インドの東部で5歳の少年が7時間かけて65キロを完走し、大きな話題を呼んでいる。 ブッディア・シン君はコーチ、民兵グループやTVスタッフ、救急車に見守られながら聖地プリから州都までを走り抜けた。 ブッディア君が走る姿は、メディアから「フォレスト・ガンプ」と呼ばれ人気者となり、この日は朝4時にランニングをスタートして午前11時8分にドクターストップで70キロから65キロ時点にゴールを変更し、その時点で倒れてしまった。すぐに病院に運ばれ、現在の体調は安定しているという。 ゴール直後にブッディア君は、「今日のランニングは最高でした。走りたいだけ走ることが出来た」と笑顔見せで、5歳児らしく指をしゃぶったという。 ブッディア君は今までにハーフマラソンなどに挑戦して完走したことがあるが、今回のチャレンジはフルマラソンよりもさらに長い距離設定だった。 ブッディア君は2年前に父親を亡くし母親は皿洗いをして