2月17日、東京・高円寺の書店「あゆみBOOKS高円寺店」が「文禄堂(ぶんろくどう)高円寺店」としてリニューアルオープンしました。今回は「あゆみBOOKS高円寺店」が「文禄堂高円寺店」になっていくさまを皆さんにお見せします。 ●「文禄堂」とは あゆみBOOKSの前身は、江戸から明治へと時代が大きく変わる頃、日本橋東中通に店を構えた「書肆(しょし)文禄堂」にあります。小説、戯作、川柳に凝り、みずからも筆を執った主人・京藁兵衛が商う書肆文禄堂は、谷崎潤一郎の作品にも登場し、当時の文人たちに愛される書店でした。その後、時が移り変わる中で名をあらため、あゆみBOOKSとして今に生きています。 上の写真はリニューアル前の「あゆみBOOKS高円寺店」です。お店はJR高円寺駅から北へ3分ほど歩いたところにあります。 今回のリニューアルのための設計図はこちら。L字型の店舗自体はそのままに棚の配置や内装・外