日本各地で様々な芸術祭のディレクターをつとめ、地域の価値を再発見するきっかけを作ってきた北川さん。新潟や能登の芸術祭の実例も交え、芸術祭にかける思いを語ります。
日本各地で様々な芸術祭のディレクターをつとめ、地域の価値を再発見するきっかけを作ってきた北川さん。新潟や能登の芸術祭の実例も交え、芸術祭にかける思いを語ります。
米軍トップの統合参謀本部議長として湾岸戦争を指揮し、9.11テロを受けたブッシュ政権下では国務長官を務めたコリン・パウエルが10月18日に死去した。統合参謀本部議長も国務長官もアメリカの歴史で黒人が就任したのはパウエルが初めて。人種の壁を打ち砕いた先駆者として名を残しただけでなく、党派を越えて敬愛された稀有な指導者だった。 そのパウエルが亡くなる3ヵ月前に、著名ジャーナリストのボブ・ウッドワードがインタビューしていた内容が米紙「ワシントン・ポスト」に掲載された。闘病生活、妻への思い、アフガニスタン、北朝鮮などについて率直に語っている。 多発性骨髄腫とパーキンソン病 死期が迫っていても、コリン・パウエルはまだ戦闘態勢だった。 「多発性骨髄腫を患っているし、パーキンソン病でもある。でもそれ以外は大丈夫だよ」 パウエルは7月のインタビューでそう語った。 「なんてことだよ。気の毒に……」と私が言う
2021年8月19日、エクアドルのグアヤキルで、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製ワクチンの接種を行う医療スタッフ。エクアドルでは、10月中旬時点で国民の約56%が必要な回数の接種を完了した。現在、政府は2回目接種の拡大に取り組んでいる。(PHOTOGRAPH BY MARIANA MILLER, AGENCIA PRESS SOUTH, GETTY IMAGES) 新型コロナウイルスの予防接種を受ける場合、異なるメーカーのワクチンを続けて接種してもいいのだろうか? この「混合接種」の問題に、医療関係者たちは新型コロナワクチンの接種が開始される前から関心を寄せてきた。これは学問上の論点にとどまらない。混合接種が可能であれば、ワクチンの供給が格段に向上し、医療上もある程度のメリットが得られるかもしれないからだ。 米国立衛生研究所(NIH)は、追加接種(ブースター接種)におけ
急に寒くなってきた。そろそろ冬眠の季節だと思うので、全生物の同志に向けてメッセージを送りたい。 両生類、爬虫類へ君たちは変温動物だから、気温が約10℃以下になると自然と活動が停止し仮死状態になる。 だから別段準備は不要だが、一つ気をつけるのは「早めの行動」。寒くなって体がこわばり出したら早めに巣穴にもぐること。まだまだ遊んでいたいと外にいたら、巣穴にたどりつく前に凍ってしまうぞ。特に今年手足が出たばかりの若いカエルは遊びたい時期だろうが、先輩カエルの指示に従うのが無難だ。 鳥類へ鳥は冬眠しない。ただ世界に一種だけ、冬眠する鳥がいる。プアーウィルヨタカだ。鳥である君は、自分がプアーウィルヨタカかどうかだけチェックすればいい。そうでなければ冬眠はしないので、自由にすごしていい。ただし君が渡り鳥なら、天気の良い日に移動しておこう。 ちなみにコウモリの君は冬眠するから気をつけよう。君は鳥類ではなく
シリアで40カ月間、武装勢力に拘束されたジャーナリストの安田純平さんに対する根拠なき中傷報道が、違法な名誉毀損と認定された。安田さんが、出版社「ワック」(東京都千代田区)の発行する月刊誌『WiLL』の記事で名誉を傷つけられたとして、同社に330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が10月6日、東京地裁で言い渡された。五十嵐章裕裁判長は記事について「原告の名誉を毀損するものであって、不法行為にあたる」として、同社に33万円の支払いを命じた。 判決によると、対象となったのは2018年11月発行の『WiLL』(19年1月号)に掲載されたユーチューバーのかずや氏による連載コラム「KAZUYAのつぶやき」だ。「“イスラムダンク”安田純平の謎」と題された同号記事の中で、かずや氏は「謎だらけで、まさか中東ではよく行われているという人質ビジネスでは? と邪推してしまいます」と書いた。 判決はこの部分について「
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