「本当の自分の父親はヨーロッパの王族の人で…」なんていう映画「プリンセス・ダイアリー」のようなシンデレラストーリーはお伽噺の世界だけではなかった。南カリフォルニアに住む少女の父親は本当に王子様だったのだ。 モナコのアルバート王子(48)は、カリフォルニア州に住む14歳の女の子の父親であることを認めた。 伝えられるところによれば、14歳少女の母親であるウェイトレスだった女性タマラ・ロトロさんが91年にバケーションで訪れていたフランスのリビエラで、アルバート王子と情事をしたのだとか。 父親かどうかのテストの結果は数週間前に出ていて、少女の出生証明書にも父親の名前としてアルバート王子の名前が記載された。 しかしながら、アルバート王子の弁護士は、少女ジャズミン・グレース・トロトさんはモナコにくることをいつでも歓迎するが、王位を継承することや王族であるギルマルディ家の名前を名乗ることはできないという