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2009年4月29日のブックマーク (7件)

  • 日本の統治構造 - 池田信夫 blog

    防衛省の事務次官人事をめぐるドタバタは、「痛み分け」に終わったようだが、これは笑ってすませない。そもそも事務次官の任命権は防衛相にあり、次官がそれを拒否する権利はない。それなのに次官が官邸に「直訴」するのも異常なら、官房長官がその言い分を認めて話を白紙に戻すのも異常である。それを首相が傍観していたのも、何をかいわんやだ。 こういう茶番劇をみていると、「官邸主導」の意味を首相も官房長官も理解していないのかと情けなくなる。そもそも大統領制よりも議院内閣制のほうが、来は政治の主導力は強いのである。大統領の与党が多数党であるとは限らないが、議院内閣制の首相はつねに多数党の党首だから、指導力を発揮しやすい。それは英米を比較しただけでも明らかであり、「大統領的な首相をめざす」とかいうキャッチフレーズは、無知の表明だ。 また小池百合子氏は、憲法上は「国務大臣」であって「防衛大臣」ではない。閣僚は、

  • 長文日記

  • 生命学HP - 森岡正博

    英語論文集『人工知能・ロボット・哲学』(2023年) 8名の執筆者による注目の論集。無料ダウンロード。 Masahiro Morioka (ed.) Artificial Intelligence, Robots, and Philosophy (2023) Open access PDF

    boshi
    boshi 2009/04/29
  • 小熊英二さんに聞く(上)戦後日本のナショナリズムと公共性

    小熊英二さんに聞く(上) 戦後日のナショナリズムと公共性 『七人の侍』をみて、「これが戦後思想だな」と思った 「つくる会」に対抗したかった ――近著『〈民主〉と〈愛国〉』は大作ですが、小熊さんにこれだけの大著を書かせた動機はなんだったのですか。 ★前著の『〈日人〉の境界』で戦後沖縄の復帰運動を書いたこととか、いろいろありますけれど、一つには90年代に「新しい歴史教科書をつくる会」が出てきたり、加藤典洋さんの『敗戦後論』をめぐる論争が盛り上がったりしたことです。私にいわせれば、あれは「戦争歴史認識を論じる」というかたちをとって、「戦後という時代をどう考えるか」を論じていたといってよいと思う。「戦争」は「戦後」のネガであるわけですから、「あの戦争をどう位置付けるか」は、「戦後日をどう位置付けるか」とイコールであるわけです。 しかし当時の私の知っている範囲から見ても、議論の前提になってい

    boshi
    boshi 2009/04/29
  • ハードディスクにおける容量の概念をひっくり返すDrobo

    ここ1ヶ月の大きな悩みが増え続けるデータと、それを保存するハードディスクの問題です。 しかも、PCに保存しているデータというのは、それをロストした際の影響範囲でいうと、もはやおれ個人の問題ではなくなっているわけです。 リンク: もう外付けハードディスクはRAIDじゃないと心配でねむれないのでRAID-USB-2TB. そうなると、個人のデータでも冗長性とか、バックアップとか、 そのバックアップも物理的に複数のメディアや場所に置くなんていうことをちゃんと考えておかないといけない時代になってきていますね。 ということで、先日のエントリーでは、より大きなサイズのRAID対応のハードディスクを買うことにほぼ決めていたのですが! ここにDroboという黒船の来襲です。 そうです、私が求めていたのはただディスク容量が大きいというような問題じゃなくて、このDroboのように、ディスク容量そのものの概念を

  • 海外で勉強して働こう

    これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。 1)日はもう立ち直れないと思う。 だから、 2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。 これまでは、1)は言わずに、2)だけ言ってきた。で、「海外で働く」の中でも、私が知っている「シリコンバレーで働く」ことの楽しさ、働くための方法をなるべく具体的に紹介するようにしてきた訳なのであるが、前半も言うことにしました。その理由は、若い人に早く気づいて欲しいから。年を取ったら駄目、というわけではないが、扶養家族が増えて、引退までの年数の方が働いてきた年数より短くなってきたりすると、みるみると進路変更は大変になる。ところが、多くの人が「もはや国内に機会はない」と気づく頃には、そういう「進路変更大変状態」になってしまっていることが多い訳です。 というわけで、明言することにした次第。 (後日

    海外で勉強して働こう
    boshi
    boshi 2009/04/29
    梅田氏とか今北純一と違って、叩かれまくりですね。
  • 08/12/31 リアリティーに飢える人々 - レジュメモッ!

    ○見田宗介・東大名誉教授(社会学) ●68年のNの事件と08年のKの事件の相違点 □似ている点: ・東北出身の若者が東京で事件を起こした ・それぞれの時代の最低辺の労働を担っていた ・動機がわかりにくい→「実存的」な問題、アイデンティティの問題がはらむ □違う点: ▼未来の消失 →N:未来へのあこがれとその可能性の遮断が事件へ K:夢や未来に対する想像力のスケールしぼむ、現実的 ▼人々の「まなざし」 →N:自身から離れず、自由に生きることを許さなかったことが苦しみに K:まなざしの不在が注目を浴びうる土地での犯罪へ ●三つの時代区分とその後の「現在」 ・「理想の時代(45年・敗戦〜60年)」 ・「夢の時代(60年〜70年代前半・高度成長の完成)」 ・「虚構の時代(70年代後半〜90年代前半・ポスト高度成長期)」 →その後「バーチャル(仮想)の時代」: ・否定的なイメージがつきまとう「虚構」

    08/12/31 リアリティーに飢える人々 - レジュメモッ!
    boshi
    boshi 2009/04/29
    見田宗介