なぜだか最近、SF小説お勧めリストがはてなブックマークをにぎわしてます。 読んでいてもたいして良いことはないSF名作私選十作 - 脳髄にアイスピック読んでなくてもヤバくない名作?SF小説10選 - novtan別館読んでおくと良いかも知れない名作SF小説8選 - あざなえるなわのごとし読んでないとヤバイ(?)ってレベルの名作SF小説10選 - デマこいてんじゃねえ! なぜ??とか思っていたら、これがシンクロニシティというやつなのかクルーグマンがノア・スミス氏のブログポストに影響されて、経済学者のためのSF小説をいくつか紹介してました。なのでそれを翻訳、ではなくてそもそものノア・スミス氏の方のポストを訳してみました。 経済学者のためのSF ノア・オピニオン 2013年5月11日 Diane Coyleが「経済学者のための古典作品」と題したブログポストを挙げたところ、ツイッターで誰かが私に「経
こんな記事が話題になっていた: 読んでないとヤバイ(?)ってレベルの名作SF小説10選 http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20130511/1368241656 「読んでないとヤバイ(?)」とかいかにも釣りっぽいタイトルをつけたあげくに、載っけている内容は有名な作家の有名な作品オンリーという、このクソつまらなさ。これだからNAVERまとめはどうしようもないって俺は言ったんだよ!…………あ、これNAVERまとめじゃないの。一人の人間が書いたの。本当に? 人工無脳か何かに書かせたとかそういうオチだったりしないの? いや、だってさ、だってですよ、チミ。別に名作を上から順番に選んだらこういうラインナップになるのはある意味仕方ないかもしれないよ。けどさ、だったらそれなりに紹介の仕方ってもんもあるだろうよ。もう明らかに適当に鼻くそほじくりながら書いたようなのばっかじゃん。
ピザやパスタにかけるタバスコは、アメリカではタコスやブリートといったメキシコ料理からスクランブルエッグまで、あらゆる食べ物に使われますが、日常で何気なく使用されているタバスコが一体どのようなプロセスを経て作られているのか?ということはあまり知られていません。「How Its Made - Hot Sauce」はそんなタバスコが栽培・収穫・熟成・ミキシングといったプロセスを経て商品となるまでがよくわかるムービーとなっています。 How Its Made - Hot Sauce - YouTube タバスコは1868年にマキルヘニー社の創業者エドムンド・マキルヘニーさんによって作られ、香水瓶に詰めて販売されたのがそもそもの始まり。 現在では世界100カ国以上で販売され、日本ではピザやパスタに使われることが多いのですが、アメリカではスクランブルエッグやスープ、ドレッシングなど、幅広い食べ物に用い
「ルーカスフィルムでは勤続20年の社員に、こんな記念品が贈られる」うらやましいの声いろいろ 学校や職場で記念品をもらうことはありますが、大半はロゴ入りカップや文房具といった、シンプルなものではあります。 かの「スターウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」の製作で有名なルーカスフィルムでは、勤続20年の社員に記念品が贈られるそうです。 どんなものなのか、写真をご覧ください。 その名も、C3P Oscar(シー・スリー・ピー・オスカー)。 スターウォーズでおなじみのC3POと、アカデミー賞のオスカー像を兼ねた記念像になっています。 非売品であることや、ユニークさの観点からも、ファンにはたまらない品ですよね。 この記念品に対する、海外掲示板の反応をご紹介します。 ●この写真の像は、ITのベテランであるポール・マットウィ氏のものである。 ●ひとつ欲しい。しばらくしたらEbay(海外オークションサイト
あの「コロンビア映画のオープニングロゴ」はこうして作られていた!…女神のモデルは意外な女性 コロンビア映画の配給する作品では、女神が大きなトーチをかざしているおなじみのオープニングロゴを目にします。 いったいこのモデルの女性は誰で、どんな風にして作られたのかご存知でしょうか。 かなり意外な、その制作経緯をご紹介します。 (画像引用元:Columbia Pictures logo) 現在使われているロゴが以下のもの。 1992年からこのバージョンになったそうです。 そしてこの時のモデルを使った撮影風景が以下の写真。 ロゴの作者はアーティストであるマイケル・ディーズ氏で、彼のペイントワークなのだそうです。 撮影にあたって一番のポイントは、イメージぴったりのモデルを探すことだったそうで、何人も面接をしましたが、これと思う人は出会えずにいました。 そのことを新聞社に勤務する友人に相談すると、ぴった
監督 石井裕也 脚本 渡辺謙作 原作 三浦しをん 言葉は「今」を伝える。 辞書は言葉の海に漂う一艘の舟だとこの映画では言う。「うん。そうか。」と思いながらも、「そうなのか?」とも思う。言葉というのはムズカシイ。 言葉の発明は時に、新たな「概念」を発明してしまうことがある。言葉は物事に当てる「光」のようなものだ。それによって我々は「人」「物」「事」などを「認識」する。「光」「闇」から始まる我々の「世界」。それらはたゆやう言葉によって複雑に構成されている。僕らの感じている「世界」の見え方は、言葉によって規定され、それが人の「世界観」を形作る。 あなたと私。同じ世界の同じ時代を生きる我々ですら「見えている世界」は同じようで、違う。それこそが多様性であり個性だ。それを形成するのは「言葉」だと思う。 「辞書編纂」という題材に着目し、長い時間を掛けて一つ一つの「単語」と向き合う作業。そのあまりに長い工
本書『機械男』はマックス・バリーによる長編作品。もともとは著者のウェブサイトで1ページずつ連載されたものを書籍化したもので、その時に寄せられた多くのコメントや読者の反応が随時作品内に反映されたそうだ。ある意味小説のオープンソースプロジェクトの結果うまれた作品だともいえる。でも、正直いってそんなことは作品の副次的な要素だ。 本書機械男はギークで人付き合いがとてつもなく苦手で、集中し始めたら家に帰ることも忘れて時間を注ぎ込み続ける、根っからの研究者(技術者)を書いた物語。本書を貫いているのは、そうした研究者の悲哀──そして、MACHINE MANというタイトルが示す通りに、ひとりの男が自分の身体を、機械に置き換えていった先に、ひととして何が残るのかを追求してくような物語だ。 読んでいてその真に迫ったギーク描写に、そんな不器用な男が自分なりに恋を成し遂げようと歩み寄っていくさまに、そしてかれは自
hatena内でオススメのSFをリストアップするのが流行だ。 ホコリの被った旧作(「古典」ではない)ばかり挙げられていて本当に辟易する。 SFはアイデアの新奇性、センス・オブ・ワンダーが重要なのであって、 今さらヴェルヌやウェルズを読んだところで、価値はない(ギブスンやディックも同様)。 そしてこういう「オススメSF」の話題になると必ず出てくるので『夏への扉』を薦めてくるやつだ。 はっきり言えるが『夏への扉』を薦めるやつは見る目がなく、センスに欠けていて、信用できないってことだ。 私もその手合いに騙されて、貴重な時間を無駄にしてしまった。 『夏への扉』は読まなくて結構。今からその理由を端的に3つ述べる。 『夏への扉』は決して猫小説ではない。『夏への扉』は猫好きなら読んでおくべき、みたいな薦め方もされる。 読んでみて驚いたのだが、これはまったくもって猫小説ではない。 なぜなら猫はストーリーの
こんな記事が話題になっていた: 『アンドロイドは電気羊の夢を見るのか』の意味を解説 http://anond.hatelabo.jp/20130510125852 たしかに、超有名だけど読んでいない作品って意外とたくさんある。 とくにSF小説の場合、誰かに助言を求めてもアドバイザーの“好み”が偏りがちだ。ほんとうは『涼宮ハルヒ』を読みたいはずの人に、円城塔をすすめるという悲劇がおきかねない。「SF」の定義は人によってまちまちで、しかも、その人の年代や読書経験によって「お気に入り作家」が大きく偏る。SF作家は星新一だけではないのだ。 そこで今回の記事では、私の考えるオールタイム・ベストSF小説10作を紹介したい。 それこそ読んでて当然ってレベルの10冊なので、好きな人からしたらふつうすぎるラインナップかも。 【1】『海底二万マイル』ジュール・ヴェルヌ 海底二万里 (創元SF文庫) 作者: ジ
読んでないとヤバイ(?)ってレベルの名作SF小説10選 http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20130511/1368241656 つーかまあ、久々に10選ものというか、そういうのが少し盛り上がっているようで。ウチでも昔やったりしましたな。 しかし、今回はみんな素直に「俺もやる! 俺も俺も!」とはしゃがずに、なんか斜に構えてるのがカッコいいみたいで。みんな、大人になって変わっちゃったね……(38歳男性 会社員 独身)。 じゃあ、お勧めしないエントリを書いてみようかと、そう思ったのですよ。 大体ね、SFなんざ無理して読むものじゃないんだし。 サイバーパンクの金字塔として名高いギブスンの「ニューロマンサー」ですが、こんな読みにくくて分かりにくい長編、無理して読むこたぁねえっすよ。 『「ニューロマンサー」「カウントゼロ」「モナリザ・オーバードライブ」で三部作を形成する』
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