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増田に関するbounoplagiaのブックマーク (43)

  • 8月2日首都高湾岸線で起きたポルシェの事故の件で自分が思うこと

    8月に湾岸でポルシェのGT2RSが起こした死亡事故について週刊誌が容疑者のプロフィールを暴露していたのを読んで「ああ、やっぱり」と思ったので、この機会に自分が知る「この手のスーパーカーを所有する人たち」について3つのカテゴリーに分けて全体に対する比率(自分の主観だが)も併せて書いておく。なお自分も跳ね馬を一台持っている者だ。 1.成りあがりA(25%)規模の大なり小なりはあるが、とりあえず一代で商売が当たって、憧れの車種を買った人間たち(自分はここに属している)。中小企業経営者が多い。このカテゴリに属する人間たちの傾向として、「車種」に対するこだわりが強く、小金持ちになったステータスとして高そうな車の中から気に入った車を選ぶのではなく「いつか〇〇社の〇〇が欲しい」とずっと思っていて、その夢を叶えた者たちである。 車の維持費もぽーんと出すんじゃなく、実は身を切る思いで捻出してるし、段差とかで

    8月2日首都高湾岸線で起きたポルシェの事故の件で自分が思うこと
  • トロッコで通勤したい!

    トロッコで通勤したくない? 家出たら無骨なトロッコがあって俺が乗るのを待ってんの! ゴッツイ線路が会社に向かって続いてんのね で、俺はバッと飛び上がってトロッコに乗るう! スタート!トロッコ出発進行ーーッッ ジェットコースターのごとき超スピードでビルの合間を縫ってギュンギュン行くわけですよ 俺のトロッコを見ろ! みんな最初は仰天してたけど、俺の通勤時間に俺の通勤コースを通る人たちはもうすっかり慣れてしまったから、都心の中空を駆けるトロッコを見てもそんなに大騒ぎはしないのね でもやっぱり気になるんだよトロッコには華があるからな ヒコーキなんて見慣れてんのにちょっと低いとこを飛んでるとつい見上げてしまう、そういうことだ その羨望のまなざしを一身に受けて、俺と俺のトロッコは加速していくって寸法ですよ でね、会社に突っ込むわけ 突っ込んで走り抜けて、旋回してまた突っ込む 同僚も上司も部下も皆轢き殺

    トロッコで通勤したい!
  • ゴリラに育てられた4年間の話

    小学3年から6年までの間、担任がゴリラだった。 もちろん正確には人間だったんだけど、なにせガタイがよく、振る舞いもゴリラのようだったので、生徒たちには「北ゴリ」と呼ばれて親しまれていた。 北ゴリは草履を履いて生活し、機嫌がいいといつのものか分からない昭和歌謡を歌い、毎日マウンテンバイクで隣県の家から学校に訪れては、日が暮れるまで体当たりで子どもの相手をした。すべてが風変わりなゴリラだった。 北ゴリの授業は自由だった。彼はゴリラらしく、われわれ小ザルにもわかる作法で勉強を教えてくれた。 算数で体積を習った日の宿題は、いっぱいに張った風呂に頭まで浸かって、減った湯の深さから自分の体積を計算するというものだった。 比率の授業には、醤油と酢と油を持ってきて、一番おいしいドレッシングの比率を計らされた。 円周率を初めて知る日には、コンパスで引いた円に沿って糸をなるべく正確に張りつける遊びをして、その

    ゴリラに育てられた4年間の話