『グラウンド・ゼロを書く 日本文学と原爆』(ジョン・W・トリート著)の原著の刊行は1995年のことなので、むろん著者にその意図があったわけではないが、いわゆる「ネトウヨ」的なものの源流などについて考えさせられる部分があった。 1966年発表の井伏鱒二の『黒い雨』は高く評価され広く読み継がれることになるがその刊行後、、意外にも山本健吉や江藤淳といった保守派からも絶賛された。 現在では『黒い雨』は原爆の悲惨を語り継ぐ「戦後民主主義」的な作品として受けとめている人が多いであろう。それをなぜ保守派が絶賛したのだろうか。その理由は山本の「地についた平常人」の次の箇所を読むとよくわかる。 「[他の原爆文学の作品は]あまりにハードボイルドに書かれ過ぎた。あまりに政治の手に汚され過ぎた。あまりに安易な符牒で呼ばれ過ぎた。井伏さんがこれを書いてくれなかったら、私は日本人として、何時までもやりきれない思いを
小林氏: ありがとうございます(笑)。少し時間はかかりましたけどね。 自社パブリッシュだったので「海外にパッケージ版を流通させる」のは難しい体験でした。いろいろな勉強になりましたね。海外版はアメリカのLimited Run Gamesさんと提携して出したんですが、国内版はほぼすべて自社パブリッシュで、流通だけお任せするという感じでした。 ──地域的な内訳はどのような感じだったんでしょうか。 小林氏: 30万本くらいが国内で、それ以外が海外。一番売れたのは北米です。順位的に言えば北米・中国・日本がTOP3になりますね。デザイン的には日本っぽいので、アジア圏はともかく、北米は少し意外な感じはしました。 ──パッケージ版とダウンロード版の売り上げの割合みたいなものってどうでしたか。 小林氏: 約90%くらいがダウンロード版です。ダウンロード版が先行していて、パッケージ版が後からだったというのもあ
おはようございます。凍結中の青識亜論です。 凍結理由とか復帰しない理由について、いろいろと憶測が飛び交っているようですが、たぶん、マシュマロの返しすぎでBANされたんじゃないかなと思っています。 凍結解除されるまで、X離れてしばらくのんびりしようと思っています。エックスのデトックス、略してデトエックスですね。 もし凍結が解除されないようでしたら、まあ、春先あたりにふら~っと復帰すると思います。 それまでは、noteなどでつぶやいたりとか……けっこうマシュマロもいただいているので、ちょろちょろマシュマロ返しもしていこうかなって思ってます。 なにかあったら、本記事のコメント欄とか、マシュマロとかに送って下さい(マシュマロ返ししないでくださいと一言書いてくれれば、公開せずにこっそり返答させていただきます)。
似て非なる光受容器官:松果体と網膜 (A) 松果体と網膜の機能・光受容細胞の比較。(B)エクソロドプシン遺伝子の特異的な遺伝子発現のしくみ。松果体の光受容細胞(上)は、松果体の特異性を担う転写因子Bsxと、光受容細胞の特異性を担う転写因子Otx5の両方を持つので、エクソロドプシン遺伝子の転写がONになる。一方、網膜の光受容細胞(下)にはBsxが存在しないので、エクソロドプシン遺伝子の転写がOFFになる。 東京大学大学院理学系研究科の小島大輔講師、深田吉孝教授らのグループは、「第三の眼」として知られる松果体の遺伝子発現や発生を制御する鍵分子としてBsxを同定しました。 松果体は、睡眠ホルモンであるメラトニンを分泌する脳器官であり、ニワトリやサカナなど多くの動物では光を感じる、いわゆる「第三の眼」として機能します。松果体の光受容細胞は、網膜の視細胞と多くの類似点をもつ一方、メラトニン分泌(松果
交通事故の鑑定事例⑤ 後部座席に憑いた霊に驚愕し自損事故に至った事例 【事故概要】 8月の深夜、走行中に背後に何かいる様な感覚に陥り、霊と捉え驚愕し車が不思議な力で吸い込まれる様に側壁に衝突した自損事故。相手側は霊の存在など荒唐無稽として保険会社は支払いを拒否。事故の原因が過失由来か故意由来かが裁判で争われた。 【弊所鑑定】 まず、事故態様について精査したところ、損傷位置は良好に車両損傷と一致し矛盾は認められなかった。 次に道路の築造年次を調査したところ昭和23~36年の間であることが判明した。 敷設年次が昭和45年の道路構造令施行前であるため、現地を踏査してみると、カーブの外側が低い逆バンク構造であることが判明した。 本来であればカーブの外側が高く遠心力を抑制しているのであるが、本件道路は築造年次が古く逆に遠心力を促進してしまう構造であった。 つまり、事故当時不思議な力で壁に吸い寄せられ
カラフルに光るゲーマー向け小型冷蔵庫「LED内蔵ミニゲーミング冷蔵庫(20L)」が発売に 編集部:小西利明 2023年1月15日,アローンは,カラフルに光るカラーLEDイルミネーションを内蔵した小型冷蔵庫「LED内蔵ミニゲーミング冷蔵庫(20L)」を発売した。税込価格は2万2500円だ。350mℓサイズのビール缶なら12本入れられる小さな冷蔵庫で,付属リモコンを使ってLEDの発光色や発光パターンをカスタマイズできるという。 LED内蔵ミニゲーミング冷蔵庫(20L) ピカピカ光るだけでゲームには何の関係もないが,ゲーム環境周りを彩るアイテムとしてはアリかもしれない。 アローンのLED内蔵ミニゲーミング冷蔵庫(20L)販売ページ #### 以下,リリースより #### 【新商品】全ゲーマー必見!!LED内蔵ミニゲーミング冷蔵庫(20L)を2023年1月15日に新発売!! ゲーム周辺機器メーカー
「資本主義リアリズム」とは要するに、生きることの不可避な売春性について、不可避であると信じさせられていることを指す。 そして『資本主義リアリズム』という本は、そうしたリアリズムの欺瞞を暴く/暴こうとする──抵抗のための書物である。 2017年に48歳の若さで自ら命を絶った著述家マーク・フィッシャーが発した「警告」とは。 6回目となるSF作家・樋口恭介による連載書評。 資本主義の終わりより、世界の終わりを想像する方がたやすい。 ──マーク・フィッシャー 世界の終わり、失われた未来の亡霊 K-Punk。横に並んだ6つの記号。一見すると無意味な文字列。 解を急げばKはKyberの頭文字、KyberはCyberの起源となったギリシャ語で、つまるところK-Punkとは「サイバー・パンク」を意味している。Kyber-PunkとしてのCyber-Punk。さしずめそれは「真のサイバー・パンク」、あるいは
いまだ与党の重鎮議員として影響力をもっている安倍晋三氏がイベントで演説をおこなったりと、ここ最近に統一協会*1の話題を見かけるようになった。 dailycult.blogspot.com 9月12日、韓国の教団施設から全世界に配信された統一教会(天の父母様聖会世界・世界平和統一家庭連合)フロント組織『天宙平和連合(UPF)』の大規模集会に安倍晋三前内閣総理大臣がリモート登壇し、教団最高権力者・韓鶴子に阿る基調演説を行った。 よく表現関係で話題になる与党議員の山田太郎氏も、知ってか知らずか統一教会フロント団体のイベントに参加していたことが話題になっていた。 セミナーの案内を見たら、日本側登壇者として、音喜多駿氏のみならず山田太郎氏の名前もありますね。https://t.co/qjJaWLpetg pic.twitter.com/waWGLscBgV— 若林 宣 (@t_wak) 2021年9
昨日、twitter経由でこのような記事を見つけました。 「日本は努力次第で上に行ける平等社会だ」学生支援機構トップが奨学金制度批判に苦言 Link: 「日本は努力次第で上に行ける平等社会だ」 | 学校・受験 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 この記事は、日本学生支援機構の理事長である遠藤勝裕氏へのインタビュー記事です。全体として、奨学金問題はセンセーショナルに騒がれ過ぎており、実際には奨学金を返還できない人は全体のうち2%強とさして多くないことや、延滞金はきちんと払っている人が相対的に損をしないための(?)制度であること、給付型奨学金がもちろん望ましいことは間違いないが、日本では国民的合意が取れないため難しいこと、といったことが述べられていました。 それはそれとして、個人的にひっかかったのはそうした点よりもむしろ、記事のタイトルにもなっている、「日本は努力次第で上に行ける
外からトランプを応援してるだけでなく、トランプチームと実際に会って情報交換もしつつディープステート陰謀論を広めている現役の野党第一党副代表。 2017年 米国では真に平和と正義を希求する人達のいわゆるディープステートとの闘いが熾烈さを増している。同盟国は大きく進化しようとしているのに古い政治意識のまま「飼い慣らされ」た諦めに安住したらそれこそ終わりだと私は思う。構造改革と言う日本売り渡し政策も外圧という嘘とセットに進められてきた。 https://t.co/SgWkhP9sxu — 原口 一博 (@kharaguchi) June 18, 2017 日本報道だけ見てるとトランプ大統領は愚かで下品な人物だと思いこまされるが©︎ 軍アカデミー出身の彼が戦争屋と戦っているのは事実のようだ。 駐日大使も決まった。ルース大使の時はよく意見交換したが久しぶりに米国大使館を訪れたい。ハガティ大使は同年。
元ネトウヨ、故翁長知事の息子が語る沖縄の保守 亡き父の後を追い政治家になった次男・雄治氏が発する沖縄保守から本土への異議 翁長雄治 那覇市議 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、辺野古沿岸部への土砂の投入が14日、始まりました。保守政治家でありながら、自民党政権が進めてきた普天間飛行場の辺野古移設に抵抗し、8月に急逝した故翁長雄志前沖縄県知事が存命なら、この事態をどう受け止めたのでしょうか。 前知事の次男で那覇市議の翁長雄治さんは、かつてバリバリの「ネトウヨ」でした。あることをきっかけにネトウヨと決別した彼は今、沖縄を守る保守として、基地を強いる本土の保守とは対立も辞さないと言います。亡き父の生き様や言葉を胸に、保守とは何か反芻してきた雄治さんが思い描く保守のカタチとは何か?那覇の事務所で2時間弱、じっくり話を聞きました。(聞き手・WEBRONZA編集長 吉田貴文) *この記事は、
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はんどう・かずとし/昭和5(1930)年生まれ。東大文学部を卒業後、文藝春秋入社。専務取締役を経て文筆業に。『日本のいちばん長い日』は終戦の日を描いたベストセラーとなり、映画化もされている。『ノモンハンの夏』『昭和史』『文士の遺言』など著書多数 作家で歴史研究家の半藤一利さんが1月12日に亡くなった。享年90。東大文学部を卒業後、文藝春秋入社した半藤さんは、専務取締役を経て文筆家に。終戦の日を描いたベストセラー『日本のいちばん長い日』をはじめ、『ノモンハンの夏』『昭和史』『文士の遺言』など数々の作品を書き残した。 歴史とは何か、戦争とはなにかという問いに徹底的に向き合った半藤さん。その根底にはどんな思いがあったのか。フライデーが2019年6月、ご本人にその壮絶な半生を聞いてまとめたインタビューをここに再掲する。 「オマエは非国民だ」 半藤氏は昭和5年、東京の下町、向島(現・墨田区)に生まれ
限界ネトウヨと右翼ヘゲモニーの終焉 なぜ右翼の言論・運動が政治的に成功し、そしていま危機にあるのか 木下ちがや 政治学者 およそ8年にわたる安倍長期政権の幕が閉じるとともに、政権支持基盤の編成、すなわちヘゲモニーブロックが再編を余儀なくされている。 政権移行に伴う基盤の再組織化にてこずる菅政権が迷走を続けている一方で、安倍政権を支えてきた右翼勢力もまた深刻な危機のさなかにあるといえる。この間われわれがネット上で目にしている右翼の姿は、安倍政権下での栄光の姿、すなわち統治権力と強く結びつき、言論界を制覇し、野党政治家を粉砕する雄姿ではない。陰謀論に染まり、本来の敵である左派・リベラルそっちのけに内紛を繰り広げる醜態である。 安倍政権終焉で始まった右翼の内ゲバ 安倍前総理と親交が深かった百田尚樹、有本香氏ら右派言論人が、Twitterでアメリカ大統領選の不正選挙を唱え、それに異を唱えた上念司ら
平成31年1月28日第百九十八回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説 http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement2/20190128siseihousin.html 国会の施政方針やダボス会議での安倍首相の演説で以下の様な発言をしており、一部で話題になる。 「ひとり親家庭の大学進学率は二十四%から四十二%に上昇」 まず前提としてひとり親世帯の大学等進学率は 平成23年度は厚生労働省「全国母子世帯等調査」 平成28年度は厚生労働省「全国ひとり親世帯等調査」 以上の資料から作成されています。これらの調査は5年間隔(一部で微妙にずれているところもありますが)で行われている調査で、平成28年から現在の名称に変更しています。 なお、「母子世帯」から「ひとり親世帯」へと名称が変更したために前回調査に父子世帯が入っていないという誤解を抱いている方がおりまし
今回は、大臣記者会見の発言根拠に関する文書を開示請求してみました。 その後、文科省の担当部署から電話はあり、次のような回答でした。 学習関係は現状では、カード利用もほぼ全く検討されてない。 健康管理については、カードは利用していく予定ではあるが、どのように進めていくかは全く決まってない。 そのため、現状お出しできる検討文書がないため、取下げに応じました。ただ、参考資料は提供を受けました。 以下は本件に関わる、参考資料URL一覧です。 マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループ(第1回)議事要旨https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/dgov/kaizen_wg/dai1/gijigaiyou.pdf マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループ(第2回)https://www.kantei.go.jp/j
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