ブックマーク / cachamai.hatenadiary.org (4)

  • 『オタク女子研究』個人的まとめ追記 - daydreambeliever

    「『オタク女子研究』個人的まとめ」も「文化系女子」ももうやめようと思っていたのですが、2ちゃんねる関連スレッド@801板*1が、非常に興味深い状況になっているので、思わず追記。 今週月曜日に発売された「AERA」の杉浦由美子氏による記事「社会/文化系女子vs.東池袋オタク女子」において、モテ格差の対立軸が『オタク女子研究』において文化系女子/腐女子であったのが、文化系女子/東池袋オタク女子と置換されたことにより、『オタク女子研究 腐女子思想大系』というエッセイは、「腐女子」の趣味嗜好を紹介するのが主眼なのではなくて、「オタク女子」の中の「モテ格差」ヒエラルキーが最大のテーマなのでは?*2という、これまでも何度か指摘されてきた疑問点が、より明確になって、その観点から書き込みが流れているからかなあ。 さらに、定期的にやってくる変なのがまた登場したけれど、その人がなぜか「『腐女子非モテじゃな

    『オタク女子研究』個人的まとめ追記 - daydreambeliever
  • [文化系女子]―2 - daydreambeliever

    文化」とは、常に・すでに、階層化されている、と、まずは確認しておこう。ハイカルチャーとサブカルチャー、主流文化と傍流文化(これをあえてカウンターカルチャーと言い換えることもできるだろう)、ブルジョア文化とプロレタリア文化、インテリ文化と大衆文化、アカデミズム文化とその外部の文化、複製技術時代の文化とそれ以前の文化、植民地主義とそれ以後の文化(ポストコロニアリズム)、あるいは、ジェンダーに基づいて、セクシュアリティに基づいて、世代に基づいて、階級に基づいて……例を挙げていこうとすれば、まだまだ終わらない、区別。その階層化の境界線をどう引くのか、境界線をどう捉えるのか、は、たぶん、論者に委ねられた自由だ。価値判断も、肯定も否定も、境界が侵犯された/されないことへの批判も。つまり、その階層化の構造を、どう語るのかは、論者によって異なって当然である。要するに、何がどうあるのが面白くて、何がどうあ

    [文化系女子]―2 - daydreambeliever
  • [文化系女子] - daydreambeliever

    まあ、一応、ユリイカ執筆者のひとりなので、ついつい気になって、議論を読んでしまうのですが。 まず感じることは、「ユリイカ」をちゃんと読んでいる人はほとんどいなくて、「ダ・ヴィンチ」の「文化系女子」チェックリストにのみ、反応している方が、あまりにも多すぎるように思えます。しかも、「ダ・ヴィンチ」の特集すらも目を通してなくて、二次以降の情報として、ウェブに上げられたチェックリストからの過剰反応が、大半を占めているように思えてしまいます。あのリストを、特に、三十代女性が見た場合に、嫌な気持ちになるのは、ようくわかる。わたしだって、あれは嫌だなあ、と思ったし! でも、「ダ・ヴィンチ」の特集名が、「カワイイ文化系女子としたい!」であることを考えると、あれは、「文化系男子」のフィルターを通した、幻想の「文化系女子」像であって、それに、現実の「文化系女子」的に生きている方々が、違和感を覚えるのは、むしろ

    [文化系女子] - daydreambeliever
  • 『オタク女子研究』個人的まとめ更新 - daydreambeliever

    墓場でお花見して酔っ払った。帰宅してうたた寝したら、「公開質問状への回答が来たこととその内容の報告が『HAPPY HOUR』に書かれたのを読んでガーンとなって落ち込む」という夢を見ましたよ…。無意識レベルにまで侵蝕されているのか。我ながら相当にキテる、いや、キレてる?起きてから「あー…」と思いながら、まとめの更新はしないつもりで、ボーっとした頭で2ちゃんの該当スレをチェックしたら、「今日の夕刊にこの載ってた」という書き込みを発見。 303 :風と木の名無しさん :2006/03/32(土) 22:57:27 id:RlvtCVqL >301-302 日経済新聞の土曜夕刊『さぶかるウォッチング』から。 すでに複数のブログで感想載ってるが、『サラリーマン二人を 前にしてカプ妄想している女性』のイラストが出てるそうだ。 あらあら、「オタク女子」についての解説記事ですってよ。 にゃー、ネットで

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