学校関係者向けに教育現場のIT化を支援するサービスなどを紹介する展示会が都内で開かれ、小学校でも必修化が検討されている「プログラミング教育」のための教材が注目を集めています。 このうち、プログラミングに親しむための教材では、おもちゃのブロックで作ったロボットにモーターやセンサーが組み込まれ、動く方向や速度などをタブレット端末上でプログラムし、実際にロボットを動かすことができます。 また、プログラミングを学ぶ別の教材ではLEDのライトやブザーを操作でき、青のライトを点滅させたり、青から赤に切り替えたりしていました。 プログラミング教育は中学校ですでに必修となっているほか、小学校でも2020年度に必修化することが検討されていて、学校教育の現場で注目が集まっています。 出展した企業の担当者は、「プログラミングを学ぶことは、問題を解決するための論理的な考え方を身につけることにつながる」と話していま