cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
甥っ子の兄弟(小4と小3)というか弟の方が、「子供だから」というレベルではないくらいに身勝手というか欲望のコントロールができていなくて心配になってしまう。去年のゴールデンウィークに会ったときよりこの前の年末の方がひどくなっていて、姉(母親)も悩んでるっぽいし。 自分の願望を実現しようとする時に、他人を気持ちよくする(他人にとってのメリットを勘案する)ことで実現しようとする方法と、他人を虐げる(他人にとってのデメリットを突きつける)ことで実現しようとする方法があるとすると、兄の方は前者で、弟の方は後者の戦略を採用しているように見える。後者の方法は、たとえば「○○してくれないと泣き止まない、うるさくする」とか、「○○してくれないといじわるする」とか、あるいは明らかにフェアでない自分だけが有利な選択肢を提示するとか。 後者のやり方だと、当然その利害関係者は反発することになる。そんなのはずるいじゃ
話題になってからだいぶ遅れてではあるけれど、こだまさんの『夫のちんぽが入らない』を読んだ。今回はその感想である。 夫のちんぽが入らない 作者: こだま出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2017/01/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (21件) を見る 「普通のことができない」はけっこう普通 読み終わったあとに直感的に思ったのは、「これってけっこうよくある話なんだろうな」ということ。 もちろん、夫のちんぽが入らないことで困っている知人が私の身近にいるということではない。本当はいるのかもしれないけど、少なくとも私はそのことを打ち明けられていない。そうではなくて、「夫のちんぽが入る」=「世間で普通とされていることの象徴」だとすると、普通だとされていることができなくて悩んでいる人はけっこういっぱいいるんだろうな、ということだ。 たとえば、先日読んだこちらのコラム。 私は松居一代のこと
z i e ~絶対零度の天使~ @ageha327 サイゼで泥酔したオッサンが店員に「あなたの店で飾られている絵、本当に美しいですね。美しい絵に美味しい食事…素晴らしい……」とか話しかけてて周りの客失笑してたんだけど俺は何故かスゲぇ感動して泣きそうになってた 2017-03-29 23:54:14 z i e ~絶対零度の天使~ @ageha327 最近何かと沈みがちだったんだけどちょっと希望が見えた気がする。みんながオッサンのような感性を持っていたら争いや憎しみは無くなるんじゃないのか 2017-03-29 23:58:10 SSSS.真弓ヽ(-3-)ノ @MayumiPla これに似た経験したことが。京急で彼と並んで座っていたら向かいの席のちょっと酔ったおじさんが「仲がいいねぇ。うるわしいなぁ」などと話しかけてきて、「麗しい」という言葉を使うところにちょっと感動した。(そのあと色々と会
「Twitterのフォロワーがひとり減って、あれ、と思ったらインスタもひとり減ってて、2日前のLINEも既読にならなくて、あ、切られたって思ったの」 アイスココアをストローでぐるぐるとかき混ぜながら彼女は言う。「切られた」と私がつぶやくと、「うん。音信不通」と射抜くような目でこちらを見た。 よく陽の当たるテラス席だった。友人は彼氏が1年間の交際のなかで一度も怒ったことのない温厚な人だったこと、学生時代のバイト先の先輩であったこと、激務で鬱病を患ってからも変わらずに優しかったこと、ある日の電話を境に連絡がつかなくなったこと--をひとしきり話し終えたあと、通りに目をやって「きょう日差しやばいね。椅子すごい熱い」と笑った。 消えてしまう人、というのはどこにでもいる。 そのころの私は駆け出しのライターで、所属していた小さな会社の社長に指示されるたび、右も左もわからないまま取材先に出向いていた。 あ
文章が下手な人間の、拙いただの自分語りです。 今日、化粧品に関する議論がTwitterで盛んで、それで私はなんだかつらくて泣いた。 (今から書くことは、なんだか無性に悲しくて、しんどくて、そういう気持ちを吐き出したかっただけで、「ここが正しくない」とか「こうすればいいだけじゃん」っていうのは、もうどうでもいいです。) 内容は安いコスメ使ってる人間を下に見たようなツイートと、それに同調、または反論するたくさんのツイート群。 私は元ツイートにマウンティングされる側にすら入らない1人だ。 大学生で、顔面偏差値低いのに化粧はしない。安いコスメ以前の問題。化粧をしない。お金を使うのはもっぱら漫画やアニメ関係。友達は少ない。サークルは飲み会文化に馴染めなくて辞めた。そんな絵に描いたようなカースト底辺の人間。 なぜ化粧をしないのか。 そもそも、女は高い化粧品使って化粧してるのが当たり前で、それが社会に対
スマホゲーに「レア」がでてくる理由と、人間が「課金したゲーム」を消せない心理。海外コンサルが教える、ゲームに使われている7つの心理テクニック。 今回は、ゲームコンサルタントのドリーさんによる「スマホゲームでつかわれている心理テクニック」の解説をまとめました。(資料等はドリーさんから翻訳許可をいただき掲載しています) ※ゲームコンサルタントのDori Adar(ドリー・エイダー)さん うまく出来ているスマホゲームでは、ユーザーが思わずアクション、課金してしまうような、心理的なテクニックがつかわれています。 もちろん、ゲーム開発者の中には、そういう「テクニック」が好きじゃない人もいると思うけれど、現実にそうなっていることは、認めざるを得ません。 今回の資料では、最近のカジュアルゲームでつかわれている、7つの心理テクニックを紹介していきたいと思います。 心理1「損失を回避したい」 まず一つ目は「
このメディアの書き手の一人である高須賀さんから、メッセージを頂いた。 高須賀さんは、月200時間以上の超長時間労働を経験されたということだったが「結構がんばれていた」という。 ただしそれは「指示を出す側」という条件付きの場合だった。 それでも指示出し側だったのもあって、結構みんながんばれてましたね。逆に指示出される側のコメディカルは、勤務時間が僕らよりも少なくてもバンバン消えてってましたし。やっぱり裁量の有無は大きいなぁと 私も同様の記憶が数多くある。 例えば、私が新人の時に一番キツイと感じた仕事が、実は「上司・先輩のコンサルタントへの同行」だった。 「上司や先輩のコンサルタントへの同行なんて、任せてればいいからラクじゃない」 という方もいるが、とんでもない。あれは一番負荷が大きい仕事の1つだ。 仕事に慣れておらず、自分だけでは何一つできない状態で、先輩からの指示だけ飛んで来る。 ・議事録
コツコツ積み上げることは大事。よく言われるだろう。例えばこんな具合だ。 「毎日英語の練習をしよう」 「毎日記事を書こう」 「毎日お客さんに手紙を書こう」 だが、実際にやりだすと、 「うまくなっている実感がわかない」 「アクセスが伸びない」 「時間がない」 と、1ヶ月も立たないうちに諦めてしまいがちだ。頭で理解はしているが、体は動かない。これが人間の悲しい性だ。そのため「努力は、つらいことだ」というイメージが生まれ、手っ取り早く結果を出せるワザが人気を集める。 だが、時間をかけなければ成し得ないことも数多くある。 例えば人の信用を得たりすることや、高度な技術、卓越した知性などは多くの場合、気の遠くなるほどの数の基礎を少しずつ積み上げた結果の頂点に置かれた「キャップストーン」なのである。 そして、そこで重要なのは、「積み上げる」という単調で結果を実感しにくい仕事をいかにコツコツ続けるか、という
2016.02.11 男のモテテク「ネグ」は女性特有の「自己肯定感の低さ」を醸成する。イジりと笑いは会話ではないことに気づけ! 男たちが多用する「ネグ」というコミュニケーション術 清田代表(以下、清田) 私、カフェや飲み屋にいる男女グループの会話を盗み聞きするのが趣味なんですが……男ってホントに女の人の話を聞いてないよね。 佐藤広報(以下、佐藤) のっけから何ですか。 清田 長年の観察結果によると、合コンや飲み会と思しきグループにおける男って、「俺プレゼン」「男子同士のじゃれ合い」「女子イジリ」の3つしかコミュニケーションのコマンドがないような気がしていて。 佐藤 あ〜、それは何となくわかる。ていうか会社でも同じだよ。仕事上のやり取りは別としても、私語を交わすシーンや飲みの場なんかではほぼそんな感じ。 清田 中でも厄介だなと思うのが「女子イジリ」で。大抵が相手をdisってその反応を楽しむと
昨年流産した。 初めての妊娠だったのでネットでも情報を集めようと思い ベネッセのサイトに登録したと思う。(当時の記憶があいまいである) 流産したことはショックだったけど、 家族の支えもあって元気になった。 また妊活頑張ろうって思っていた。 そんなときにベネッセからDMが来た。 「妊娠7ヶ月のあなたへ、安産のために」 と封筒に書かれている安産のためのヨガか何かのDVDを販売するためのDMだ。 わたし、妊娠7ヶ月じゃないけど・・・? 妊娠初期の人が安定期に入る確率は10~15%だそうだ。 その10~15%のお腹のあかちゃんを失った人にも きっちりとベネッセは宣伝をしてくるんだと初めて知った。 ということはこのあと連絡しなかったら、 生まれるはずがない赤ちゃんあてに、 生まれなかったその子が1歳になったときに、 ずっとDMが来るってことなんだろうか。 ベネッセってすごいなと思ったし、その何パーセ
植物が水や日光を吸い込んで瑞々しく輝くように、 きみはその充たされた気持ちでどんな風に輝くのかい? ブログやtwitterで集めた承認欲求のエネルギーを、どこのどんな目的に使うのかい? 先日、twitterで呟いたらリツイートが200ぐらい、favoriteが200ぐらいありました。ネット承認欲求うめぇ、マジうめぇ。我ながら浅ましい感覚ですが、こういう時の快感は否定できるものではありません。 嬉しい反面、承認欲求って集めるだけ集めてもしようもないものだと頭ではわかっています。天にも昇る陶酔を味わったとしても、そんなものは三日もしないうちに消えてしまうでしょう。承認欲求は貯められませんからね。 だからこその冒頭の問いです。アテンションを集めてキラキラした気分・明日か明後日には消えてしまう承認欲求のエネルギーをどういう事に用いて、何に転換するのか?これって、結構重要な問題じゃあないでしょうか。
http://anond.hatelabo.jp/20150213000517 みな、どうやっているんだろう。どうやって、がんばっているんだろう。そういうことばかり気になってる。 今から書くことをやれ、絶対やれ 認知行動療法毎日自分の精神状態を数値化して記録するお前の問題はネガティブな思考をする癖がついていることだけだ これを改善できれば逃げ癖は確実に減る http://www.amazon.co.jp/dp/442211283Xhttp://www.amazon.co.jp/dp/4791108485このあたりの本を読めよ 認知行動療法を続けるだけで、調子はだんだん良くなっていく ただ本当に良くなっているのか、不安になることもある そのために、自分の精神状態を数値として記録しろ BDIなら毎日数分でできる http://www1.bbiq.jp/lion/bdi-2.htm はじめは20
「さみしかったから浮気した」みたいな話。今まで(ふーんそういうものか)とあまり深く考えたことがなかった。でも急に(そういうことか!)と腑に落ちた。 「だって、寂しかったんだもん」はまるで被害者のような言い分だから、浮気された側は「おれの方が被害者なのに何言ってるんだふざけるな!」となるけれど、加害者側の実感としては本当に自分が被害者なのだ。 差し伸べた手を払われるというのは非常に大きな屈辱だ。ハイタッチを無視される場面を思い浮かべればよくわかる。「寂しかった」はこれが積み重なった状態だ。「今度の休みどこそこ行こうよ」「今夜しようよ」といった手の差し伸べに対して、「その日予定あるから」「今日は疲れてるから」の一言ですげなく断るというのが例えばそれだ。ここで「いやあ、自分が好きで誘っただけのことだから、別に断られたってね」と思えるかというとなかなか難しい。「なんでこっちばっかり相手に好意を見せ
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