におさらいしておくと、6月5日、6日に英ガーディアンと米ワシントン・ポストに相次いで米政府のネット・電話の極秘監視・情報収集プログラム(PRISM)の存在を暴露した。民間通

    元CIA職員スノーデン氏は「ネットの自由」のために戦っているのか:日経ビジネスオンライン
  • 【第64回】「辞表をうまく書かせる方法がある」と聞きました…:日経ビジネスオンライン

    うちの会社は現在リストラを行なっています。噂で聞きましたが、うまく辞表を書かせる、マインドコントロールの方法があるそうです。そんなものが、当にあるのでしょうか。 人事ジャーナリストが返信 一部の企業では、正社員のリストラが行われています。この時期、あなたの問い掛けは、意味の深いものだと感じました。 お答えしていくにあたり、極力、私がこれまでの取材で得た情報を基に書き進めていきます。その方が「会社員は〇〇すべき」という観念論よりも、役に立つのではないかと考えました。 しかし、リストラについて人事部などに取材を進めると、いつも壁があります。世間では、依然として「人員削減は好ましくない」と思われていますから、会社はそれを警戒し、取材の依頼を断る場合があるのです。むしろ、その方が多いといえます。 従って、今回は中堅・大企業と関係のある人事コンサルタントなどから、私が取材を通して得た情報を基に述べ

  • 底辺高校の卒業生が見た「オバマ」への希望:日経ビジネスオンライン

    米国でノンフィクションライターとして働く傍ら、最底辺校に通う子どもたちを教育する現場に立った林壮一氏。過酷な現実と夢を持ち続けようとするたくましさがぶつかり合うアメリカの姿が、「アメリカ下層教育現場」にまとめられている。常に弱者の視点から米国を見つめる林氏に、これまで報じられたことのない、この国のリアルな側面を描いてもらう。その姿は、我々が手をこまぬいていれば、日の未来の映し絵となるかもしれない。 林 壮一(はやし・そういち) 1969年埼玉県生まれ、東京経済大学卒。大学時代にボクシングジムに所属し、ジュニアライト級でプロテストに合格するも、左肘に怪我を負いプロボクサーを断念。週刊誌の記者を経てノンフィクションライターとなり、1996年渡米。2006年9月、10年の取材を重ね、黒人でワールドチャンピオンとなった5人のボクサーのその後を追った「マイノリティーの拳」(新潮社)を上梓。以来、弱

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  • 「ハケン切り」の品格:日経ビジネスオンライン

    「派遣切り」という言葉が、いつの間にやらメディア頻出単語のトップに登り詰めている。 奇妙な言葉だ。 朝から何回も聞いていると、なんだかもやもやした気持ちになる。 「派遣を切ることのどこがいけないんだ?」 と、当方にそういう気持ちがあるからだろうか。 そうかもしれない。このもやもやは、「使用済みのペーパータオルを捨てたことを女房になじられた時の気分」に似ていなくもない。 「だってお前、ペーパータオルってのは、捨てるための紙だぞ」 「乾かせば使えるでしょ」 「乾かして使うくらいならはじめから布のタオルを使うんじゃないのか?」 「屁理屈言わないの」 いや、私は、派遣労働者が解雇されることを喜んでいるわけではない。彼らをペーパータオル視しているのでもない。 ただ、切られることがあらかじめわかっている者が切られつつある現今の状況に、しらじらしくもびっくりしてみせているテレビの中の人たちの口吻に、偽善

    「ハケン切り」の品格:日経ビジネスオンライン
  • 社員が壊れる【3】憂鬱なオフィス~あなたは監視されている:日経ビジネスオンライン

    隣の部署に入るにも、上司の承認が要るオフィス。際限なく増える社内手続き──。仕事の手順から書類やパソコンの保管まで、ルールの増殖はとどまるところを知らない。コンプライアンス(法令順守)や情報保護の名の下、オフィスは不自由さを増し、憂な場所になる。やる気を失う社員、そして新たなコスト負担を強いられる会社。誰のため、何のためのルールなのか。理念なき管理強化が社員と会社を蝕む。 (西頭 恒明、細田 孝宏、篠原 匡) ゲートの前にたどり着いた社員は、中身の見える透明な袋に、財布や手帳、弁当、たばこといった手荷物すべてを放り込む。そして、袋をX線探知機のベルトコンベヤーに載せ、自らは金属探知機をくぐる。無事チェックが済めば荷物を受け取ってオフィスに向かう。もし警告音が鳴れば、ポケットから出し忘れたものを警備員に渡し、再度金属探知機を通る。空港の保安検査と見紛うばかりの光景が毎朝繰り広げられる。 私

    社員が壊れる【3】憂鬱なオフィス~あなたは監視されている:日経ビジネスオンライン
  • 「三洋買収」が映す電機・IT資金余力の明暗:NBonline(日経ビジネス オンライン)

  • 「私、ここで結婚できますか?」と聞く女子大生、どう思います?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ちょっと気張った、高めのランチを出すレストラン。対面には、会社訪問にやってきた21歳女子大生が座っています。 何を話してあげたらいいのか、何を聞かれるのか。ちょっとどきどきした気分で、お手ふきの封を開けたところで、女子大生が口を開きました。 「あの、転勤ってあるんですか? 私、家族とか友達も大切にしたくて」。 さて、この一言に何を感じるでしょう。 「今流行のワークライフバランスってやつか。最近の学生はしっかりしているな」でしょうか。それとも「OB訪問でいきなり私生活の話? 仕事をなめんな」でしょうか。 社会人と学生の境界線から 今年、私は入社2年目になりました。2年前は髪を黒く染め直した就職活動生。今でも、正直、学生と社会人の間をゆらゆらと揺

    「私、ここで結婚できますか?」と聞く女子大生、どう思います?:日経ビジネスオンライン
  • アップル、株価急落が止まらず:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Arik Hesseldahl (BusinessWeek.com記者) 米国時間2008年2月13日更新 「Apple Shares Rolling Downhill」 1月23日、米アップル(AAPL)の株価が急落。前日発表された1~3月期の業績予想が低調で失望売りが殺到し、1日の下げ幅としては過去最大を記録した。この状況で、同社CEO(最高経営責任者)のスティーブ・ジョブズ氏は、こんなメールを送って社員を元気づけた。「気を落とすな。わが社の株価は、我々の手では制御できない大きな要因に翻弄されているのだ」。 ジョブズ氏の言う通り、同社の株価は荒波の真っただ中にある。 昨年全体を通して、アップル株はきわめて堅調だった。「iPod(アイポッド

    アップル、株価急落が止まらず:日経ビジネスオンライン
  • ソニー、いよいよ復活か:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    ソニーが厚さ3mmの有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビを米国で発売してから1〜2日の間に、ハワード・ストリンガー会長兼CEO(最高経営責任者)の携帯電話にハリウッドの大物3氏から注文が入った。 米映画会社ドリームワークスの3巨頭、スティーブン・スピルバーグ氏とデビッド・ゲフィン氏、ジェフリー・カッツェンバーグ氏がそれぞれ電話してきて、2500ドルするその11型テレビを欲しがったのだ。「しかも、ちゃんとお金を払って買ったんですよ」と、ストリンガー氏は上機嫌だ。 業績低迷に苦しんだ数年を切り抜け、自信に溢れるソニーが帰ってきた。 先月ラスベガスで開かれた国際家電見市コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で話題をさらった有機ELテレビなど、新技術で勝負に出ているし、今年はユーザーが映画音楽ゲームを様々なソニー製品にダウンロードできるサービス「プレイステーション(PS)

  • 突然の「携帯官製不況」:日経ビジネスオンライン

    「災害時は携帯からのアクセスが中心になるはず。早急にアクセスできるようお願いしている」(埼玉県庁)。埼玉県が2007年11月に開設したサイト「埼玉県危機管理・災害情報」が思わぬ“災害”に遭遇し、対応に苦慮している。 携帯電話からアクセス可能なこのサイト上のサービスに、最近になって、携帯から接続できないとの報告が相次いだためだ。同サイトは楽天のブログサービスを利用している。埼玉県は楽天に改善を求めたが打開策は見えていない。一部の契約者からのアクセスを制限しているのが楽天ではなく、携帯キャリア(通信事業者)だからだ。 そのキャリアの表情も冴えない。「これからはグーグルのあらゆるサービスを携帯から利用できるようにしたい」。1月24日、NTTドコモの夏野剛執行役員は、米グーグルとの携帯向けサイトの提携会見で高らかに宣言した。ところが、グーグルの幹部がいる前で、こうも説明せざるを得なかった。「グーグ

    突然の「携帯官製不況」:日経ビジネスオンライン
    bookbridge
    bookbridge 2008/02/04
    何度目かの日本終了のお知らせ
  • 残像と戦っていた出井改革 ソニー、先端のガバナンス導入後も求心力不在 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    1月の第2週、厳寒の日を抜け出した財界人たちは、ハワイ・ワイキキの名門ゴルフ場で、気持ちのいい汗を流していた。 ワイアラエカントリークラブで開かれた「2008ソニーオープンインハワイ」のプロアマ大会。参加者の何人かは、コースに面した豪奢な別荘から双眼鏡を片手にプレーを見守る2人組に気づき、手を振って挨拶をした。 1人はこの別荘の持ち主、盛田良子。ソニーの創業者、盛田昭夫のである。ソニーの古株役員やOBの間では「ミセス」で通っている。巨体をかがめ、小柄なミセスに寄り添うように立っていたのはハワード・ストリンガー、言わずと知れたソニーのCEO(最高経営責任者)である。 「ミセスをリスペクト(尊重)せよ」 それは前任のCEO、出井伸之からストリンガーへの申し送りだった。 創業家を大切にしないのは自分の親にツバするようなもの。創業者がいなかったら、会社は存在しない。自分がCEOの頃は、定期的に

    残像と戦っていた出井改革 ソニー、先端のガバナンス導入後も求心力不在 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • グーグル、無限への挑戦 (BusinessWeek):NBonline(日経ビジネス オンライン)

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    グーグル、無限への挑戦 (BusinessWeek):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 農家切り捨て論のウソ (ニュースを斬る):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    農業政策は次期政権の重要課題の1つだ。格差論議が高まる中、農家戸別所得補償を打ち出して参議院選挙で大勝した民主党に対抗して、このところ自民党内でも公共事業拡大を求める声が強まっている。しかし、農業問題に詳しい神門善久・明治学院大学教授は「農家保護策では根的な問題は解決しない」と指摘する。(聞き手は、日経ビジネス オンライン記者=谷川 博) NBO 農業政策は次期政権の重要課題です。参院選ではマスコミや野党が格差問題に絡めて「零細農家、切り捨て」と政府を批判し、民主党は農家戸別所得補償を打ち出しました。選挙で民主党が大勝したことで、自民党内でも同様の農家保護策を求める機運が高まっています。一連の動きをどう見ますか。 神門 まず、「零細農家、切り捨て」などという論議は、農業問題に長年取り組んできた私のような立場からすれば、ちゃんちゃらおかしい話です。第一、あれは大衆迎合的なマスコミが作り上げ

    農家切り捨て論のウソ (ニュースを斬る):NBonline(日経ビジネス オンライン)
    bookbridge
    bookbridge 2007/09/21
    土地を高く売るための公共事業を農家が望んでいるのが事実として、それで本当にいいのか
  • ソニー、退路なきソフト路線 (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    私もここのコメントの方々と同じ心境です。「SONYっ子」という言葉があったように、「SONYらしさ」ってどこに行っちゃうんでしょうね。スパイダーマンを見て「SONYらしいな」って思う人がいるとは思えないのですが・・・私も製造業ですが、やはり「ソフトありきのハード」なのか「ハードありきのソフト」なのか、いつも議論が沸騰してしまいます。そこは企業のビジョン次第なんですが、SONYに関して言えば、SONYらしい「尖った感じ」が好きでした。「持っていることが誇らしい」と思えたほど個性があって、だからこれ程のファンを集められたんだと思います。いくらソフトが充実してもハードに個性がなければ、「どれを買っても同じ」になってしまうと思います。IpodとWalkmanがいい例です。原点に戻ってほしいと願っています。(2007/05/08)

    ソニー、退路なきソフト路線 (2ページ目):日経ビジネスオンライン
  • リーダーは多様性の中でこそ育つ 日本の学生よ、海外に出でよ:日経ビジネスオンライン

    米ヒューレット・パッカード、インテル、アップル、ヤフー、グーグル──。 グローバル企業へと飛躍したハイテクベンチャーを数多く生み出して、ベンチャー起業の「聖地」と呼ばれる米シリコンバレー。 その中心でベンチャーを孵化する役割を担うのがスタンフォード大学だ。 「スタンフォードは世界を変革するリーダーの育成を目指している」。 こう語るジョン・ヘネシー学長自身、スタンフォードの教育を変革し続ける。 知日派でもある同氏は、日の大学教育にも大胆な提言をする。 スタンフォード大学があるシリコンバレーでは、ハイテクベンチャーが次々と生まれてきます。その中には、古くはヒューレット・パッカードやインテル、最近ではヤフーやグーグルなどのように、グローバル企業へと育ったベンチャーも少なくありません。 「我が国ではグローバル企業に育つようなハイテクベンチャーがなぜ出てこないのか」。日ではこうした議論があるよう

    リーダーは多様性の中でこそ育つ 日本の学生よ、海外に出でよ:日経ビジネスオンライン
  • ソニー、深刻なゲームの壁 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「(ゲーム事業の先行きに関しては)歯切れが悪いんですよ。『プレイステーション(PS)3』の価格を1万円下げれば、利益は1100億円も下振れする。マグニチュード(影響)が大きく、見通しにくい」。こう話すのはソニーの大根田伸行CFO(最高財務責任者)だ。 2007年3月期のソニーの連結決算はおおむね予想通りだった。液晶テレビなどのヒットで、好調なエレクトロニクス部門の営業利益は1567億円。ノートパソコン用電池パックの回収費用などを除くと、ハワード・ストリンガー会長兼CEO(最高経営責任者)が2008年3月期に掲げる4%の営業利益率の目標を若干上回った。 決算を受けてソニーの株価は急上昇。5月22日の終値は、決算前日の15日を1割強上回る。「買い(推奨)継続、会社計画には上振れ余地がある」。ゴールドマン・サックス証券の藤森裕司アナリストは、営業利益の予想を引き上げた。株式市場では会社全体の目標

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