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2012年5月23日のブックマーク (3件)

  • 「舟」を編む 果てはない

    印刷 メール 「舟」を編む 果てはない 平木靖成さん 三浦しをんさん 辞典には無尽蔵ともいえるほどの言葉が載っている。こんな分厚いを、どうやって作ったんだろう。三浦(みうら)しをん(35)の小説「舟を編む」は素朴な疑問から生まれた。 物語は、何年もかけて辞典を編纂(へんさん)する編集者らの情熱を描く。書店員が選ぶ今年の屋大賞を受賞した。何より辞典作りの舞台裏が興味深い。 三浦は最初、主人公の編集者、馬締光也(まじめ・みつや)に「言葉と一徹に向き合う堅い人」というイメージを膨らませていた。それを覆したのが、広辞苑を編む岩波書店辞典編集部の平木靖成(ひらき・やすなり)(43)だった。 取材で「ご趣味はありますか」と尋ねた。「駅のホームにあふれた人がエスカレーターに整列して吸い込まれていくのを見るのが好きです」。おかしくて、主人公の趣味にそのまま採用した。 辞書は断定調の物言いばかりかと思う

    「舟」を編む 果てはない
  • 事前の告知は重要だけど - 仕事と晩飯とその他

    事前の告知はますます重要になってきている。 自分は古いタイプの営業なので先達には「雑誌は出るまで、書籍は出てからが勝負だ」と教わった。これは「雑誌は出てから何かしても遅いよ」ということでもある。実際、雑誌はそうだった。 書籍は出てからできることが沢山ある。というより、演歌歌手のように「売れるようになるまで頑張る」みたいなこともやろうと思えば可能だ。そして、現実的に考えると、(どうせどれも大差ない)と思われている実用的なジャンルの場合は、「(どうせどれも大差ないのだから)店頭にあるものの中から選ぼう」というお客さんの行動は少なくない。いや、極端なことを言うとお店の方も「どれ置いても一緒だから熱心に営業来てるところのを置いとこう(そうしないとうるさいし)」みたいなことはあったりなかったりみたいな話にしてみたりしなかったり。 要は、読者がどうこうとか内容がどうこうとかとまったく別にどういう手段で

    事前の告知は重要だけど - 仕事と晩飯とその他
  • 時空のゆがみにはまりこむ - 突発企画 迷う門には福来る