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2013年2月28日のブックマーク (5件)

  • まなざしのエクササイズポートレイト写真を撮るための批評と実践 (FILM ART | フィルムアート社)

    株式会社 フィルムアート社 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-20-6 第21荒井ビル tel : 03-5725-2001 fax: 03-5725-2626 e-mail: info@filmart.co.jp ロズウェル・アンジェ=著/大坂直史=訳/A5判/432頁/定価 3,200円+税/ISBN 978-4-8459-1206-3 2月27日発売! 「人間を撮る」とはどういうことか? ポートレイト写真は、写真史の中でも古くから人々の関心を集めてきたジャンルの一つである。書では、ポートレイトの特徴である「対象を見る」という行為にスポットを当て、それぞれの写真家が被写体へ向けた視線を分析していく。また、多くの思想家や哲学者の言葉を交えた解説が展開され、読者は豊富な作品例を身近に感じながら、技術的知識に加え、批評的・歴史的視点を吸収することができる。 ■ 横溝静による解説付

  • 福嶋聡コラム 本屋とコンピュータ 第125回

    ○第125回(2013/2) 2月20日、DNP市谷ソリューション展2013(DNPC&Iビル)のセミナーの冒頭、「と書店とお客様」と題して、30分ばかり話をさせていただいた。DNP傘下のhontoのハイブリッド書店サービス(リアル書店とネット書店、紙の電子書籍をトータルに扱う)についての情宣の一環だが、ぼくとしては、紙のを売るリアル書店であるジュンク堂の現場にいるという立ち位置でお話しすることしか出来ない。簡単なプロフィール読み上げの後登壇したぼくは、次のように話し始めた。 ジュンク堂書店の昨年の最大の事件は、新宿店の閉店だと思う。それが「事件」と言えるのは、書店規模、売上げ規模もさることながら、閉店が多くの読者に惜しまれ、スタッフ一人ひとりのお薦めのを展開した閉店フェアが大きな共感を得て話題になり、『書店員が当に売りたかった』(飛鳥新社)という書物にまで結実したからだ。一

    bookseller56
    bookseller56 2013/02/28
    「危機感が過剰な焦りを生み、本来ぼくたちがすべき仕事が見えなくなってしまう、その仕事を達成するための手段が目的化してしまい、書物を広く届けるという本来の仕事がおろそかになってしまうことを危惧する」
  • ぷよぷよ民主主義、価値が連鎖していくなめらかな社会へ - エキサイトニュース

    消えることによって局面が変化し、他の繋がりが生まれる。それが4つ以上の繋がりだとまた消える。 連鎖が起こる。 鈴木健(@kensuzuki)が『なめらかな社会とその敵』で提示している新しい民主主義は、ぼくに「ぷよぷよ」の連鎖をイメージさせる。 連鎖が自然に起こるようなシステムで社会を作るとどうなるのか。 ぷよぷよと違うところは、繋がると消えるのではなく、繋がることが未来の価値を生み出すことだ。 繋がることで局面が変わり、さらなる繋がりを生む。 『なめらかな社会とその敵』に登場する「伝播投資貨幣」は、新しい貨幣システム。 何かと貨幣を交換して相手との関係性がその都度終わる(つまり「決済」が完結する)という貨幣システムを更新しようというものだ。 「医者が不要な薬も売りつけて儲ける」ということが、現在の貨幣システムでは可能だ。可能だ、というよりも、儲けるためだけなら、そうする者もでてくるだろう。

    ぷよぷよ民主主義、価値が連鎖していくなめらかな社会へ - エキサイトニュース
  • 追悼・飯野賢治「人生をゲームに賭けた男」特別寄稿■飯田和敏(ゲームクリエイター) - エキサイトニュース

    飯野賢治の葬儀には沢山の人が集まっていた。久しぶりに懐かしい仲間たちとも再会することが出来たが、会釈の後、どうしても二の句が継げない。 突然の事にみんな言葉を失っていた。 いまぼくは飯野賢治とのはじめての会話を思い出そうとしている。 それは1996年頃だっただろう。 『Dの卓』が評判になり、メディアへの露出がはじまったころだったので風貌は知っていた。 ぼくも『アクアノートの休日』が話題になって、それなりに顔や名前が知られはじめたころだった。 なんらかのイベントですれ違った時、ふーん、あいつか、と思った。 幕張メッセだったと思う。 トレードマークのスーツ姿、ロン毛の巨漢。険しい表情で、ズンズンズンと歩いていた。彼もぼくに気づいたのだろう、一瞬だけ視線がばっちり合った。 その日はそれでおしまい。ぼくは一緒にゲームを作っていたメンバーに「飯野賢治を見たよ」と伝えた。 ぼくらはまだ20代だった。

    追悼・飯野賢治「人生をゲームに賭けた男」特別寄稿■飯田和敏(ゲームクリエイター) - エキサイトニュース
  • インタビュー : 眉村卓「ねらわれた学園」 正義は一つではない | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    文明が行き詰まった未来の世界から現代に派遣された人物が、超能力で中学校の支配をもくろむ。生きる時代によって異なる「正義」のありようを描いた「ねらわれた学園」(1976年)は、81年の薬師丸ひろ子主演映画をはじめ、何度も映像化されてきた。ジュニア向けSFの金字塔として、今も愛されている。 ありがたいことに、昨年もアニメ映画になりました。40歳そこそこで書いた「ねらわれた学園」が、どんな風に描かれるのか。80歳近くなった僕ですが、時代をどう映しているのか、興味を持ってみせてもらいました。 執筆した70年代半ばは、高度成長時代の終末期でした。世相に闇が差してきて、ありそうでなさそうなもの、例えば「超能力」がもてはやされた頃でもありました。 SFには「宇宙もの」「ロボットもの」など、いくつものジャンルがありますが、この作品は「時間旅行もの」と「超能力もの」が適していました。書いた当時はSFそのもの

    インタビュー : 眉村卓「ねらわれた学園」 正義は一つではない | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト