どれだけ健康に気をつけろという周りのメッセージを受け取っていても、不幸なストーリーを見聞きしていても、「自分は大丈夫ではないか」と勘違いしてしまうことがあると思います。特にまだ頭も身体も元気な年齢ともなればなおさら。 僕自身、34 歳の健康診断の結果を見るまでは自分の身体に異常なんてあるとは思っていませんでした。 でも突然、本当に突然その時はやってきました。 「もしかすると腫瘍かもしれません。精密な検査を強く勧めます」 検査から現在まで ある内蔵に腫瘍を抱えた 細かな事は書きませんが、35 歳の健康診断での最後の医師の診察時に、腹部エコーの内容を見ながらその女性医師は「昨年の診断では嚢胞と書かれているし、昨年から変化はほぼ無いようだけど、、、これはもしかしたら腫瘍ではないかしら」と話し始めました。細かな事は覚えていませんが、彼女は慎重に言葉を選びながら、「腫瘍といっても、良い悪いがあるしね