ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、ドキュメンタリー映画の中で、「同性愛者も家族を持つ権利がある」と述べ同性カップルに婚姻関係と同じような法的権利を認める制度への支持を表明したと、欧米のメディアが伝えました。 そのうえで、同性カップルが法的に保護されるよう、婚姻関係と同じような法的権利を認める制度への支持を表明したということです。 フランシスコ教皇の発言をめぐっては、同性愛者の権利を明確に認めたものだとして歓迎する声がある一方、教会の教えそのものが変更されるわけではないとの指摘もあって、ヨーロッパなどで大きな話題となっています。 フランシスコ教皇は、一方で、婚姻は男女の間に限るとの立場は変えていないということです。