川口 盛之助 盛之助 代表取締役社長 戦略コンサルティングファームのアーサー・D・リトル・ジャパンにてアソシエート・ディレクターを務めたのちに株式会社盛之助を設立。研究開発戦略や商品開発戦略などのコンサルティングを行う。 この著者の記事を見る
オーストラリアの一部が大きく反捕鯨の動きを見せているからだろうか。 それに対し日本の一部のバカがヘタな行動にでてさらに反感を買うというマヌケを演じている。 こういう話に正解も答えも無いので、思いつくまま適当に書く。 勝手に話を整理すると。 反捕鯨の人達は、クジラが可愛そうだからクジラを捕るなと言っているのではない。 さらに、日本人蔑視や、食文化の違いから、反対しているのでもない。 これは、海洋利権の話なんでしょ。 知ってのとおり、200カイリ(排他的経済水域)外での漁業は国籍を問わない。 問わないけど、そんな遠洋漁業ができる技術とシステムを持つ国は限られる。ていうかメインは日本。 世界の人々は、誰のものでも無い海の資源を日本人が根こそぎ持っていく事に、強い反感を持っているわけ。マグロの漁獲量も制限された。 おそらく、「日本の領海内でしかクジラ捕らないよ」といえば、グダグダ言う奴は出ない。そ
この記事は『RIETI(経済産業研究所)』サイト内に掲載された「輸入盤を「非合法化」する著作権法改正」を転載したものです。 11月14日に発売されたビートルズのCD、"Let It Be...Naked"の国内盤は、ファンに「ビートルズの史上最悪のCD」という烙印を押された。その内容が30年前のマスターテープの焼きなおしであるばかりでなく、デジタル・コピーができないCCCD(コピーコントロールCD)であるため、CDプレイヤーで曲目が認識されない、音が飛ぶ、といったトラブルが多発したからである。おまけに「日本先行発売」された国内盤の価格は、輸入盤より1000円以上も高く、当初は輸入盤が手に入らなかった。今回はインターネットで輸入盤を買うことができたが、いま進められている著作権法の改正が実現すると、それもできなくなるかもしれない。 独禁法に違反する疑いのある「レコード輸入権」 今月3日、文化庁
Photo by n.matsuda 本日、ラボサイト上で「うちゅうごへんかん」を公開しました。このサービスの作成のきっかけになったのは、新聞社のサイトに載ったちいさな記事がきっかけでした。 ちょっと時間を戻して振り返ってみます。話のはじまりは年も明けてしばらく経った1月11日、「新聞メーカー」に続くものを何かつくろうと漠然と思いながら、いろいろなニュースを眺めていたところ、ちょっと興味を引かれる見出しの記事がありました。 ▼asahi.com:小学生姉妹、「宇宙語」を発明 - コミミ口コミ 記事を見てみると、ユニークな宇宙語が描かれた”50音表”が目に入りました。これならば、日本語からの”翻訳機”も作れるのではないかと思い、2時間程度かけて50音表をベクターデータとしてトレースし、日本語からの変換を行う「うちゅうごへんかん」はそこから十数分もしないうちに出来上がりました。 いままでの自分
2008年01月23日11:00 カテゴリCultureCode 有名人こそ、匿名を援護せよ タイトルが長くなるので前半分しか書かなかったが、本来のタイトルはこうである。 有名人こそ、匿名を援護せよ; 匿名を貶める一番のやり方は誹謗中傷 J-CASTニュース : 弁護士の小倉秀夫氏に聞く ネットでの誹謗中傷問題(中) 実名を使うのが基本 それがネットをよくしていく 痛いニュース(ノ∀`):「『ネットでは、実名を使うのが基本』となる制度を。それがネットをよくしていく」…弁護士の小倉秀夫氏 またか、という感じなので、また書く。 私が、匿名を援護する理由は二つある。 ダメな議論 飯田 泰之 属人論法の排除 属人論法とは、以下のような論法のことである。 ダメな議論 p. 109 批判する相手が学者や官僚であれば「実社会の経験もないくせに...」、大企業の役員であれば「エリートの論理だ...」、若手
フリーアナウンサー鈴木史朗さん(69歳)がテレビゲーム「バイオハザード4」で遊ぶ映像が「ユーチューブ」にアップされ、その凄いゲームのテクニック画像にネットは騒然としている。「神級レベルだ!」「こんな爺さんになりたい!」と、尊敬のカキコミであふれている。難易度が高いゲームなのに、いとも簡単に攻略できる秘密は、「敵が襲ってくる時の苦痛に耐える根性がたたき込まれている」からなのだという。 「苦痛に耐える心をゲームが与えてくれる」 「ユーチューブ」にアップされている画像は、2008年1月1日にフジテレビ系特別番組「カワズ君の検索生活2008年の初めに全力検索!一番見たい動画がここにあるSP」で放送されたもの。鈴木さんのゲームの腕前が凄い、とネットで噂になっていることから、この番組で検証したのだ。 番組に登場した鈴木さんは、クリアすることが難しいといわれる「バイオハザード4」を、なんと、難易度レベル
議論が煮詰まって敗色(議論に勝敗などないと思っているけど)が明らかになってくると、よく登場する論法ですが、これを発する人は「どちらも悪いのに一方は許容されている!おかしい」として、Aも許容されるべき、と繋ぎたがります。 しかし、どっちも悪いなら両者とも許容されるべきではない、というのが筋論。ここで当初の「一緒に許容される」ということは否定されます。残された道はともに滅ぶこと。 ところで、この論法に至る以前、何を議論してきたのでしょうか。Aが悪いかどうか、許容されるべきか否かを様々な角度、条件で検討した結果、(留保付きかどうかはあるとしても)許容に否定的な結論が出たわけです。 そこでいきなり他の対象を持ち出して理由としようとします。その対象はここでは許容されている理由が議論されていません。つまり条件の違いを全く無視しています。なので違うということを明らかにしなければなりません。これはずるい。
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